おにぎりシュート

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2011年9月23日 (金) 22:57時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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おにぎりシュートは、日本発の地雷デッキまたは瞬殺コンボ。1999年の世界選手権でお披露目の予定だったのだが……。別名「三角シュート」。製作者は「日本三大地雷」の一人、笹沼希予志。名前の由来はカードに描かれたPhyrexian Devourerの形状(イラスト)。


Phyrexian Devourer (6)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 構築物(Construct)

Phyrexian Devourerのパワーが7以上になったとき、それを生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する:Phyrexian Devourerの上に+1/+1カウンターをX個置く。Xはその追放されたカードのマナ総量である。

1/1


Fling / 投げ飛ばし (1)(赤)
インスタント

この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャー1体を生け贄に捧げる。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。投げ飛ばしはそれに、その生け贄に捧げたクリーチャーのパワーに等しい点数のダメージを与える。



Tinker / 修繕 (2)(青)
ソーサリー

この呪文を唱えるための追加コストとして、アーティファクト1つを生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーからアーティファクト・カード1枚を探し、そのカードを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。


Phyrexian Devourerを大きくして投げ飛ばし/Flingで致死量のダメージ与える瞬殺コンボを目的としたデッキ。1999年11月頃に出されたエラッタにより長らくコンボは封じられていたが、2011年9月のオラクル更新でエラッタが解除され、再び使用可能となった。

当初Phyrexian Devourerには、起動型能力の最後の一文「Phyrexian Devourerのパワーが7以上である場合、それを生け贄に捧げる。」は無かった。そのため、第6版でスタックルールが登場したとき、生け贄に捧げる誘発型能力をスタックに乗せたままパワーを20以上にする事ができた。 その後、ウルザズ・レガシー修繕/Tinkerが登場したことによりトーナメントレベルになった。手札5枚(魔力の櫃/Mana Vault+修繕/Tinker+投げ飛ばし/Fling+2枚は適当な土地)で2ターンキルが可能になったのだ。

  • ものすごく絶妙のタイミングでエラッタが出されたことでも有名。世界選手権99の前日に世界選手権99特別エラッタが出たため、このデッキを持ち込むつもりでいて大慌てした選手は少なくない。

サンプルレシピ

メインデッキ
クリーチャー (2)
2 Phyrexian Devourer
呪文 (34)
4 魔力の櫃/Mana Vault
4 修繕/Tinker
3 吸血の教示者/Vampiric Tutor
4 渦まく知識/Brainstorm
4 衝動/Impulse
4 マナ漏出/Mana Leak
4 投げ飛ばし/Fling
3 Lim-Dul's Vault
4 Force of Will
土地 (24)
2 島/Island
4 Badlands
4 Tundra
4 Volcanic Island
4 地底の大河/Underground River
3 真鍮の都/City of Brass
3 宝石鉱山/Gemstone Mine

サイドボードは不明。

キーカードPhyrexian Devourerが2枚しか入っていないのは、修繕/Tinkerから戦場に出すため。もしPhyrexian Devourerが手札に来てしまったら、渦まく知識/Brainstormライブラリー戻す

参考

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