魂の大鍋/Cauldron of Souls

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Cauldron of Souls / 魂の大鍋 (5)
アーティファクト

(T):望む数のクリーチャーを対象とする。それらのクリーチャーはそれぞれ、ターン終了時まで頑強を得る。(それが死亡したとき、その上に-1/-1カウンターが置かれていなかった場合、それを-1/-1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)


望む数のクリーチャーに、ターン終了時まで頑強を持たせるアーティファクト

戦場に出しておけば、除去を撃たれても全体除去を撃たれても(または自分が撃っても)クリーチャーが戦場に帰ってくるようになり、結果的に自軍のクリーチャーが除去に強くなる。 だが、戻ってきた時に乗る-1/-1カウンターはその後のクリーチャー戦では不利であり、ましてやタフネスが1のクリーチャーなら戻ってきても即死してしまう。 またシャドウムーア・ブロックには-1/-1カウンターを乗せる方法が大量に有るため、能力の起動に対応してそれらのカードを使われ、頑強が作用しないこともある。

受動的に使うのではなく、能動的に使っていく場合は187クリーチャーや、PIG能力を持つクリーチャーを用いたり、生け贄に捧げていくのが良いだろう。 同ブロックでは想起持ちのクリーチャーが良い。上記の相性の良い要素が全て詰まっているのである。

5マナというコストは決して安くないが、CIP能力を多用するコントロール要素の強いデッキでも除去に弱いデッキでも、クリーチャーを多用するデッキなら頼れる大鍋になってくれるだろう。

  • これで頑強を与えたクリーチャーが墓地から戻ってきた場合、そのクリーチャーは頑強を持っていない状態である。
  • +1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るクリーチャーと相性が非常によい。+1/+1と-1/-1カウンターはそれぞれ状況起因処理で相殺されるので-1/-1カウンターは無くなり、頑強を与え続けることで何度も復活できる。
    • 移植持ちクリーチャーならば上記の恩恵も受けられ、さらに他のクリーチャーが戦場に出たときも-1/-1カウンターを取り除いた状態にできる。
  • PIG能力クリーチャーのタフネスが1ならば、復活してきた時点ですでにタフネスが0なので状況起因処理でもう一度墓地に落とせる。
  • 対象を取る能力なので、被覆を持つクリーチャーに頑強をつけることはできないので注意。
  • 後に大鍋のもや/Cauldron Hazeというバリエーションが登場。

参考

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