オリヴィアの付き人/Olivia's Attendants

提供:MTG Wiki

2021年12月1日 (水) 03:58時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Olivia's Attendants / オリヴィアの付き人 (4)(赤)(赤)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

威迫
オリヴィアの付き人がダメージを与えるたび、その点数に等しい数の血(Blood)トークンを生成する。(それらは「(1),(T),カード1枚を捨てる,このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
(2)(赤):クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。オリヴィアの付き人はそれに1点のダメージを与える。

6/6

ダメージを与える度に同量のトークン生成できる吸血鬼

やや重いが6マナ6/6威迫マナレシオは良い。またマナだけで起動できる回数制限のないティム能力を持ち、当然これによるダメージでも血トークンが生成される。炎族の火吐き/Flamekin Spitfireなどを考えれば3マナにつき1点ダメージは効率がよいため、生き残ればボード・コントロールを任せられる。特に除去の少ないリミテッドであれば、対戦相手が手をこまねいている間に小型クリーチャーを一掃した挙句、本体まで焼いてしまう強力なエンドカード。もちろん吸血鬼シナジーも利用でき、手軽に、かつ大量の血トークンを生成できるため眠れぬ求血者/Restless Bloodseekerなどの本領も発揮しやすい。ティム能力だけでも初手ピック級のボムレアと呼べる存在。

構築でもやはり血トークンや吸血鬼を用いた部族デッキに採用することになるだろうが、リミテッドに比べゲームスピードは格段に早く、また除去耐性を持たない点が目につくようになる。タフネスが高いので火力戦闘ダメージには強いとはいえ、が得意とする確定除去、バウンス打ち消しには非常に弱い。唱えるために6マナかかる以上、そのターンにティム能力を起動するのも難しく、早期に対処されてしまうとテンポ・アドバンテージを失いやすい。

参考

QR Code.gif