ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator

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2010年10月4日 (月) 00:32時点におけるらぁ (トーク | 投稿記録)による版
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Phyrexian Negator / ファイレクシアの抹殺者 (2)(黒)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ホラー(Horror)

トランプル
ファイレクシアの抹殺者にダメージが与えられるたび、その点数と同じ数のパーマネントを生け贄に捧げる。

5/5

スーサイドクリーチャーの代名詞で、現在でも非常に人気のあるカード

暗黒の儀式/Dark Ritualから1ターン目に5/5トランプル戦場に出るのは脅威。ダメージを与える要素に乏しいコンボコントロールに対しては、それだけでゲームが決まりかねないほどの威力を持つ。しかしその唯一の欠点であるダメージには極端に弱く、小さなブロッカーでも止まらざるを得ない。特にが相手だと返しのターンでショック/Shockを撃たれて投了というパターンすらある。まさに、環境が問われるクリーチャーである。

当時のスタンダードでは赤はあまり使われておらず、デッキの傾向もコンボやコントロールが主流だったため、軽いダメージソースとして人気があり、当時のスーサイドブラックや、生け贄の豊富なマーセナリーで使用された。中には手札破壊除去でサポートし、これをフィニッシャーに据えるデッキすらあった。→ブリッツ

他の環境でのメインデッキ採用は難しいだろう。

2007年現在では、エターナルで見る事ができる。ビートダウン寄りのコントロールデッキなどで、サイドボードに採用される場合が多い。ただし、未来予知でよりリスクの少ないアタッカーである墓忍び/Tombstalkerを得たため採用率は低くなってきている。

  • スクイーのオモチャ/Squee's Toy肉占い/Sarcomancyなどを先に並べておくと、かなり楽。
  • 日本ではよく「ネゲター」と呼ばれるが、Negatorの発音を仮名で表記するとしたら「ニゲイター」となる。
  • なんと制作段階においては、「生け贄に捧げる」デメリット能力を、「生け贄に捧げてもよい」というメリットにしてもいいのではないかとの提言もあった。いいわけがない。(→参考:Skeletons in R&D's closet
  • 通称「エヴァ」または「初号機」。イラストがアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場するエヴァンゲリオン初号機に似ていることから。エヴァブームからはだいぶたってしまったが、当時は日本発でアメリカでも通じる数少ない俗称だった。現在ではMWS上に居るアメリカ人の大半にネタが通じないらしい。

関連カード

参考

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