Vile Bile

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(能力が誘発したからと言って優先権が与えられるわけではないので消します)
1行: 1行:
 
{{#card:Vile Bile}}
 
{{#card:Vile Bile}}
  
[[ウィニー]][[クリーチャー]]としては優秀。[[]]の[[アンヒンジド]]らしいデメリットを有しているが、悪くはない。この[[能力]]は[[戦場]]以外の[[領域]]においても、また[[スリーブ]]に入っていても誘発する。あくまで、[[スリーブ]][[カード]]の一部として扱うのだ。ちなみに「皮膚か爪」と限定しているので、手袋をしてしまえば問題はない。ある意味、[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]よりも触れない。
+
「皮膚か爪」で触れてしまうと[[ライフ]][[失う|失っ]]てしまう[[クリーチャー]][[戦場]]以外の[[領域]]でも、[[スリーブ]]の上からでも[[誘発]]する、ある意味で[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]よりも触れないクリーチャー。
  
[[対戦相手]]がこの[[カード]]を知らない場合、この[[能力]]はむしろメリットになりうる、かもしれない。相手が[[カード]]を読まずに、能力をたずねてきたら、自分で読むように仕向けるのだ。大抵はカードを持って読み、顔をしかめるだろう。
+
[[]]で2[[マナ]]2/2以上と[[サイズ]]は優秀。ただし普通に使うと、[[唱える]]ときに誘発、[[攻撃]]するたびに誘発、[[アンタップ]]させても誘発、[[除去]]や[[バウンス]]されても誘発と散々なことになる。「皮膚か爪」が触れなければいいので、あれば手袋、手袋がなくてもせめてティッシュペーパーかハンカチなどを用意しておきたい。
  
[[呪われた巻物/Cursed Scroll]]等の無作為に[[手札]]から[[公開]]する[[効果]]をもつカードとも相性はいい。これを指定し対戦相手が引けば4点、これを指定しなくても引いてくれれば(もっと極端に言うと触ってさえくれれば)とりあえず2点は[[ライフ]]が減る。
+
[[対戦相手]]が触れてもライフを失わせることができるので、相手が触るように上手く誘導すればメリットになり得る。相手が[[カード]]を読まずに[[能力]]をたずねてきたら、自分で読むように仕向けよう。大抵はカードを持って読み、顔をしかめるだろう。
  
手袋等で防御しなかった場合、戦場に出たときに「触れていた」ので誘発、攻撃時にタップして誘発、アンタップしても誘発、墓地に落ちたり手札に戻されても誘発、と散々なことになる。手袋がない場合、せめてティッシュペーパーかハンカチなどで防ごう。
+
*これを[[引く|引い]]たとき、[[公開する|公開し]]て能力が誘発したことを示す必要はあるのだろうか?
 +
**通常の[[ゲーム]]では他のプレイヤーに見えない[[オブジェクト]]の能力が誘発することはないが({{CR|603.2e}})、[[銀枠]]なので臨機応変に決めよう。
 +
*以前の[[呪われた巻物/Cursed Scroll]]は、対戦相手にカードを選ばせていたので相性がよかった。現在でも[[無作為に]]選択する際に対戦相手が選ぶように誘導できれば[[ライフロス]]を狙える。
  
*これを[[ドロー]]した場合、公開して能力が誘発したことを示す必要はあるのだろうか?
 
*その気になればターンの間に優先権を発生させることも可能かもしれない。→[[フェイズ・ゼロ]]
 
 
== 参考 ==
 
== 参考 ==
 
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[コモン]]

2011年2月27日 (日) 13:55時点における版


Vile Bile (1)(黒)
クリーチャー — ウーズ(Ooze)

プレイヤー1人の皮膚か爪がVile Bileに触れるたび、そのプレイヤーは2点のライフを失う。

2+(1/2)/2+(1/2)

「皮膚か爪」で触れてしまうとライフ失ってしまうクリーチャー戦場以外の領域でも、スリーブの上からでも誘発する、ある意味で触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableよりも触れないクリーチャー。

で2マナ2/2以上とサイズは優秀。ただし普通に使うと、唱えるときに誘発、攻撃するたびに誘発、アンタップさせても誘発、除去バウンスされても誘発と散々なことになる。「皮膚か爪」が触れなければいいので、あれば手袋、手袋がなくてもせめてティッシュペーパーかハンカチなどを用意しておきたい。

対戦相手が触れてもライフを失わせることができるので、相手が触るように上手く誘導すればメリットになり得る。相手がカードを読まずに能力をたずねてきたら、自分で読むように仕向けよう。大抵はカードを持って読み、顔をしかめるだろう。

参考

QR Code.gif