破滅の刻/Hour of Devastation

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{{フレイバーテキスト|「ここでは一切の存亡は我の手の上よ。おぬしらゲートウォッチもな。」|ニコル・ボーラス}}
 
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*この後[[イクサランの束縛/Ixalan's Binding|ジェイスを除いて]]4人は[[ドミナリア/Dominaria]]に逃げたが、ジェイスの不在と[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ]]への不信感から[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ]]と[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane (ストーリー)|ニッサ]]2人がドミナリア(とゲートウォッチ)から離れた<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/hour-devastation-2017-07-26 Hour of Devastation]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0030380/ ドミナリアへの帰還 第1話](Magic Story [[2018年]]3月24日 [[Martha Wells]]著)</ref>。
  
 
==脚注==
 
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2018年3月24日 (土) 09:07時点における版


Hour of Devastation / 破滅の刻 (3)(赤)(赤)
ソーサリー

ターン終了時まで、クリーチャーはすべて破壊不能を失う。破滅の刻は各クリーチャーと、ボーラス(Bolas)でない各プレインズウォーカーにそれぞれ5点のダメージを与える。


の刻は、全体火力破壊不能を失わせた上で、クリーチャーボーラス以外のプレインズウォーカーに5点のダメージを与える。

対処できるタフネスの閾値が大きいこと、破壊不能を突破できること、プレインズウォーカーも焼けることなど、強力なリセット呪文ビートダウンは勿論、メタゲーム次第でコントロール相手にも通用しうる対応範囲の広い1枚。

登場時のスタンダードでは同じく5点全体火力のコジレックの帰還/Kozilek's Returnがあるが、こちらは生撃ち重い代わりに下準備や専用のデッキ構成が必要ないという利点がある。また熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Ferventを筆頭に、環境に少なからず存在する破壊不能持ちに対処できるのも大きい。

スタンダード環境では不朽永遠などほかの除去耐性も存在するが、参入直後から青赤コントロールメインサイド積まれて同デッキを強化したほか、赤緑エネルギーエルドラージ・ランプのサイドにも採用される。

ルール

  • 解決後に戦場に出た破壊不能を持つクリーチャーは、依然として破壊不能を持つ。
  • 解決が始まった後は解決が終わるまでどのプレイヤーも処理を行えない。ダメージによる破壊を防ぐために、クリーチャーに破壊不能を再度付与することはできない。
  • ダメージの軽減は通常通り行われる。

関連カード

サイクル

破滅の刻の「刻/Hour」サイクル。いずれもレアで、注目のストーリーカードである。

カード名とストーリー上の順番は刻の書/The Accounting of Hoursに記された4つの刻/Hourに対応しており、それらの後に「破滅の刻/Hour of Devastation」が来る構成になっている。

ストーリー

破滅の刻注目のストーリーの5枚目。

王神が約束し、伝承通り到来した4つの刻/Hourのさらにその果て。預言はねじれて覆り、世界は崩れ、記されざる刻が、名もなき刻が訪れる。

王神は計画を完遂し、圧倒的な破壊はただ廃墟だけを残し、かくして「破滅の刻」がここに満ちた。アモンケット/Amonkhetの惨状に激怒したゲートウォッチ/The Gatewatchは、空より舞い降りたニコル・ボーラス/Nicol Bolasと対峙し、戦闘が勃発した。しかしながら、大修復/The Mendingによる灯の変質を経てなお懸絶したボーラスの力の前に、一人、また一人と次元渡りによる逃走を余儀なくされる。やがてギデオン・ジュラ/Gideon Juraを幕引きとして、ゲートウォッチは殆ど抗し得る事もできず、多元宇宙/Multiverseへと散り散りに壊走したイラスト[1]

「ここでは一切の存亡は我の手の上よ。おぬしらゲートウォッチもな。」
ニコル・ボーラス

脚注

  1. Hour of Devastation/破滅の刻(Magic Story 2017年7月26日 Ken Troop著)
  2. Hour of Devastation/ドミナリアへの帰還 第1話(Magic Story 2018年3月24日 Martha Wells著)

参考

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