ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor

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[[トークン]]製造[[アーティファクト]]の中では最強の部類に入る。[[荒廃の下僕/Minion of the Wastes]]を量産するようなイメージ。
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トークンは[[黒]]い[[クリーチャー]]なので、黒の[[除去]]で除去しにくいのもポイント。
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[[スーサイドブラウン]]では、10/10以上のトークンを出すことも珍しくない。
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支払ったライフに応じたサイズの[[クリーチャー]]を得られるという観点で、直前のテンペスト・ブロックの[[荒廃の下僕/Minion of the Wastes]]に似ているが、一度ライフを支払えば何度でも同サイズのトークンを出せるのがメリット。代わりにトークンには[[トランプル]]がない。
[[メルカディアン・マスクス]]で[[崩れゆく聖域/Crumbling Sanctuary]]を手に入れ[[ライフ]]が減るデメリットを克服してからは[[環境]]を支配するほどの暴れっぷりを見せた。
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状況にもよるが、どうせライフを払うのなら、6点よりも5点か7点、8点や9点よりも10点のライフを払いたい。なぜなら、20点のライフの相手を倒すのに必要な[[攻撃]]回数が、変わらないか一回少なくて済むからだ。
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クリーチャー・トークン製造アーティファクトの中では当時最強のカードパワーを誇った一枚。同[[セット]]の[[メトロノーム/Metrognome]]や[[基本セット]][[皆勤賞]]だった[[蜂の巣/The Hive]]に比べ、出てくるトークンが明らかにパワフル。[[ライフ]]を[[支払う]]必要があるので、[[赤]]など[[火力]]を有する[[デッキ]]に対しては使いづらいが、5点程度でも十分な威力である。トークンの[[色]]は[[黒]]なので、[[恐怖/Terror]]系[[除去]]に[[除去耐性|耐性]]があるのもポイント。
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[[スーサイドブラウン]]では、10/10以上のトークンを出すことも珍しくない。[[メルカディアン・マスクス]]で[[崩れゆく聖域/Crumbling Sanctuary]]を手に入れ[[ライフ]]が減るデメリットを克服してからは[[環境]]を支配するほどの暴れっぷりを見せた。
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状況にもよるが、ライフを支払うのなら、[[対戦相手]]を倒しきるのに必要な[[攻撃]]回数が変わるポイントを選ぶと効率がよい。対戦相手のライフが20点なら5点か7点か10点、17点なら6点か9点、といった具合。
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*[[ウルザズ・サーガ]]版の{{Gatherer|id=5610}}は元々は[[魂の鋳造所/Soul Foundry]]用に発注されたものだったが、魂の鋳造所は当時の[[ルール]]では扱いきれなかったため没になった。イラストに合わせて新たにデザインされたのがこの[[カード]]である<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0032990/ 忍耐]([[Making Magic]] 2019年9月2日)</ref>。
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*[[2021年]]6月の[[オラクル]]変更で、[[トークン]]の[[タイプ]]に[[ファイレクシアン]]が追加された。
  
 
==参考==
 
==参考==
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<references />
 
*[[The Top 50 Artifacts of All Time]]第41位([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
 
*[[The Top 50 Artifacts of All Time]]第41位([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
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*[[ファイレクシア/Phyrexia]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:兄弟戦争旧枠版アーティファクト]] - [[神話レア]]
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*[[From the Vault:Lore]]

2022年11月9日 (水) 21:15時点における最新版


Phyrexian Processor / ファイレクシアの処理装置 (4)
アーティファクト

ファイレクシアの処理装置が戦場に出るに際し、好きな点数のライフを支払う。
(4),(T):黒のX/Xのファイレクシアン(Phyrexian)・ミニオン(Minion)・クリーチャー・トークン1体を生成する。Xは、ファイレクシアの処理装置が戦場に出るに際し支払われたライフの点数に等しい。


支払ったライフに応じたサイズトークンを量産できるアーティファクト

支払ったライフに応じたサイズのクリーチャーを得られるという観点で、直前のテンペスト・ブロックの荒廃の下僕/Minion of the Wastesに似ているが、一度ライフを支払えば何度でも同サイズのトークンを出せるのがメリット。代わりにトークンにはトランプルがない。

クリーチャー・トークン製造アーティファクトの中では当時最強のカードパワーを誇った一枚。同セットメトロノーム/Metrognome基本セット皆勤賞だった蜂の巣/The Hiveに比べ、出てくるトークンが明らかにパワフル。ライフ支払う必要があるので、など火力を有するデッキに対しては使いづらいが、5点程度でも十分な威力である。トークンのなので、恐怖/Terror除去耐性があるのもポイント。

スーサイドブラウンでは、10/10以上のトークンを出すことも珍しくない。メルカディアン・マスクス崩れゆく聖域/Crumbling Sanctuaryを手に入れライフが減るデメリットを克服してからは環境を支配するほどの暴れっぷりを見せた。

状況にもよるが、ライフを支払うのなら、対戦相手を倒しきるのに必要な攻撃回数が変わるポイントを選ぶと効率がよい。対戦相手のライフが20点なら5点か7点か10点、17点なら6点か9点、といった具合。

[編集] 参考

  1. 忍耐(Making Magic 2019年9月2日)
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