鍵の秘密/Secrets of the Key

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他のドロー[[呪文]]に対する利点はやはり手掛かりを経由する点。1枚で最大3つの[[アーティファクト]]・[[トークン]]を[[生成]]できるためそれらを利用するカードとの[[シナジー]]が見込める環境での活躍が期待される。
 
他のドロー[[呪文]]に対する利点はやはり手掛かりを経由する点。1枚で最大3つの[[アーティファクト]]・[[トークン]]を[[生成]]できるためそれらを利用するカードとの[[シナジー]]が見込める環境での活躍が期待される。
  
挙動的には全く異なるが、ドロー[[コスト]]が1ずつ重くなった代わりに追加で1枚引ける[[熟慮/Think Twice]]と考えると重さについては分かりやすいか。
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*挙動的には全く異なるが、ドロー[[コスト]]が1ずつ重くなった代わりに追加で1枚引ける[[熟慮/Think Twice]]と考えると重さについては分かりやすいか。
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==ストーリー==
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[[イニストラード:真夜中の狩り]]の[[注目のストーリー]]の1枚。ただし、この[[カード]]の[[フレイバー・テキスト]]が表す場面と、Magic Storyでこのカードの{{Gatherer|id=536419}}が挿絵として使われた場面は、時間的にも空間的にも大きく離れている。
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;フレイバー・テキストが表す場面
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:[[イニストラード/Innistrad]]の昼夜の平衡を取り戻すため、[[アーリン・コード/Arlinn Kord (ストーリー)|アーリン/Arlinn]]たちは[[ソリン・マルコフ/Sorin Markov (ストーリー)|ソリン/Sorin]]から[[月銀の鍵/Moonsilver Key]]を渡してもらおうとするが、彼は友好的な態度からは程遠かった。[[光の勇者、シガルダ/Sigarda, Champion of Light#ストーリー|信仰に応えて現れた]][[シガルダ/Sigarda]]がソリンの相手を引き受けると、一行はシガルダの指示通り館の三階へ向かった。まず[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ/Chandra]]が部屋を見つけ、次に[[テフェリー/Teferi]]が鍵を見つけた。それは、首を切り落とされた[[アヴァシン/Avacyn]]の像の手の上に置かれていた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-3-fall-house-betzold-2021-09-15 Episode 3: The Fall of the House of Betzold]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MID/0035426/ メインストーリー第3話:ベツォルド家の凋落](Magic Story [[2021年]]9月15日 [[K. Arsenault Rivera]]著)</ref>。
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:*[[フレイバー・テキスト]]には「地下墓地」とあるが、Magic Storyで鍵が置かれていたのは[[ステンシア/Stensia#吸血鬼の重要拠点|マルコフ荘園/Markov Manor]]の三階の部屋であり、齟齬が生じている。
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{{フレイバーテキスト|シガルダとソリンが戦っている間に、アーリンとテフェリーはマルコフの地下墓地から鍵を見つけ出した。}}
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;Magic Storyで挿絵として使われた場面
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:[[狼男/Werewolf|人狼/Werewolf]]による[[垣魔女/Hedgewitch#収穫祭/The Harvesttide festival|収穫祭/The Harvesttide festival]]の[[収穫祭の襲撃/Storm the Festival#ストーリー|襲撃]]が終わり、いよいよ昼夜の平衡を取り戻す儀式が始まった。[[カティルダ/Katilda]]は儀式の主役として、昼と夜の境に立つ者であるアーリンを選んだ。アーリンが自らの血と牙で日金の錠/The Sungold Lockを聖別し、[[ケイヤ/Kaya]]が月銀の鍵を置いた。カティルダは古き植物の根、そして自らの魂を差し出した。アーリンは弱りゆくカティルダの様子に不安を覚え、だがその先を知ることはできなかった――[[オリヴィアの真夜中の待ち伏せ/Olivia's Midnight Ambush#ストーリー|思わぬ乱入]]のために<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-5-night-closes-round-2021-09-29 Episode 5: Night Closes 'Round]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MID/0035464/ メインストーリー第5話:夜来たる](Magic Story 2021年9月29日 K. Arsenault Rivera著)</ref>。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:イニストラード:真夜中の狩り]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:イニストラード:真夜中の狩り]] - [[コモン]]

2021年10月4日 (月) 23:14時点における版


Secrets of the Key / 鍵の秘密 (青)
インスタント

調査を行う。この呪文が墓地から唱えられたなら、代わりに2回調査を行う。(手掛かり(Clue)トークン1つを生成する。それは、「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
フラッシュバック(3)(青)


条件に応じた回数の調査を行うインスタント

フラッシュバックと合わせて合計3枚のドローが見込めるが、手掛かりを経由する分効率が非常に悪く、1枚目が合計3マナ、2枚目と3枚目はそれぞれ4マナずつかかる計算。いずれもインスタント・タイミングで分割払いが可能とはいえ、流石に重すぎる

他のドロー呪文に対する利点はやはり手掛かりを経由する点。1枚で最大3つのアーティファクトトークン生成できるためそれらを利用するカードとのシナジーが見込める環境での活躍が期待される。

  • 挙動的には全く異なるが、ドローコストが1ずつ重くなった代わりに追加で1枚引ける熟慮/Think Twiceと考えると重さについては分かりやすいか。

ストーリー

イニストラード:真夜中の狩り注目のストーリーの1枚。ただし、このカードフレイバー・テキストが表す場面と、Magic Storyでこのカードのイラストが挿絵として使われた場面は、時間的にも空間的にも大きく離れている。

フレイバー・テキストが表す場面
イニストラード/Innistradの昼夜の平衡を取り戻すため、アーリン/Arlinnたちはソリン/Sorinから月銀の鍵/Moonsilver Keyを渡してもらおうとするが、彼は友好的な態度からは程遠かった。信仰に応えて現れたシガルダ/Sigardaがソリンの相手を引き受けると、一行はシガルダの指示通り館の三階へ向かった。まずチャンドラ/Chandraが部屋を見つけ、次にテフェリー/Teferiが鍵を見つけた。それは、首を切り落とされたアヴァシン/Avacynの像の手の上に置かれていた[1]
シガルダとソリンが戦っている間に、アーリンとテフェリーはマルコフの地下墓地から鍵を見つけ出した。
Magic Storyで挿絵として使われた場面
人狼/Werewolfによる収穫祭/The Harvesttide festival襲撃が終わり、いよいよ昼夜の平衡を取り戻す儀式が始まった。カティルダ/Katildaは儀式の主役として、昼と夜の境に立つ者であるアーリンを選んだ。アーリンが自らの血と牙で日金の錠/The Sungold Lockを聖別し、ケイヤ/Kayaが月銀の鍵を置いた。カティルダは古き植物の根、そして自らの魂を差し出した。アーリンは弱りゆくカティルダの様子に不安を覚え、だがその先を知ることはできなかった――思わぬ乱入のために[2]

脚注

  1. Episode 3: The Fall of the House of Betzold/メインストーリー第3話:ベツォルド家の凋落(Magic Story 2021年9月15日 K. Arsenault Rivera著)
  2. Episode 5: Night Closes 'Round/メインストーリー第5話:夜来たる(Magic Story 2021年9月29日 K. Arsenault Rivera著)

参考

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