黒の万力/Black Vise

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*[[スタッフィー/Stuffy]]
 
*[[スタッフィー/Stuffy]]
 
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/253 The Top 50 Artifacts of All Time] 第5位([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
 
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/253 The Top 50 Artifacts of All Time] 第5位([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
*[[カード個別評価:4版(4th)]]
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*[[カード個別評価:4版(4th)]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:リバイズド(3rd)]]
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*[[カード個別評価:リバイズド(3rd)]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:アンリミテッド(2nd)]]
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*[[カード個別評価:アンリミテッド(2nd)]] - [[アンコモン]]

2008年5月10日 (土) 11:41時点における版


Black Vise / 黒の万力 (1)
アーティファクト

黒の万力が戦場に出るに際し、対戦相手を1人選ぶ。
選ばれたプレイヤーのアップキープの開始時に、黒の万力はそのプレイヤーにX点のダメージを与える。Xは、そのプレイヤーの手札のカードの枚数引く4である。


第4版まで存在していた、手札の数を参照するダメージカード。 最初期の「マジック運ゲー」を象徴するカードでもある。

コストに出すことができ、先攻でならば相手にほぼ確実に3点のダメージを与えることができる。 滅多に無い事ではあるが、先手1ターン目に暗黒の儀式/Dark Ritualからこれを3枚並べられると、後手1ターン目に相手は3×3=9ダメージを受ける。相手がパーミッションデッキ等だった場合、土地を置く以外に手札を減らす事は難しいので、2ターン目も9ダメージを受ける事になる。正直、洒落にならない。

しかし、このカードの真の恐ろしさはアーティファクトであるということ。すなわち、によっては手札を弄くる以外に対処する方法が少ないのだ。

その嫌がらせ的強さ故に制限カードとなった。 プリズンなどのロックデッキのダメージ源や、その名を冠したヴァイスエイジキーカードである。

いずれもマナ・コストが引き上げられており、どのようなタイプのデッキに対しても一定の対処の余地が設けられている。

  • 無色のカードであるアーティファクトであるのに「黒」がカード名に入っている珍しいカード。初心者が「(マナ)で無いと出せない」と勘違いした例もあったらしい。

ヴィンテージでは、1996/02/01より禁止カードとなるが、1996/07/01より制限カードになり、2007/06/20より制限解除。 その間Type1.5ではずっと禁止で、2004/09/20よりType1.5から移行したレガシーでも続けて禁止となっている。

スタンダードでは、1996/02/01より制限カードとなるが、1997/01/01の制限カード廃止に伴い禁止カードとなる。 エクステンデッドでもフォーマット設立当初の1997/07/01から禁止カード。

参考

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