エイプリル・フール

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(2024年)
 
(3人の利用者による、間の9版が非表示)
98行: 98行:
 
**参加費は100ゴールドor20ジェムで3勝か3敗で終了、賞品は1勝以上なら常に100ゴールドと稼ぐためのイベントというよりは純粋にカオスを楽しむための仕様になっている。
 
**参加費は100ゴールドor20ジェムで3勝か3敗で終了、賞品は1勝以上なら常に100ゴールドと稼ぐためのイベントというよりは純粋にカオスを楽しむための仕様になっている。
 
**フレイバーとしては、倉庫内に[[ビーブル]]が侵入してカードをめちゃくちゃに混ぜてしまったので片付けるついでに遊ぼう、というもの。
 
**フレイバーとしては、倉庫内に[[ビーブル]]が侵入してカードをめちゃくちゃに混ぜてしまったので片付けるついでに遊ぼう、というもの。
 +
===2023年===
 +
マジック30周年の節目であるからか、エイプリル・フールもそれを意識した内容が多い年となった。
 +
*日本公式サイトではマジック'''300'''周年が祝われた。マジックの原型は1723年の日本で生み出された遊び「魔札」であり、後に[[Richard Garfield]]がそれをモチーフに現在のマジックを創り出したというしょうげきのしんじつが明かされた([https://news.denfaminicogamer.jp/news/230401m 参考:電ファミニコゲーマーの紹介])。
 +
;[[MTGアリーナ]]
 +
*デフォルトのスリーブ([[裏面|Deck Master]])が[[カードの状態|ヘビープレイド]]仕様になった。
 +
**たとえパックを開けた時もヘビープレイドだが、報酬としてレア・神話レアが1枚貰える時は光るエフェクトで縁が隠され、結果的にマシになったプレイド状態に見える。
 +
*対戦開始時にビデオテープ風の演出が入るようになった。どうやら2023年から1993年にタイムスリップしているようだ。
 +
*対戦ステージが1993年のゲームショップを思わせるような光景になった。
 +
**[[Ancestral Recall]]や[[ブラック・ロータス/Black Lotus]]の落書き、表裏に[[ゴブリン気球部隊/Goblin Balloon Brigade|Goblin Balloon Brigade]]/[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves|Llanowar Elves]]と書かれたカセットテープ、[[太陽の指輪/Sol Ring|Sol Ring]]風スナック、[[Mox]] Fruit Snucksと[[リミテッド・エディション]]に因んだ小物が散らばっている。
 +
***すべてがリミテッド・エディション関連のネタというわけではなく、[[ブラッシュワグ/Brushwagg]]風落書きや「[[テフェリー/Teferi|Teferi]] wuz Here」といった1993年当時は存在しないものも含まれている。もっとも、リミテッド・エディション発売は1993年8月なのですべて1993年4月1日当時は存在しないネタであるのだが。
 +
*これらの画像および開発秘話については[https://magic.wizards.com/en/news/mtg-arena/making-the-april-fools-battlefield-and-other-battlefields Making the April Fool's Battlefield and Other Battlefields]([[Daily MTG]] [[2023年]]7月24日、英語)を参照のこと。
 +
===[[2024年]]===
 +
;日本公式サイト
 +
*[[サンダー・ジャンクションの無法者]]の映画化が告知された([https://dengekionline.com/articles/226141/ 参考:電撃ONLINEの紹介]、[https://web.archive.org/web/20240401051225/https://mtg-jp.com/ 公式サイトのInternet Archive, 一部演出が機能せず])。
 +
**[[ボーラスの瞑想領土/Bolas's Meditation Realm|瞑想領土/Meditation Realm]]で暇を持て余したワーナー……もとい[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon|エルダー・ドラゴン]]・ブラザーズが製作総指揮を務める。その他さまざまなキャラクターが制作に関わっている。
 +
**キャラクター解説や[https://mtg-jp.com/april2024/image/sokanzu.png?r=1 相関図]自体は嘘を言っていないため、サンダー・ジャンクションの無法者のストーリーを理解する助けにもなる。
 +
 +
;[[Magic Online]]
 +
*OTJドラフトが開催された……ただし、[[サンダー・ジャンクションの無法者]]ではなく[[オデッセイ]]+[[トーメント]]+[[ジャッジメント]]、すなわち[[オデッセイ・ブロック]]を用いた[[ファントム]]・[[ブースター・ドラフト|ドラフト]]である([https://twitter.com/MagicOnline/status/1774873210028445719 公式Xの告知ポスト])。
 +
 +
;[[MTGアリーナ]]
 +
*エイプリルフール・ゴールデン・シールドが開催された。[[レア]]・[[神話レア]]しか出ない[[Magic: The Gathering Arena#ブースターパック|ゴールデン・パック]]12個を使用したファントム・[[シールド]]である。参加費無料で、3勝者には[[放浪するフクロネズミ/Rambling Possum]]の[[スリーブ]]が配布された。
 +
*以下の2つはエイプリル・フール前日から行われた。
 +
**「お使いのカードの延長保証のご連絡」という名目で[[空虚自身/One with Nothing]]が4枚配布された。実際に[[ヒストリック]]で使用可能。
 +
**ストアで相棒「ドウェイン/Dwayne」が販売された(200ジェムor1000ゴールド)。見た目は石ころに[[#2019年|2019年のエイプリルフール]]で使われた目玉がついたというもの。
 +
***トップページの宣伝文句「ジョークではありませんよ!これがロックです。/Its'no joke! It's a Rock.」から、The Rockの異名を持つプロレスラー"[[Wikipedia:ja:ドウェイン・ジョンソン|ドウェイン・ジョンソン]]"が元ネタと思われる。彼はデッキ「[[The Rock]]」の由来でもある。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[豆知識データベース|豆知識]]
 
*[[豆知識データベース|豆知識]]

2024年4月2日 (火) 22:14時点における最新版

エイプリル・フール/April Fool Dayは、毎年4月1日にある、軽いジョークを言ってもよいとされている日。WotC社の公式ホームページでもジョーク要素が入れられている。ただし、ジョーク記事の中にジョークっぽい本当の記事を入れたりもするので油断できない。

  • Blogatogなど、WotCスタッフの個人アカウントでジョークが披露されることもある。

目次

[編集] 過去におこなわれたジョーク

[編集] 2002年

[編集] 2004年

[編集] 2005年

  • プレミアムボタンが設置され、それを押すと隠し画像を得ることができた。

[編集] 2006年

[編集] 2008年

[編集] 2009年

[編集] 2010年

[編集] 2011年

[編集] 2013年

  • Magic Online上で 「Magic Online's Festival Of Old Limited Sealed」が開催される。使用されたパックの頭文字が「APRIL FOOLS」となっていた。(参考1 参考2
  • 新世界秩序に代わる新たな方針として、「New New World Order(新・新世界秩序)」が発表された(参考/翻訳)。

[編集] 2014年

  • Magic Online上で 「April Phool's Phantom 8-Booster Sealed Event」が開催される。8個のテーマに沿って選出されたブースターパックを用いたカオス(混合)シールドで、プールは時間によってランダムに選ばれる。(参考
  • ReConstructedでは、体調の優れないGavin Verheyに代わりSerious Fun担当のBruce Richardが執筆。部族デッキを「改良」するはずが、最終的に全くの別物になってしまっている(参考/翻訳)。
  • Serious Funでは、Bruceを騙しコラムを乗っ取ることに成功したGavinが執筆。「インターネットの力を利用する」をテーマに、人気ウェブサイト「reddit」をイメージしたらせんの円錐/Helix Pinnacleデッキや、ネットスラング「troll」に因んだトロールデッキを紹介している(参考)。
    • 記事中には「Doge」「One Does Not Simply」「Forever Alone」など、英語圏のインターネットミームが大量に散りばめられている。
  • Ask Wizardsでは、「鶏が先ですか?卵が先ですか?」という質問にマジック的観点から答えている(参考)。

[編集] 2015年

[編集] 2016年

[編集] 2018年

[編集] 2019年

[編集] 2020年

[編集] 2021年

[編集] 2022年

[編集] 2023年

マジック30周年の節目であるからか、エイプリル・フールもそれを意識した内容が多い年となった。

  • 日本公式サイトではマジック300周年が祝われた。マジックの原型は1723年の日本で生み出された遊び「魔札」であり、後にRichard Garfieldがそれをモチーフに現在のマジックを創り出したというしょうげきのしんじつが明かされた(参考:電ファミニコゲーマーの紹介)。
MTGアリーナ
  • デフォルトのスリーブ(Deck Master)がヘビープレイド仕様になった。
    • たとえパックを開けた時もヘビープレイドだが、報酬としてレア・神話レアが1枚貰える時は光るエフェクトで縁が隠され、結果的にマシになったプレイド状態に見える。
  • 対戦開始時にビデオテープ風の演出が入るようになった。どうやら2023年から1993年にタイムスリップしているようだ。
  • 対戦ステージが1993年のゲームショップを思わせるような光景になった。
  • これらの画像および開発秘話についてはMaking the April Fool's Battlefield and Other BattlefieldsDaily MTG 2023年7月24日、英語)を参照のこと。

[編集] 2024年

日本公式サイト
Magic Online
MTGアリーナ

[編集] 参考

QR Code.gif