トーク:ラグーンの神秘家、アーチェロス/Archelos, Lagoon Mystic

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2021年10月3日 (日) 08:28の編集について、解説が要るかな?と思ったので、「議論」ではないですが、こちらに書きます。

アンタップ状態ラグーンの神秘家、アーチェロス/Archelos, Lagoon Mysticがいる場面では、広漠なる変幻地/Terramorphic Expanseによって戦場に出る土地は、アンタップ状態で出ます。選択肢はありません。部分的に議論の余地がある気がするので二段構えで書きますが、アーチェロスの挙動については変わらないでしょう。

  • 1. 広漠なる変幻地の起動型能力は、置換効果を含みません。
    • 広漠なる変幻地の『“タップ状態で”戦場に出す』という処理は、最初から「タップ状態で戦場に出す」というイベントであって、何も置換されていません。
    • あえて理由をこねるなら、CR:614.1の「置換効果の定義」にマッチしないから、です。ここでは、CR:614.1cなどに見られる『enter』の文字列を重視しています(なお、ここが『議論の余地』です)。
    • 「何も指定がなければ、そうなる」処理に、何か追加の注文がついているもの、というのはよくあるものです。例えば「裏向き追放する」というのは置換効果的に見えますが、置換効果の定義にはマッチしていません。
  • 2.「『enter』からの表記ゆれを認めない」ことが正しいのかどうかはよくわからないので、「広漠なる変幻地は置換効果を含む」と考えた場合についても併記します。
    • 広漠なる変幻地の起動型能力は、自身の「戦場に出す」というイベントを、自ら「タップ状態で」と置換している、という考えです。
    • 置換効果であるならば、それは自己置換効果です。そのため、CR:616.1から、他の置換効果よりも先に適用されます。選択肢はありません。
    • CR:614.1およびCR:614.15にある通り、置換効果は一般に継続的効果によって作られます。継続的効果によらないものは自己置換効果だけです(あとは統率者のルールとかかな)。
  • ちなみに現状では、「こういった“追加の注文がついた処理”が自己置換効果を含むかどうか」自体は問題にならないと考えます。置換効果であるかどうかを参照するのは、(たしか)他の置換効果との相互作用(CR:616.1)と倍増の季節/Doubling Season 系統(CR:614.16)のみです。

長くなりましたが、以上です。第二波 2021年10月3日 (日) 08:34 (JST)

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