民兵のラッパ手/Militia Bugler

提供:MTG Wiki

2024年3月11日 (月) 19:17時点におけるPiyopiyo (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Militia Bugler / 民兵のラッパ手 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

警戒(このクリーチャーは攻撃してもタップしない。)
民兵のラッパ手が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からカードを4枚見る。あなたはその中からパワーが2以下のクリーチャー・カード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。

2/3

ETBライブラリーの上4枚からパワー2以下のクリーチャー手札に加える人間兵士

単純にカード・アドバンテージの取れる能力を持ちながら、本人も3マナ2/3警戒という優秀な性能を持つ優良クリーチャー。1枚分のドローは2マナ相当と言えるので、当たりを引ければ本体はたったの1マナで付いてくる計算となり、コスト・パフォーマンスに優れる。特に手札に加えられる条件にこれ自身が入っている点が頼もしく、連鎖的にライブラリーを掘り進めることもできる。クリーチャー主体のウィニー寄りアグロ以外では採用しづらいが、翻ってそれらのデッキでは潤滑剤以上の働きをしてくれる。

スタンダードでは登場直後こそ出番は限られていたが、ラヴニカのギルド参入後はボロス・アグロボロス教導といった白赤系デッキで3~4枚採用されている。同デッキのフィニッシャーである正義の模範、オレリア/Aurelia, Exemplar of Justiceを引き込める点が大きい。

モダンでは登場直後から5色人間に採用され、除去の連打に弱かった同デッキに持久力を与えた。

開発秘話

このカードは元々「パワー2以下」というリミテッドアーキタイプ向けに作られたものだったが、スタンダードオケチラの碑で使われることを目指し、カードパワーが上方修正された。当初の4マナ3/2から、同名カードを手札に加えられるよう3マナ2/2となり、さらにショック/Shockに耐えられるようタフネスが上げられ、警戒も与えられた[2]

脚注

  1. Core Set 2019 Packaging, Promos, and More/『基本セット2019』のパッケージ、各種プロモなど(Card Preview 2018年6月11日 Blake Rasmussen著)
  2. First Look: Core Set 2019 Future Future League/第一印象:『基本セット2019』フューチャー・フューチャー・リーグ(Play Design 2018年8月3日 Andrew Brown著)

参考

QR Code.gif