ファルケンラスの先祖/Falkenrath Forebear

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2021年12月2日 (木) 21:41時点におけるKnl (トーク | 投稿記録)による版
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Falkenrath Forebear / ファルケンラスの先祖 (2)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

飛行
ファルケンラスの先祖ではブロックできない。
ファルケンラスの先祖がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、血(Blood)トークン1つを生成する。
(黒),血トークン2つを生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるファルケンラスの先祖を戦場に戻す。

3/1

ブロック制限を持つものの、3マナパワー3の基準を満たすフライヤーにして、トークン生成およびそれを利用した自己蘇生能力を持つ吸血鬼

登場時のスタンダードにおいては、似たような自己蘇生手段を持つクリーチャーとしてはスカイクレイブの影/Skyclave Shadeドラコリッチ、エボンデス/Ebondeath, Dracolichが存在。もっとも、それぞれ蘇生条件からして異なり、使い減りしないクロック要員としての役割以外に競合する要素は無い。自分のデッキに合うものを採用しておけばよいだろう。

これの強みとしては、吸血鬼の部族シナジーを得られる点、蘇生条件を単独で満たすことが可能な自己完結性だろう。2回殴れれば自己蘇生に必要なトークンの数を満たすし、ヴォルダーレンの投血士/Voldaren Bloodcasterなど、複数の血トークンを生成するチャンスがあるカードは他にも多数存在している。アタッカーとしてしか役に立たず、タフネス4以上のフライヤーに構えられると沈黙してしまうが、他の同類同様に除去が得意なであり、妨害してくる相手は破壊追放で対処してしまえば済む。リミテッドはもちろん、構築でも出番があるであろう有力なクリーチャー。

前編のイニストラード:真夜中の狩り以降、墓地対策カードが急増しており、即座に蘇生条件を満たせる状況以外では排除されてしまう危険があるのが難点。また棘平原の危険/Spikefield Hazardなどの追放除去にも無力。

参考

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