土地破壊

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(勘違いによる記述を思われるため削除。土地破壊に対応してマナ能力を使えば、土地が破壊された後もフェイズ終了までマナを使うことができる。)
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=土地破壊 (Land Destruction/LD)=
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'''土地破壊'''(''Land Destruction'' / ''LD'')とは、その名の通り、代表的な[[マナ基盤]]である[[土地]]を[[破壊]]して[[マナ拘束]]を行うこと。またはその[[効果]]を持つ[[カード]]や、それを目的とした[[デッキ]]を差す。英語で'''ランド・デストラクション'''、もしくはそれを略して、'''ランデス'''とも呼ばれる。
 
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その名の通り、代表的な[[マナ基盤]]である[[土地]]を[[破壊]]して[[マナ拘束]]を行うこと。
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またはその[[効果]]を持つ[[カード]]や、それを目的とした[[デッキ]]を差す。
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[[マナ]]生成の阻害や[[色事故]]の誘発によって相対的にこちらのスピードが上がり、[[マナ・アドバンテージ]]や[[テンポ・アドバンテージ]]を得ることができる。
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英語でランド・デストラクション、もしくはそれを略して、ランデスとも呼ばれる。
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==概要==
 
{{#card:Stone Rain}}
 
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土地を破壊することで、[[対戦相手]]の[[マナ]]生成の阻害や[[色事故]]の誘発によって相対的にこちらのスピードが上がり、[[マナ・アドバンテージ]]や[[テンポ・アドバンテージ]]を得ることができる。
  
土地破壊デッキとは言っても、土地を一つ残らず破壊することが目的とは限らない。
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土地を破壊する効果は[[赤]]に最も多く、次点は[[黒]]と[[緑]]。[[白]]には過去に[[ハルマゲドン/Armageddon]]などの大規模な土地破壊が存在したが、現在その手の大量破壊は赤に移っており、白は[[アンタップ]]阻害によるマナ拘束が主流となった。そのアンタップ阻害を取られてしまった[[青]]も[[バウンス]]や[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]奪取でマナ基盤を攻められるため、[[第9版]]周辺の[[環境]]では赤と組んで土地破壊デッキを形成するケースが多く見られた。
あくまで相対的な加速(相手を遅らせること)が目的なので、足止めをしたら相手が体勢を立て直すまでの間に一気に攻撃する、というのが基本的な動きとなる。
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よほど特化したデッキでないかぎり、すべての土地を破壊するのは不可能である。
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逆に、中途半端に1つや2つの土地を破壊したところで意味が薄いことも多いため、土地破壊を別な効果のおまけではなく戦術として考えるならばある程度特化する必要はある。
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[[コントロール#deck|コントロール]]系や[[多色デッキ]]にはめっぽう強い。
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対戦相手の土地を[[除去]]する目的で使用するカードならば、破壊ではなく[[生け贄に捧げる|生け贄]]や[[ゲームから取り除く]]効果であっても土地破壊と呼ばれる。[[コスト]]や効果で、自分の土地を破壊したり、生け贄に捧げるカードは土地破壊とは言わない。
ただ、基本的に土地破壊スペルは3マナ以上の[[ソーサリー]]なので展開が遅いのが難点
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([[Sinkhole]]は例外中の例外)。
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それより早く土地を拘束できる[[露天鉱床/Strip Mine]]や[[不毛の大地/Wasteland]][[リシャーダの港/Rishadan Port]]などが加わると凶悪。
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土地を破壊する効果は[[]]に最も多く、次点は[[]][[]]
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==デッキ==
[[]]には過去に[[ハルマゲドン/Armageddon]]などの大規模な土地破壊が存在したが、現在その手の大量破壊は赤に移っており、白は[[アンタップ]]阻害によるマナ拘束が主流となった。
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土地破壊を主軸に据えた[[デッキ]]は「[[石の雨/Stone Rain]]などの単体破壊を数多く打ち込んでいくもの」と「[[ボード・アドバンテージ]]固定目的の広域破壊を行うもの」の2つに大別される。通常「土地破壊デッキ」と言った場合は前者を指し、動きが大きく異なる後者はそれに含まない場合が多い。ちなみに後者は[[ハルマゲドン|~ゲドンデッキ]][[隔離するタイタン/Sundering Titan]]入り[[ウルザトロン]]などが代表的(前者は下記参照)。[[アネックス・ワイルドファイア]]など、両方採用しているタイプもある。上記2つ以外にも、[[ダークドメイン]]や[[ノワール]]などじわじわ土地を締めていくデッキが時折登場するが、こちらはより[[コントロール (デッキ)|コントロール]]的な要素が強いと言えるだろう。
そのアンタップ阻害を取られてしまった[[]][[バウンス]]や[[コントロール]]奪取でマナ基盤を攻められるため、[[第9版]]周辺の[[環境]]では赤と組んで土地破壊デッキを形成するケースが多く見られた。
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*土地破壊を主軸に据えたデッキは「[[石の雨/Stone Rain]]等の単体破壊を数多く打ち込んでいくもの」と「[[ボード・アドバンテージ]]固定目的の広域破壊を行うもの」の2つに大別される。
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土地破壊デッキは、コントロール系や[[多色デッキ]]にはめっぽう強い。ただ、基本的に土地破壊呪文は3マナ以上の[[ソーサリー]]なので展開が遅いのが難点([[Sinkhole]]は例外中の例外)。それより早く土地を拘束できる[[露天鉱床/Strip Mine]][[不毛の大地/Wasteland]][[リシャーダの港/Rishadan Port]]などが加わると非常に強力。
通常「土地破壊デッキ」と言った場合は前者を指し、動きが大きく異なる後者はそれに含まない場合が多い。
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ちなみに後者は[[ハルマゲドン|〜〜ゲドンデッキ]][[隔離するタイタン/Sundering Titan]]入り[[ウルザトロン]]などが代表的。(前者は下記参照)
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[[アネックス・ワイルドファイア]]など、両方採用しているタイプもある。
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**上記2つ以外にも、[[ダークドメイン]]や[[ノワール]]などじわじわ土地を締めていくデッキが時折登場するが、こちらはよりコントロール的な要素が強いと言えるだろう。
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*[[対戦相手]]の土地を[[除去]]する目的で使用するカードならば、破壊ではなく[[生け贄]]や[[ゲームから取り除く]]効果であっても土地破壊と呼ばれる。
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土地破壊デッキとは言っても、土地を1つ残らず破壊することが目的とは限らない。あくまで相対的な加速(相手を遅らせること)が目的なので、足止めをしたら相手が体勢を立て直すまでの間に一気に攻撃する、というのが基本的な動きとなる。よほど特化したデッキでないかぎり、すべての土地を破壊するのは不可能である。逆に、中途半端に1つや2つの土地を破壊したところで意味が薄いことも多いため、土地破壊を別な効果のおまけではなく戦術として考えるならばある程度特化する必要はある。
[[コスト]]や効果で、自分の土地を破壊したり、生け贄に捧げるカードは土地破壊とは言わない。
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<!-- -『よく回る土地破壊デッキは友を失う』
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===主な土地破壊デッキ===
土地破壊が効果的に効いた[[マッチ]]は往々にして一方的な勝ち試合になるので[[対戦相手]]は嫌がるだろう。この点は本来余り赤使いが考慮しない[[ボードコントロール]]の要素であり、一種の[[ロック]]とも言える。
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逆に効果的に機能しなかった場合、一方的な負け試合になる事も…
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--類似的な格言としては下記のものがある。
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『見事に回った土地破壊デッキは相手の目論見を無に帰すが、見事に回らなかった土地破壊デッキは己の目論見を無に帰す』 -->
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==主な土地破壊デッキ [#decks]==
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*[[ポンザ]]
 
*[[ポンザ]]
 
*[[スパイクの誓い]]
 
*[[スパイクの誓い]]
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*[[レギオン・ランド・ロス]]
 
*[[レギオン・ランド・ロス]]
 
*[[ゴブリンランデス]]
 
*[[ゴブリンランデス]]
*[[RDW#Extended|RDW]]
+
*[[RDW#エクステンデッド|RDW]]
 
*[[BDW]]
 
*[[BDW]]
 
*[[ビッグ・レッド]]
 
*[[ビッグ・レッド]]
 
*[[アネックス・ワイルドファイア]]
 
*[[アネックス・ワイルドファイア]]
 
*[[マグニボア・ワイルドファイア]]
 
*[[マグニボア・ワイルドファイア]]
 
<!-- 各色にばらけてしまっているので、一括してここに掲載。 -->
 
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[土地破壊カード]]
 
*[[土地破壊カード]]
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]

2008年12月28日 (日) 23:49時点における版

土地破壊(Land Destruction / LD)とは、その名の通り、代表的なマナ基盤である土地破壊してマナ拘束を行うこと。またはその効果を持つカードや、それを目的としたデッキを差す。英語でランド・デストラクション、もしくはそれを略して、ランデスとも呼ばれる。

目次

概要


Stone Rain / 石の雨 (2)(赤)
ソーサリー

土地1つを対象とし、それを破壊する。


土地を破壊することで、対戦相手マナ生成の阻害や色事故の誘発によって相対的にこちらのスピードが上がり、マナ・アドバンテージテンポ・アドバンテージを得ることができる。

土地を破壊する効果はに最も多く、次点はには過去にハルマゲドン/Armageddonなどの大規模な土地破壊が存在したが、現在その手の大量破壊は赤に移っており、白はアンタップ阻害によるマナ拘束が主流となった。そのアンタップ阻害を取られてしまったバウンスコントロール奪取でマナ基盤を攻められるため、第9版周辺の環境では赤と組んで土地破壊デッキを形成するケースが多く見られた。

対戦相手の土地を除去する目的で使用するカードならば、破壊ではなく生け贄ゲームから取り除く効果であっても土地破壊と呼ばれる。コストや効果で、自分の土地を破壊したり、生け贄に捧げるカードは土地破壊とは言わない。

デッキ

土地破壊を主軸に据えたデッキは「石の雨/Stone Rainなどの単体破壊を数多く打ち込んでいくもの」と「ボード・アドバンテージ固定目的の広域破壊を行うもの」の2つに大別される。通常「土地破壊デッキ」と言った場合は前者を指し、動きが大きく異なる後者はそれに含まない場合が多い。ちなみに後者は~ゲドンデッキ隔離するタイタン/Sundering Titan入りウルザトロンなどが代表的(前者は下記参照)。アネックス・ワイルドファイアなど、両方採用しているタイプもある。上記2つ以外にも、ダークドメインノワールなどじわじわ土地を締めていくデッキが時折登場するが、こちらはよりコントロール的な要素が強いと言えるだろう。

土地破壊デッキは、コントロール系や多色デッキにはめっぽう強い。ただ、基本的に土地破壊呪文は3マナ以上のソーサリーなので展開が遅いのが難点(Sinkholeは例外中の例外)。それより早く土地を拘束できる露天鉱床/Strip Mine不毛の大地/Wastelandリシャーダの港/Rishadan Portなどが加わると非常に強力。

土地破壊デッキとは言っても、土地を1つ残らず破壊することが目的とは限らない。あくまで相対的な加速(相手を遅らせること)が目的なので、足止めをしたら相手が体勢を立て直すまでの間に一気に攻撃する、というのが基本的な動きとなる。よほど特化したデッキでないかぎり、すべての土地を破壊するのは不可能である。逆に、中途半端に1つや2つの土地を破壊したところで意味が薄いことも多いため、土地破壊を別な効果のおまけではなく戦術として考えるならばある程度特化する必要はある。

主な土地破壊デッキ

参考

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