横断地のクロコダイル/Crocodile of the Crossing

提供:MTG Wiki

2020年8月25日 (火) 21:20時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Crocodile of the Crossing / 横断地のクロコダイル (3)(緑)
クリーチャー — クロコダイル(Crocodile)

速攻
横断地のクロコダイルが戦場に出たとき、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それの上に-1/-1カウンターを1個置く。

5/4

速攻を持つクロコダイルETB能力クリーチャー1体に-1/-1カウンターを置く必要がある。

若干のデメリットこそあれサイズは魅力的であり、速攻持ちとして奇襲性もある。特にリミテッドではデメリットを押し付けるクリーチャーを用意しやすく、シングルシンボルであることも相まって、扱いやすい優良戦力。媒介者の修練者/Channeler Initiateなど、-1/-1カウンターを有効活用できるとなおよい。場合によってはこれ自身に乗せざるを得ないこともあるだろうが、それでも4マナ4/3とまだ及第点のマナレシオをキープしている点も心強い。

登場時のスタンダードではゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar植物製造霊気装置と言ったトークン生成手段が多く、カウンターを押し付ける相手が用意しやすい環境であったため活躍を期待する向きもあったが、除去が充実している環境柄除去耐性の低さが響き、フィニッシャーとしては評価を得ていない。「ほかのクリーチャーと組み合わせて使う」というコンセプトを詰めていくと不屈の神ロナス/Rhonas the Indomitable機体と競合しやすいのも難点。

モダンではクラガンウィック・シュートで採用されることがある。絡み根の霊/Strangleroot Geist生け贄異界の進化/Eldritch Evolutionサーチすれば、速攻7点クロックを用意しつつ、絡み根の霊の+1/+1カウンターを相殺し不死を再び使うことができる。役割の近い狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Callerとは一長一短。

参考

QR Code.gif