キキジキ・コード
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キキジキ・コード(Kiki Chord)は、鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerによる無限コンボを搭載したモダンのクリーチャーデッキ。出産の殻/Birthing Podの禁止により消滅したキキジキ・ポッドの後継に当たる。
デッキ名はキーカードである鏡割りのキキジキと召喚の調べ/Chord of Callingに由来する。
[編集] 概要
基本的な動きは前身のキキジキ・ポッドと同じ。マナ・クリーチャーからマナ加速して復活の声/Voice of Resurgence、前兆の壁/Wall of Omens、永遠の証人/Eternal Witnessなどのクリーチャーを展開し、修復の天使/Restoration Angelによる明滅で各種ETB能力を使い回してアドバンテージを稼ぐ。最後はそれらのクリーチャーによるビートダウンか、鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerと修復の天使の無限トークンコンボで勝負を決める。
出産の殻/Birthing Podに代わってデッキの中心となっている召喚の調べ/Chord of Callingは、コンボパーツをサーチできるだけでなく、漁る軟泥/Scavenging Ooze、クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage、大爆発の魔道士/Fulminator Mageなどのメタ要員を必要に応じてシルバーバレットすることも可能。
赤緑白をベースに他の色をタッチして組まれることが多い。特に黒をタッチして罪の収集者/Sin Collectorやオルゾフの司教/Orzhov Pontiffを採用したものが主流となっている。
- 集合した中隊/Collected Companyを採用したタイプについては4色カンパニーを参照。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- グランプリシャーロット16 ベスト4 (参考)
- 使用者:Robert Graves
- フォーマット
- タッチ黒のタイプ。手札の不要なカードを交換しつつ、奥義でコンボパーツをサーチすることもできる先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbingerの採用が特徴的。