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極楽鳥/Birds of Paradise

提供: MTG Wiki
Birds of Paradise / 極楽鳥 (緑)
クリーチャー — 鳥(Bird)
飛行
(T):好きな色のマナ1点を加える。
0/1

マジック初の緑のマナ・クリーチャーの1つ。ラノワールのエルフ/Llanowar Elvesと並んで、マナ・クリーチャーの象徴的なカードとなっている。

1マナで唱えることができ、好きな色マナ1点を生み出すことができるため、序盤のマナ加速や緑を中心とする多色デッキのマナ基盤を安定させる上で欠かせない存在となっている。

パワーが0であるため戦闘には向かないが、飛行を持っているためブランチウッドの鎧/Blanchwood Armorなどの強化手段を用いてアタッカーとして使うこともできるほか、忍術の種としても適している。緑は飛行が苦手な色であるため、「1マナでペナルティ能力のない飛行クリーチャー」というだけでも貴重な存在である。

本流のセットでの収録状況

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リミテッド・エディションに収録されて以来、基本セット2012までのほとんどの基本セットに収録され続けた。インベイジョンで2マナ0/2のユートピアの木/Utopia Treeがレアとして登場した際は、あわや世代交代かと思われたが、第8版を選ぼうで極楽鳥&ぶどう棚/Vine Trellisのペアがラノワールのエルフ/Llanowar Elves&ユートピアの木のペアに勝利。

だが第9版では極楽鳥が再録を逃し、皆勤賞から脱落している。これは当時のウィザーズ社に「基本セットに極楽鳥とラノワールのエルフの両方を収録すべきでない」という見解があったため。しかし、続く第10版には元通り両方が収録されている。

第9版当時も、両者が同じ環境にあること自体は問題視されておらず、第9版直後のラヴニカ:ギルドの都には収録された(むしろこの再録を前提とした除外であったとも考えられる)。また、このとき初めてフレイバー・テキストが与えられた。

その後基本セット2013で再び再録を逃す。今度はその直後のラヴニカへの回帰にも収録されなかったため、およそ7年ぶりのスタンダード落ち(第9版当時はローテーションのタイミングが現在と異なるため、第9版からラヴニカまでのわずかな間はスタンダード落ちしていた)となった。その後開発部の方針として、「2ターン目の3マナ捻出」の動きがデッキの構築の固定化と他の色とのマナカーブのバランス調整に影響を及ぼし、また極楽鳥の場合は多色化が絡むことにより1ターン目で唱えられるかどうかがより深刻だったとして、2ターン目に3マナを出せるマナ・クリーチャーの存在そのものをスタンダードから退場させることが決定した[1][2]。

ドミナリアで1マナのマナ・クリーチャーの復活として再録が検討されたが、第8版とは逆にラノワールのエルフに阻まれ再録を逃す[3]。

その他

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  • リミテッド・エディションから第6版まで使われていたイラストは、もともとVolcanic Islandのために描かれたものであったが、島よりも鳥の方が目立っていたため土地のイラストとしては没となった。極楽鳥はこのイラストの印象に合わせてデザインされたものである。
    • この「ボツイラスト流用の逸話」自体は有名であったものの、Volcanic IslandではなくTropical Islandとして描かれたものであるというのが長年の定説であり、公式記事でもそう解説されていた[4]。Mark Rosewaterでさえもそう思い込んでいたが、グランプリラスベガス18でイラストを手がけたMark Pooleに直接確認したところ、Volcanic Islandとして描かれた事実が判明した[5]。
    • 黒煙をあげている火山よりも、島自体の緑の多さでTropical Islandと誤認しても致し方ないところである。
  • 英名"Bird of Paradise"から、通称はバッパラ、バーパラなど。また、第5版まではタイプ行が「マナ・バードの召喚」であったため、昔からのプレイヤーは「マナバード」とも。
  • その便利さ・強さに加え昔からずっとレアカードの枠に存在し続けることから、トレードにおいて高価なカードの代名詞的存在でもあった。シャークトレードのジョークにおいて、よく甲鱗のワーム/Scaled Wurmの相方(トレード対象)として登場している。
  • スクウェア・エニックスのアーケードゲーム『ロードオブヴァーミリオンII』のコラボレーションの一環として、このカードが使い魔カードとしてゲスト参戦した。特殊技名は虹色の護法印(プリスマティック・ウォード)。
  • TCG「デュエル・マスターズ」にコラボカードとして登場している。「自然文明(マジックの緑に該当)、パワー1000、飛行、タップして1マナを生み出す能力」とマジック版のスペックをほぼ完全に再現(ただし2マナ)。種族は懐かしの「マナ・バード」。
    • マジックにおけるパワー0を再現するためか、「シールドをブレイクできない」能力を持つ。ただし、ルールの都合でシールドがない時のダイレクトアタックだけは可能であり、その際には飛行が合わさって凶悪なアタッカーと化す(デュエル・マスターズで飛行を持つクリーチャーは、マジックとコラボしているごくわずかなカードだけであり、例えるならマジックにおける馬術なみにブロックされづらい)。
    • あちらでも緑デッキにおける汎用札の立ち位置を獲得しており、たびたび再録されている。その際、フレイバー・テキストでは前述の「フィニッシャーにはなれる」性質が忘れられがちなためか「飛べる」という内容がやたら強調される。

脚注

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参考

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