インビテーショナルカード

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インビテーショナルカード

インビテーショナルの優勝者は、将来のセットに収録させるカード案を開発部に提出することができる。 それが実際に製品化したものがインビテーショナル・カードである。

そのイラストには提案者がマジック世界の人物として描かれる。 またデザインした本人の名前がカードの愛称として呼ばれることもある。

2005年のインビテーショナルでは、参加者が大会前に提出したカード案で一般投票を行い、それで1位だったものもカード化することになった。ただし、そちらは提案者がイラストに描かれない。 そして投票の結果1位だったのは藤田剛史氏の提出したカード案で、宝石の洞窟/Gemstone Cavernsとして時のらせんに収録された。

たいてい、提出されるカード案はめちゃくちゃなカードばかりなので実際のカード化までに弱体化されるが、例外もある。

ほとんどがレアクリーチャー・カードである。ウィザードであることが多い。

ちなみに時のらせんで3枚のインビテーショナルカードがタイムシフトしたことにより、ラヴニカ・ブロック時のらせんブロックコールドスナップスタンダードでは、実に6枚のインビテーショナルカードを使用可能な環境にある。もちろん歴代スタンダードでは最大数である。

インビテーショナルカード一覧

優勝者のカード原案

まだカード化されていないもののみ。カード化されたものの原案は、該当カードの個別評価のページへ。 実際にはこの案に対して調整が加えられるため、このままカード化するとは限らないことに注意。 また、テキストがテンプレートに沿っているとも限らないため、一見して効果が分かりにくい場合もある。

  • 2006年インビテーショナル優勝者 Antoine Ruel原案

Bibi (緑)(青) 伝説のクリーチャー−人間・Baby 0/1 あなたがカードを引くたび、Bibiの上にyearカウンターを1個置く。 ターン終了時に、Bibiの上にyearカウンターが2個以上置かれている場合、それを反転する。

Sleur 伝説のクリーチャー−人間 3/3 対戦相手が自分のライブラリーをシャッフルする場合、代わりにあなたはそのライブラリーから カードを1枚探してもよい。そのプレイヤーは残りをシャッフルし、 あなたはそのカードをそのライブラリーの一番上に置き、その後カードを1枚引く。

  • 2007年インビテーショナル優勝者 Tiago Chan原案

Denying Channel 土地 (T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。 (2)(青)(青),Denying Channelを捨てる:呪文1つを対象とし、それを打ち消す。

参考

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