豚の呪い/Curse of the Swine

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[[クリーチャー]]を豚([[]][[トークン]])に変えてしまう[[X]][[呪文]]
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[[]]にときどき存在する、[[クリーチャー]]を変身させてしまう[[カード]]。これはクリーチャーを豚([[]][[トークン]])に変えてしまう。
  
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[[対戦相手]]の[[大型クリーチャー]]や厄介な[[システムクリーチャー]]を2/2[[バニラ]]にしたり、[[あなた|自分]]の2/2未満のクリーチャーを[[対象]]に使うことで擬似的に[[強化]]したり、[[トリトンの財宝狩り/Triton Fortune Hunter]]などのそのクリーチャーが[[戦場を離れる|戦場を離れて]]しまっても問題ない[[英雄的]][[能力]]を[[誘発]]させたり、と使い方の幅は広い。一度に複数のクリーチャーを対象に取れるため、これらの役割を同時にこなすことも可能。
  
一方で、[[除去]]としては[[青]]としては珍しい[[追放]]除去である代わりに2/2の戦力を与えてしまう、強化手段としては有効に働くクリーチャーが限定的であるなど、いささか中途半端な面もある。3[[マナ]]で1体、4マナで2体、5マナで3体という[[重い|重さ]]も難点。特に[[スタンダード]]では1マナの[[インスタント]]である[[急速混成/Rapid Hybridization]]が存在するため、使うなら1/1トークンを大量に並べるなどして差別化したい。
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一方で、[[除去]]としては代わりに2/2の戦力を与えてしまう、強化手段としては有効に働くクリーチャーが限定的であるなど、いささか中途半端な面もある。3[[マナ]]で1体、4マナで2体、5マナで3体という[[重い|重さ]]も難点。特に[[スタンダード]]では1マナの[[インスタント]]である[[急速混成/Rapid Hybridization]]が存在するため、使うなら1/1トークンを大量に並べるなどして差別化したい。
  
*[[カード名]]や[[トークン・カード]]のイラスト([http://mtg-jp.com/publicity/023520/ 参考])は[[豚]]であるが、トークンの[[クリーチャー・タイプ]]は猪である。
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*[[カード名]]や[[トークン・カード]]のイラスト<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0004908/ 『テーロス』トークンカード](Feature 2013年9月10日)</ref>は[[豚]]であるが、豚の[[クリーチャー・タイプ]]は廃止されている([[アン・ゲーム]]にしか存在しない)ため、トークンのクリーチャー・タイプは猪になっている。
*ギリシャ神話の叙事詩オデュッセイアにおける、魔女[[Wikipedia:ja:キルケー|キルケー]]が英雄オデュッセウスの船員たちを魔法で豚に変えてしまうエピソードがモチーフとなっている([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/263 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/023519/ 翻訳])。
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*[[戦場]]のクリーチャーを[[追放]]する[[効果]]は[[白]]や[[黒]]の[[色の役割|役割]]であり、[[青]]の[[カード]]としては珍しい。[[猿術/Pongify]]や急速混成では[[再生]]禁止の[[破壊]]を用いていた部分を、[[破壊不能]]の[[キーワード能力]]化などの近年の流れに合わせ、追放に置き換えたものと思われる。
*元は[[信心]]を用いて豚に変えるクリーチャーの数を決定するデザインであった([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/266 参考])。
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**似たような例としては[[変身/Polymorph]](再生禁止の破壊)と[[集団変身/Mass Polymorph]](追放)がある。
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*ギリシャ神話の叙事詩オデュッセイアにおける、魔女[[Wikipedia:ja:キルケー|キルケー]]が英雄オデュッセウスの船員たちを魔法で豚に変えてしまうエピソードがモチーフとなっている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/theros-mythology-quiz-2013-09-13 Theros Mythology Quiz]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0004069/ 『テーロス』神話クイズ](Feature 2013年9月13日)</ref>。
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*元は[[信心]]を用いて豚に変えるクリーチャーの数を決定するデザインであった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/theroses-are-red-and-white-blue-black-and-green-part-1-2013-09-23 Theroses Are Red (and White, Blue, Black, and Green), Part 1 ]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004245/ テーロス、それは赤き者(とか白とか青とか黒とか緑とか) その1]([[Making Magic]] 2013年9月23日)</ref>。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
 
*[[マナ・コストにXを含むカード一覧]]
 
*[[マナ・コストにXを含むカード一覧]]
 
*[[カード個別評価:テーロス]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:テーロス]] - [[レア]]

2022年12月23日 (金) 21:31時点における最新版


Curse of the Swine / 豚の呪い (X)(青)(青)
ソーサリー

クリーチャーX体を対象とし、それを追放する。これにより追放されたクリーチャー1体につき、そのコントローラーは緑の2/2の猪(Boar)クリーチャー・トークンを1体生成する。


にときどき存在する、クリーチャーを変身させてしまうカード。これはクリーチャーを豚(トークン)に変えてしまう。

対戦相手大型クリーチャーや厄介なシステムクリーチャーを2/2バニラにしたり、自分の2/2未満のクリーチャーを対象に使うことで擬似的に強化したり、トリトンの財宝狩り/Triton Fortune Hunterなどのそのクリーチャーが戦場を離れてしまっても問題ない英雄的能力誘発させたり、と使い方の幅は広い。一度に複数のクリーチャーを対象に取れるため、これらの役割を同時にこなすことも可能。

一方で、除去としては代わりに2/2の戦力を与えてしまう、強化手段としては有効に働くクリーチャーが限定的であるなど、いささか中途半端な面もある。3マナで1体、4マナで2体、5マナで3体という重さも難点。特にスタンダードでは1マナのインスタントである急速混成/Rapid Hybridizationが存在するため、使うなら1/1トークンを大量に並べるなどして差別化したい。

[編集] 脚注

  1. 『テーロス』トークンカード(Feature 2013年9月10日)
  2. Theros Mythology Quiz/『テーロス』神話クイズ(Feature 2013年9月13日)
  3. Theroses Are Red (and White, Blue, Black, and Green), Part 1 /テーロス、それは赤き者(とか白とか青とか黒とか緑とか) その1(Making Magic 2013年9月23日)

[編集] 参考

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