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*[[サバンナ・ライオン/Savannah Lions]]等が持っていたクリーチャー・タイプの[[ライオン]]は[[猫]]に統一されてしまったが、狼は[[猟犬]]に統合されず新種が増え続けている。イヌ科とネコ科の扱いの違いが興味深い。
 
*[[サバンナ・ライオン/Savannah Lions]]等が持っていたクリーチャー・タイプの[[ライオン]]は[[猫]]に統一されてしまったが、狼は[[猟犬]]に統合されず新種が増え続けている。イヌ科とネコ科の扱いの違いが興味深い。
  
主に[[緑]]に次いで[[赤]]に存在する他、[[白]][[黒]]に少数いる。大半が2/2前後。全体として攻撃的な性能を持つものが多いが、それ以外の共通点はあまりない。
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主に[[緑]]に次いで[[赤]]に存在する他、[[白]][[黒]]、[[アーティファクト・クリーチャー]]に少数いる。大半が2/2前後。全体として攻撃的な性能を持つものが多いが、それ以外の共通点はあまりない。
  
 
[[ロード (俗称)|ロード]]的存在として、[[アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruck|吠え群れの頭目/Howlpack Alpha]]([[アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruck]]から[[変身]]する)、[[常なる狼/Immerwolf]]がいる。また、全ての狼に[[接死]]を与える[[レンの地の群れ使い/Wren's Run Packmaster]]がいるが、それ自身は狼ではない。
 
[[ロード (俗称)|ロード]]的存在として、[[アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruck|吠え群れの頭目/Howlpack Alpha]]([[アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruck]]から[[変身]]する)、[[常なる狼/Immerwolf]]がいる。また、全ての狼に[[接死]]を与える[[レンの地の群れ使い/Wren's Run Packmaster]]がいるが、それ自身は狼ではない。

2016年7月20日 (水) 20:56時点における版

/Wolfは、クリーチャー・タイプの1つ。イヌ科のオオカミ、あるいはそれに似たクリーチャーがこのタイプに分類される。


Wyluli Wolf / ワイルーリーの狼 (1)(緑)
クリーチャー — 狼(Wolf)

(T):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。

1/1


Watchwolf / 番狼 (緑)(白)
クリーチャー — 狼(Wolf)

3/3


Wolfir Silverheart / ウルフィーの銀心 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — 狼(Wolf) 戦士(Warrior)

結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールし続けているかぎり組である。)
ウルフィーの銀心が他のクリーチャーと組になっているかぎり、それらのクリーチャーは+4/+4の修整を受ける。

4/4

初出はリミテッド・エディション森林狼/Timber Wolves。歴史は旧いが数が多いタイプではない。イニストラード・ブロックでは狼男と共に普通の狼が数を増やした。

主にに次いでに存在する他、アーティファクト・クリーチャーに少数いる。大半が2/2前後。全体として攻撃的な性能を持つものが多いが、それ以外の共通点はあまりない。

ロード的存在として、吠え群れの頭目/Howlpack Alphaアヴァブルックの町長/Mayor of Avabruckから変身する)、常なる狼/Immerwolfがいる。また、全ての狼に接死を与えるレンの地の群れ使い/Wren's Run Packmasterがいるが、それ自身は狼ではない。

狼・トークンを出すカードはローウィン・シャドウムーア・ブロックレンの地の群れ使い/Wren's Run Packmasterをはじめ、緑の2/2の狼トークンを出すカードが複数登場し、緑の2/2トークンの定番の座をから奪い取った。ヴォジャという名前の伝説の狼・クリーチャー・トークン戦場に出す能力を持っているトルシミール・ウルフブラッド/Tolsimir Wolfblood接死を持つ黒の1/1の狼トークンを出すヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursedもいる。

伝説のカードは存在せず、前述のヴォジャ/Voja・トークンがあるのみである(基本セット2014現在)。

ストーリー

狼(オオカミ)は、実在するイヌ科の野生動物。日本名の語源は「大神」であるとされ、自然の脅威を代表する生物。日本には、本州以南にニホンオオカミ、北海道以北にエゾオオカミが生息していたが、どちらも現在は絶滅してしまった。現実の生物学上でも、マジック:ザ・ギャザリングの世界でも、イヌとの境界線はあいまいではあるが、クリーチャー・タイプ上ではいちおう猟犬と区別されている。

次元ごとの特徴

ラヴニカ
ラヴニカ/Ravnicaでは、セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveが訓練し、戦力として活用している個体が目立つ。単独で行動させている例(番狼/Watchwolf)もあれば、相棒を背中に乗せて行動している例(共有の絆/Common Bond)もある。
しかしグルール一族/The Gruul Clansに言わせれば、彼らはもはや狼ではなく、飼い慣らされた犬であるという。
イニストラード
イニストラード/Innistradには、人間を襲う危険な狼たちが多数生息している。それらの中には、昼間は人間の姿で街に溶け込み、夜になると本性を現して牙を剥く狼男たちも含まれている。狼男と狼とは近しい関係にあるらしく、狼を支援する狼男や、その逆も散見される。
アヴァシンの帰還では、「ウルフィー/Wolfir」と呼ばれる二足歩行する狼が登場した。これは、狼男であった者たちが、アヴァシン/Avacyn呪い黙らせ/Cursemuteによって生まれ変わった姿である。彼らは人間の守護者となることを誓い、呪われた二面性を捨てて、獣の姿をとり続ける代わりに人間の心を取り戻した。しかし人間たちの中にはオドリック/Odricなど、狼男たちへの憎しみを捨て切れない者も少なくない。

参考

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