落とし格子/Portcullis

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
8行: 8行:
 
*同時に3体以上出た場合、残るクリーチャーは結果的に落とし格子の[[コントローラー]]が選ぶことになる。
 
*同時に3体以上出た場合、残るクリーチャーは結果的に落とし格子の[[コントローラー]]が選ぶことになる。
 
なぜなら、この[[能力]]は場に出た各クリーチャーごとに[[誘発]]し、それを[[スタック]]に乗せる順を決めるのが落とし格子のコントローラーだからである。
 
なぜなら、この[[能力]]は場に出た各クリーチャーごとに[[誘発]]し、それを[[スタック]]に乗せる順を決めるのが落とし格子のコントローラーだからである。
能力[[ゲームから取り除く|解決]]時に他のクリーチャーが場に1体以下ならば[[取り除かれ]]ないので、残したいクリーチャーの誘発分を最初にスタックに乗せればよい。
+
能力[[解決]]時に他のクリーチャーが場に1体以下ならば[[ゲームから取り除く|取り除かれ]]ないので、残したいクリーチャーの誘発分を最初にスタックに乗せればよい。
 
**もちろん、元から場にクリーチャーがいるのなら話は変わってくる。
 
**もちろん、元から場にクリーチャーがいるのなら話は変わってくる。
 
*[[世界選手権98]]で、2日目終了時6位だった[[中村聡]]に悪夢を見させた[[カード]]。
 
*[[世界選手権98]]で、2日目終了時6位だった[[中村聡]]に悪夢を見させた[[カード]]。
(俗に言う[[http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/jpstrategy/20030531a,,ja|落とし格子事件 ※日本選手団奮戦記 艱難辛苦編参照]])
+
(俗に言う[http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/jpstrategy/20030531a,,ja 落とし格子事件 ※日本選手団奮戦記 艱難辛苦編参照])
 
**このときの中村氏のデッキにはアーティファクト対策は入っておらず、辛うじて対処できるといえば[[貿易風ライダー/Tradewind Rider]]で[[バウンス]]するぐらいしかなかった。
 
**このときの中村氏のデッキにはアーティファクト対策は入っておらず、辛うじて対処できるといえば[[貿易風ライダー/Tradewind Rider]]で[[バウンス]]するぐらいしかなかった。
 
しかし当然の事ながら[[クリーチャー]]を並べることを許さないこのカードに対処する手段としてははなはだ心もとなく、現実的には対処不能と言ってよかった。
 
しかし当然の事ながら[[クリーチャー]]を並べることを許さないこのカードに対処する手段としてははなはだ心もとなく、現実的には対処不能と言ってよかった。

2008年2月27日 (水) 18:16時点における版


Portcullis / 落とし格子 (4)
アーティファクト

クリーチャー1体が戦場に出るたび、戦場に他のクリーチャーが2体以上存在する場合、そのクリーチャーを追放する。落とし格子が戦場を離れたとき、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。


クリーチャーデッキアーティファクト。 アーティファクト対策のできない、に対して有効だった。

同時に3体以上のクリーチャーがに出た場合でも有効なので、生ける屍/Living Death対策としても使われた。

  • 同時に3体以上出た場合、残るクリーチャーは結果的に落とし格子のコントローラーが選ぶことになる。

なぜなら、この能力は場に出た各クリーチャーごとに誘発し、それをスタックに乗せる順を決めるのが落とし格子のコントローラーだからである。 能力解決時に他のクリーチャーが場に1体以下ならば取り除かれないので、残したいクリーチャーの誘発分を最初にスタックに乗せればよい。

    • もちろん、元から場にクリーチャーがいるのなら話は変わってくる。
  • 世界選手権98で、2日目終了時6位だった中村聡に悪夢を見させたカード

(俗に言う落とし格子事件 ※日本選手団奮戦記 艱難辛苦編参照)

しかし当然の事ながらクリーチャーを並べることを許さないこのカードに対処する手段としてははなはだ心もとなく、現実的には対処不能と言ってよかった。

参考

QR Code.gif