カルドラの兜/Helm of Kaldra
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Helm of Kaldra / カルドラの兜 (3)
伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment)
伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは先制攻撃とトランプルと速攻を持つ。
(1):あなたが《カルドラの剣/Sword of Kaldra》と《カルドラの盾/Shield of Kaldra》と《カルドラの兜/Helm of Kaldra》という名前の各装備品(Equipment)をコントロールしているなら、無色の4/4の伝説のアバター(Avatar)・クリーチャー・トークンの《カルドラ/Kaldra》を1体生成する。それにそれらの装備品をつける。
装備(2)
カルドラ・シリーズその3。装備品としてはクリーチャーを多芸にし、さらに伝説のアバター・トークン「カルドラ/Kaldra」を呼び出す起動型能力を持つ。
これによって登場したカルドラは、通常「9/9、先制攻撃、速攻、トランプル、破壊不能、そしてダメージを与えた(が破壊できなかった)クリーチャーを追放する」というスペックになる。揃えるのが難しいだけあって超高性能なクリーチャーである。
- 能力の解決時にチェックされるのは「~という名前の各装備品」をコントロールしているか否かである。何らかの方法でいずれかのカルドラ・シリーズが装備品のアーティファクト・タイプを失っていた場合、(カルドラ・シリーズが全て揃っていたとしても)解決時にトークンは出ない。
- 鏡の画廊/Mirror Galleryがあればマナのある限りトークンを作り放題。残念ながらフル装備できるのは1体だけだが、4/4がたったの1マナで出てくるのなら問題は無いだろう。
- 神河物語でレジェンド・ルールが改定される前は、人工進化/Artificial Evolutionなどで「レジェンド」を他のクリーチャー・タイプに書き換えることでも可能であった。
- 伏魔殿/Pandemoniumが戦場にある状況ならば、1マナで9点ダメージを好きなだけ飛ばせる。
- 神河物語でのレジェンド・ルール改定により、ちょっと強くなった。2マナ残しておけば、殴ってから一旦トークンを対消滅で始末し、その後出しなおすことでアンタップ状態のフル装備トークンがブロックに参加できる。さながら警戒のように機能するわけである。カルドラ・トークンが相手の平和な心/Pacifismのような戦場にとどめるタイプのオーラをつけられても、前述の方法で出しなおせるし、苦悶の死/Agonizing Demiseのような追加効果を有する除去呪文を向けられても対応して立ち消えにすることで追加効果を防ぐこともできるようになった。
- 基本セット2014でのレジェンド・ルール改定により、現在は1マナさえ残しておけば擬似警戒・擬似ちらつきが実現できる。
- そういった理由で、一見対策になりそうな魂の閃き/Soul Novaは(相手がルールに疎い場合はともかく)実際にはほぼ無意味。詳しくは魂の閃き/Soul Novaのページ参照。
- 3つのカルドラ・シリーズはそれが収録されたセットのエキスパンション・シンボルになっている。これはフィフス・ドーンのエキスパンション・シンボルである。
- ちなみに全部装備したときのカルドラ様の御姿はもっぱら格好良くないという意見多数。「兜がダサい」だの「頭のバランスが悪い」だの、主に頭部が不評の模様。
- フィフス・ドーンのプレリリース・トーナメントでは、このカードの特別版(同一アーティストによるイラスト違い)が配布された。
- それにしても、これ自体が与える能力はあまり「兜」らしくはない。
関連カード
サイクル
ミラディン・ブロックのカルドラの装備品メガ・サイクル。ブロックの各エキスパンションに1枚ずつ収録された。すべて揃えると、カルドラの兜/Helm of Kaldraからカルドラ・アバターを召喚できる。
- カルドラの剣/Sword of Kaldra(ミラディン)
- カルドラの盾/Shield of Kaldra(ダークスティール)
- カルドラの兜/Helm of Kaldra(フィフス・ドーン)
モダンホライゾン2では生体武器化したカルドラの完成体/Kaldra Compleatが登場した。