燃え立つ願い/Burning Wish

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Burning Wish / 燃え立つ願い (1)(赤)
ソーサリー

あなたは、ゲームの外部からあなたがオーナーであるソーサリー・カード1枚を公開し、それをあなたの手札に加えてもよい。燃え立つ願いを追放する。


ジャッジメント願い版。ゲームの外部からソーサリーを持ってくる呪文

サイクル効果が統一されているからということもあるだろうが、にしては貴重な、ランダム要素などを含まない確実なサーチカード腐りやすい呪文サイドボードに引っ込めておいて必要なときに引き出したり(→シルバーバレット)、キーカードエンドカードあるいは除去手札破壊などの基本呪文を水増ししたりと、汎用性が非常に高い。

ソーサリーしか持ってこられないことはネックであるが、デッキ構築時点で気をつけていればそこまでの欠点ではない。むしろ「燃え立つ願いで持ってこられるから」という理由でインスタントよりソーサリーを優先するケースが生まれるほどの影響力がある。

2マナ軽いため、これで引っぱってきた呪文を即座に唱えることが容易であるのも強みであり、とりわけストームデッキチェイン・コンボデッキでは、コンボが止まりそうになってもこのカードによってうまく立て直したり、エンドカードを引っ張ってきたりと大活躍である。その優秀さたるや、ヴィンテージでこのカードを組み込んだストームデッキが余りにも強力過ぎた為、制限カードに指定されたほど(→ロング・デック)。

2004年1月1日より、Type1(現ヴィンテージ)で制限カードType1.5禁止カードに指定されたが、2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでは禁止カードに指定されていない。また、2004年9月20日より、プリズマティックで禁止カードに指定された。後に、ヴィンテージ環境でコンボデッキの割合が制限された当時より下がっていることを踏まえ、2012年10月1日よりヴィンテージで制限解除された。

  • 狡猾な願い/Cunning Wishと同じく自分自身のカード・タイプを持って来られるので、ミラーリ/Mirariでコピーして回収することでぐるぐると使い回すことができた。
    • 現在は追放の制定により、不可能となっている。
  • 別の願いを引っ張ってくることができるのも強み。特に生ける願い/Living Wishを持ってきてクリーチャーなどにアクセスするプレイングはよく使われる。
  • サーチといえばのほうが本家であるが、そちらは強力すぎて禁止・制限を受けていて使えないケースが多い。「禁止・制限されていないサーチ」という前提で見比べればトップクラスに強力。

関連カード

サイクル

ジャッジメント願いサイクルゲームの外部からカード手札に加えることができる。

参考

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