ギルドパクト

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(リンク先修正)
 
(11人の利用者による、間の17版が非表示)
1行: 1行:
 +
{{Otheruses|[[ラヴニカ・ブロック]]の[[エキスパンション]]|ストーリー用語|ギルドパクト/Guildpact|[[ラヴニカ・ブロック|ラヴニカ・サイクル]]の小説第2巻|Guildpact}}
 
{{情報ボックス/エキスパンション
 
{{情報ボックス/エキスパンション
 
|英語名=Guildpact
 
|英語名=Guildpact
 
|日本語名=ギルドパクト
 
|日本語名=ギルドパクト
|シンボル=中央から伸びる3つの矢印
+
|シンボル=3本の枝を持つ錬鉄<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/ask-wizards-october-2006-2006-10-02 Ask Wizards - October 31, 2006]</ref>
 
|略号=GPT
 
|略号=GPT
 
|コードネーム=Alt
 
|コードネーム=Alt
8行: 9行:
 
|セット枚数=全165種類
 
|セット枚数=全165種類
 
}}
 
}}
'''ギルドパクト'''/''Guildpact''は、[[ラヴニカ・ブロック]]の1つ目の小型[[エキスパンション]]。2006年2月3日に発売された。意味は「ギルドの契約」。
+
'''ギルドパクト'''/''Guildpact''は、[[ラヴニカ・ブロック]]の1つ目の小型[[エキスパンション]]。2006年2月3日に発売された。意味は「ギルドの契約」。
  
 
==概要==
 
==概要==
物語は[[ラヴニカ:ギルドの都]]から12年後。すでにウォジェク同盟の捜査官を引退した[[ウォジェクの古参兵、アグルス・コス/Agrus Kos, Wojek Veteran|アグルス・コス]]に代わり、オルゾフ組の実力者へ成り上がる機会をつかんだ若き[[オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion|テイサ・カルロフ]]の冒険を扱っている。
+
物語は[[ラヴニカ:ギルドの都]]から12年後。すでにウォジェク同盟の捜査官を引退した[[アグルス・コス/Agrus Kos]]に代わり、オルゾフ組の実力者へ成り上がる機会をつかんだ若き[[テイサ・カルロフ/Teysa Karlov (ストーリー)|テイサ・カルロフ/Teysa Karlov]]の冒険を扱っている。
  
 
このセットでは「[[赤]]+[[緑]]([[グルール一族/The Gruul Clans|グルール]])」「[[青]]+[[赤]]([[イゼット団/The Izzet|イゼット]])」「[[白]]+[[黒]]([[オルゾフ組/The Orzhov Syndicate|オルゾフ]])」の3つの組み合わせと、それに属する[[ギルド/Guild|ギルド]]が取り上げられている。
 
このセットでは「[[赤]]+[[緑]]([[グルール一族/The Gruul Clans|グルール]])」「[[青]]+[[赤]]([[イゼット団/The Izzet|イゼット]])」「[[白]]+[[黒]]([[オルゾフ組/The Orzhov Syndicate|オルゾフ]])」の3つの組み合わせと、それに属する[[ギルド/Guild|ギルド]]が取り上げられている。
19行: 20行:
 
[[クリーチャー・タイプ]]に新しく[[奇魔]]や、初の4色カードとなる[[ネフィリム]]が登場した。また、[[フェニックス]]や[[スラル]]、[[ジン]]など久しぶりに新種が登場するクリーチャー・タイプもいくつかある。
 
[[クリーチャー・タイプ]]に新しく[[奇魔]]や、初の4色カードとなる[[ネフィリム]]が登場した。また、[[フェニックス]]や[[スラル]]、[[ジン]]など久しぶりに新種が登場するクリーチャー・タイプもいくつかある。
  
*2つのギルドにまたがっている赤は他より単色カードが少なくなっているが、ギルドにもサイクルにも属さないカードは[[レア]]にわずか2枚あるのみ。
+
*2つのギルドにまたがっている赤は他より[[単色カード]]が少なくなっているが、ギルドにもサイクルにも属さないカードは[[レア]]にわずか2枚あるのみ。
 +
*タカラ(現[[タカラトミー]])の販促キャンペーンとして、カード[[絵|イラスト]]の[[原画]]やデッキケースが当たる懸賞企画も行われた。 これの賞品となったイラスト原画は[[松明ドレイク/Torch Drake]]([[Daren Bader]])、[[虚空の力線/Leyline of the Void]]([[Adam Rex]])、[[蒸気孔/Steam Vents]]([[Rob Alexander]])の3種類。
  
 
==テーマデッキ==
 
==テーマデッキ==
32行: 34行:
 
*[[啓発のジン/Djinn Illuminatus]]
 
*[[啓発のジン/Djinn Illuminatus]]
  
==デザイン==
+
==主な開発スタッフ==
{| class="wikitable"
+
*'''[[デザイン・チーム]]''' - [[Mike Elliott]] (リード)、[[Aaron Forsythe]][[Devin Low]][[Brian Schneider]]<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/fact-sheet-2005-03-23 Guildpact Fact Sheet]</ref>
|-
+
*'''[[デベロップ・チーム]]''' - [[Henry Stern]] (リード)、[[Randy Buehler]]、[[Matt Place]]、[[Mark Gottlieb]]、Aaron Forsythe、Brian Schneider<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/strike-chord-2005-09-09-0 Strike a Chord]([[Latest Developments]] 2005年9月9日 [[Aaron Forsythe]]著)</ref>
|デザイン・チーム||[[Mike Elliott]] (lead)
+
|-
+
|||[[Aaron Forsythe]]
+
|-
+
|||[[Devin Low]]
+
|-
+
|||[[Brian Schneider]]
+
|}
+
  
 
==関連リンク==
 
==関連リンク==
*[http://www.wizards.com/magic/tcg/productarticle.aspx?x=mtg_tcg_guildpact_productinfo ギルドパクト 製品情報] ([[WotC]],英語)
+
*[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/guildpact ギルドパクト](マジック英語公式日本語版  セット特設サイト)
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/guildpact/home WotC特設ミニサイト] (WotC,英語)
+
 
*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Guildpact/ ギルドパクト カードリスト] (Wisdom Guild)
+
==脚注==
 +
<references />
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Guildpact/ ギルドパクト カードリスト] (Wisdom Guild)
 
*[[カード個別評価:ギルドパクト]]
 
*[[カード個別評価:ギルドパクト]]
 +
*[[ギルドパクト/Guildpact]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[Guildpact]] (小説)
 
*[[Guildpact]] (小説)
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
 +
**[[神河ブロック]]([[神河物語]] - [[神河謀叛]] - [[神河救済]])
 +
**[[第9版]]
 +
**[[ラヴニカ・ブロック]]([[ラヴニカ:ギルドの都]] - [[ギルドパクト]] - [[ディセンション]])
 +
**[[コールドスナップ]] - [[時のらせんブロック]]([[時のらせん]] - [[次元の混乱]] - [[未来予知]])
 +
**[[第10版]]
 +
 +
[[Category:エキスパンション|きるとはくと]]

2022年5月19日 (木) 01:26時点における最新版

ギルドパクト/Guildpact
シンボル 3本の枝を持つ錬鉄[1]
略号 GPT
コードネーム Alt
発売日 2006年2月3日
セット枚数 全165種類

ギルドパクト/Guildpactは、ラヴニカ・ブロックの1つ目の小型エキスパンション。2006年2月3日に発売された。意味は「ギルドの契約」。

目次

[編集] 概要

物語はラヴニカ:ギルドの都から12年後。すでにウォジェク同盟の捜査官を引退したアグルス・コス/Agrus Kosに代わり、オルゾフ組の実力者へ成り上がる機会をつかんだ若きテイサ・カルロフ/Teysa Karlovの冒険を扱っている。

このセットでは「グルール)」「イゼット)」「オルゾフ)」の3つの組み合わせと、それに属するギルドが取り上げられている。

キーワード能力狂喜(赤と緑)、複製(青と赤)、憑依(白と黒)。ギルドに関するブロック全体を通してのサイクルの他、力線魔法印のサイクルが登場した。

クリーチャー・タイプに新しく奇魔や、初の4色カードとなるネフィリムが登場した。また、フェニックススラルジンなど久しぶりに新種が登場するクリーチャー・タイプもいくつかある。

[編集] テーマデッキ

テーマデッキはギルドの数に合わせ、3つしか発売されなかった(これまでは通常4つ発売されていた)。

[編集] パッケージ・イラスト

[編集] 主な開発スタッフ

[編集] 関連リンク

[編集] 脚注

  1. Ask Wizards - October 31, 2006
  2. Guildpact Fact Sheet
  3. Strike a ChordLatest Developments 2005年9月9日 Aaron Forsythe著)

[編集] 参考

QR Code.gif