ギルドパクト

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'''ギルドパクト'''/''Guildpact''は、[[ラヴニカ・ブロック]]の1つ目の小型[[エキスパンション]]。2006年2月3日に発売された。意味は「ギルドの契約」。
  
[[多色]]がテーマである[[ラヴニカ・ブロック]]の、1つ目の小型[[エキスパンション]]。意味は「ギルドの契約」。
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==概要==
物語は[[ラヴニカ:ギルドの都]]から12年後。すでにウォジェク同盟の捜査官を引退した[[ウォジェクの古参兵、アグルス・コス/Agrus Kos, Wojek Veteran|アグルス・コス]]に代わり、オルゾフ組の実力者へ成り上がる機会をつかんだ若き[[オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion|テイサ・カルロフ]]の冒険を扱っている。
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物語は[[ラヴニカ:ギルドの都]]から12年後。すでにウォジェク同盟の捜査官を引退した[[アグルス・コス/Agrus Kos]]に代わり、オルゾフ組の実力者へ成り上がる機会をつかんだ若き[[テイサ・カルロフ/Teysa Karlov (ストーリー)|テイサ・カルロフ/Teysa Karlov]]の冒険を扱っている。
  
このセットでは「[[赤]]+[[緑]]([[グルール一族/The Gruul Clans|グルール]])」「[[青]]+[[赤]]([[イゼット団/The Izzet|イゼット]])」「[[白]]+[[黒]]([[オルゾフ組/The Orzhov Syndicate|オルゾフ]])」の3つの組み合わせと、それに属する[[ギルド/Guild|ギルド]]が取り上げられている。
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このセットでは「[[赤]][[緑]]([[グルール一族/The Gruul Clans|グルール]])」「[[青]][[赤]]([[イゼット団/The Izzet|イゼット]])」「[[白]][[黒]]([[オルゾフ組/The Orzhov Syndicate|オルゾフ]])」の3つの組み合わせと、それに属する[[ギルド/Guild|ギルド]]が取り上げられている。
[[テーマデッキ]]はギルドの数に合わせ、3つしか発売されなかった。(通常、テーマデッキは4つ発売される。)
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[[クリーチャー・タイプ]]に新しく[[奇魔]]や、初の4色カードとなる[[ネフィリム]]が登場した。
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[[キーワード能力]][[狂喜]](赤と緑)、[[複製]](青と赤)、[[憑依]](白と黒)。ギルドに関するブロック全体を通しての[[サイクル]]の他、[[力線]]や[[守護者の魔法印/Guardian's Magemark|魔法印]]のサイクルが登場した。
また、[[フェニックス]][[スラル]][[ジン]]など久しぶりに新種が登場するクリーチャー・タイプも幾つかある。
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[[キーワード能力]][[狂喜]](赤と緑)、[[複製]](青と赤)、[[憑依]](白と黒)。
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[[クリーチャー・タイプ]]に新しく[[奇魔]]や、初の4色カードとなる[[ネフィリム]]が登場した。また、[[フェニックス]]や[[スラル]][[ジン]]など久しぶりに新種が登場するクリーチャー・タイプもいくつかある。
ギルドに関するブロック全体を通しての[[サイクル]]の他、[[力線]]や[[守護者の魔法印/Guardian's Magemark|魔法印]]のサイクルが登場した。
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<!-- である[[ショックランド]]・[[向上呪文]][[本拠地ランド]]・ギルドアーティファクト・ギルド魔道士などのギルドパクト対応版が出ている。 -->
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*2つのギルドにまたがっている赤は他より[[単色カード]]が少なくなっているが、ギルドにもサイクルにも属さないカードは[[レア]]にわずか2枚あるのみ。
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*タカラ(現[[タカラトミー]])の販促キャンペーンとして、カード[[絵|イラスト]]の[[原画]]やデッキケースが当たる懸賞企画も行われた。 これの賞品となったイラスト原画は[[松明ドレイク/Torch Drake]]([[Daren Bader]])、[[虚空の力線/Leyline of the Void]]([[Adam Rex]])、[[蒸気孔/Steam Vents]]([[Rob Alexander]])の3種類。
  
パッケージ・イラストは
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==テーマデッキ==
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[[テーマデッキ]]はギルドの数に合わせ、3つしか発売されなかった(これまでは通常4つ発売されていた)。
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*[[オルゾフ法典/Code of the Orzhov]]
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*[[グルール猛撃/Gruul Wilding]]
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*[[イゼット機学/Izzet Gizmometry]]
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==パッケージ・イラスト==
 
*[[彫像の威圧者/Graven Dominator]]
 
*[[彫像の威圧者/Graven Dominator]]
 
*[[喧騒の貧霊/Rumbling Slum]]
 
*[[喧騒の貧霊/Rumbling Slum]]
 
*[[啓発のジン/Djinn Illuminatus]]
 
*[[啓発のジン/Djinn Illuminatus]]
  
2006年2月3日発売。全165種類。
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==主な開発スタッフ==
[[エキスパンション・シンボル]]は二重丸に3つの矢印。
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*'''[[デザイン・チーム]]''' - [[Mike Elliott]] (リード)、[[Aaron Forsythe]]、[[Devin Low]]、[[Brian Schneider]]<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/fact-sheet-2005-03-23 Guildpact Fact Sheet]</ref>
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*'''[[デベロップ・チーム]]''' - [[Henry Stern]] (リード)、[[Randy Buehler]]、[[Matt Place]]、[[Mark Gottlieb]]、Aaron Forsythe、Brian Schneider<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/strike-chord-2005-09-09-0 Strike a Chord]([[Latest Developments]] 2005年9月9日 [[Aaron Forsythe]]著)</ref>
  
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==関連リンク==
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*[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/guildpact ギルドパクト](マジック英語公式日本語版  セット特設サイト)
  
<!-- **背景世界 [#world]
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==脚注==
背景世界についての簡単な記述 -->
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<references />
 
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==デザイン [#design]==
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{| class="wikitable"
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|デザイン・チーム||[[Mike Elliott]] (lead)||
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|||[[Aaron Forsythe]]||
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<!-- |開発チーム|[[]] (lead)|
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|アート・ディレクター|[[]] (lead)| -->
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==関連リンク==
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/expansion/guildpact 商品情報]([[WotC]]、英語)
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/guildpact/home WotC特設ミニサイト](英語)
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==参考==
 
==参考==
 
+
*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Guildpact/ ギルドパクト カードリスト] (Wisdom Guild)
*[[カード個別評価:ラヴニカブロック]]
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*[[カード個別評価:ギルドパクト]]
 
*[[カード個別評価:ギルドパクト]]
*[[テーマデッキ]]
+
*[[ギルドパクト/Guildpact]][[背景世界/ストーリー用語]]
**[[オルゾフ法典/Code of the Orzhov]]
+
*[[Guildpact]] (小説)
**[[グルール猛撃/Gruul Wilding]]
+
**[[イゼット機学/Izzet Gizmometry]]
+
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
*[[背景世界/ストーリー用語]]
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**[[神河ブロック]]([[神河物語]] - [[神河謀叛]] - [[神河救済]])
*[[Guildpact]](小説)
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**[[第9版]]
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**[[ラヴニカ・ブロック]]([[ラヴニカ:ギルドの都]] - [[ギルドパクト]] - [[ディセンション]])
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**[[コールドスナップ]] - [[時のらせんブロック]]([[時のらせん]] - [[次元の混乱]] - [[未来予知]])
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**[[第10版]]
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[[Category:エキスパンション|きるとはくと]]

2022年5月19日 (木) 01:26時点における最新版

ギルドパクト/Guildpact
シンボル 3本の枝を持つ錬鉄[1]
略号 GPT
コードネーム Alt
発売日 2006年2月3日
セット枚数 全165種類

ギルドパクト/Guildpactは、ラヴニカ・ブロックの1つ目の小型エキスパンション。2006年2月3日に発売された。意味は「ギルドの契約」。

目次

[編集] 概要

物語はラヴニカ:ギルドの都から12年後。すでにウォジェク同盟の捜査官を引退したアグルス・コス/Agrus Kosに代わり、オルゾフ組の実力者へ成り上がる機会をつかんだ若きテイサ・カルロフ/Teysa Karlovの冒険を扱っている。

このセットでは「グルール)」「イゼット)」「オルゾフ)」の3つの組み合わせと、それに属するギルドが取り上げられている。

キーワード能力狂喜(赤と緑)、複製(青と赤)、憑依(白と黒)。ギルドに関するブロック全体を通してのサイクルの他、力線魔法印のサイクルが登場した。

クリーチャー・タイプに新しく奇魔や、初の4色カードとなるネフィリムが登場した。また、フェニックススラルジンなど久しぶりに新種が登場するクリーチャー・タイプもいくつかある。

[編集] テーマデッキ

テーマデッキはギルドの数に合わせ、3つしか発売されなかった(これまでは通常4つ発売されていた)。

[編集] パッケージ・イラスト

[編集] 主な開発スタッフ

[編集] 関連リンク

[編集] 脚注

  1. Ask Wizards - October 31, 2006
  2. Guildpact Fact Sheet
  3. Strike a ChordLatest Developments 2005年9月9日 Aaron Forsythe著)

[編集] 参考

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