変位エルドラージ/Eldrazi Displacer

提供:MTG Wiki

2016年3月7日 (月) 03:23時点におけるYukikaze (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Eldrazi Displacer / 変位エルドラージ (2)(白)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)

欠色(このカードは無色である。)
(2)(◇):他のクリーチャー1体を対象とし、それを追放し、その後それをオーナーのコントロール下でタップ状態で戦場に戻す。((◇)は無色マナを表す。)

3/3

ちらつき/Flicker系の起動型能力を持つエルドラージマナがあれば何度でも使えること、タップ状態で戦場に戻すことが特徴的。

自分クリーチャー対象にする場合、単体除去戦闘から逃げる、平和な心/Pacifism系の擬似除去オーラを剥がす、CIP能力を使い回すなどの用途が考えられる。特にCIP持ちとの組み合わせはマナがある限り誘発させられるため、CIP能力の内容によっては多大なアドバンテージを稼げ、後述のように無限ループを組むことさえできる。スタンダードに目を向けた場合、隣接するタルキール覇王譚ブロック変異予示で出した裏向きクリーチャーを表向きにするコストを踏み倒すこともできる。

対戦相手のクリーチャーに使う場合、最低でも擬似タッパーとして機能する。またトークンを消す、オーラ装備品を剥がす、+1/+1カウンターによる強化をリセットするなどの使い道もある。

このように広く応用が利く能力に加え、3/3と良好なマナレシオまで備えているが、自身が除去耐性を持たないことには注意が必要。

モダンではCIP能力持ちとセットで白青エルドラージで採用される。

リミテッドではタッパーとしての働きに加えて、十分なマナがあればコンバット・トリックも無駄打ちさせることができるので、除去されなければ1体で勝負を決めてしまうエンドカードゲートウォッチの誓いにはアンコモン以下だけでも探検の猛禽/Expedition Raptor反射魔道士/Reflector Mage救援隊長/Relief Captain復興の壁/Wall of Resurgenceといった187クリーチャーがいるため、これらを使い回すギミックも十分狙える。

参考

QR Code.gif