ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet

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[[エルドラージ/Eldrazi]]に屈した[[カリタス/Kalitas]]。[[対戦相手]]の[[クリーチャー]]の[[死亡|死体]]を己の下僕に変える[[常在型能力]]と、下僕を[[生け贄|食らって]]己の力に変える[[起動型能力]]を持つ[[伝説の]][[吸血鬼]]・[[戦士]]。
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[[エルドラージ/Eldrazi]]に屈した[[カリタス/Kalitas]]。[[対戦相手]]の[[クリーチャー]]の[[死亡|死体]]を己の下僕に変える[[常在型能力]]と、下僕を[[生け贄に捧げる|食らって]]己の力に変える[[起動型能力]]を持つ。
  
4[[マナ]]3/4[[絆魂]]というのは[[黒]]の[[ダブルシンボル]]クリーチャーとしてはかなり優秀なスペック。黒の得意な[[除去]]でサポートしてやることで続々と対戦相手のクリーチャーを自軍の[[ゾンビ]]に変えることができる。2/2が[[サイズ]]として心もとない状況でも、それらを生け贄にすることで自身の戦力に変換できる。ある程度[[能力]]が自己完結しているため、あまりクセのない運用ができる。
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4[[マナ]]3/4[[絆魂]]というのは[[黒]]の[[ダブルシンボル]]クリーチャーとしてはかなり優秀なスペック。黒の得意な[[除去]]でサポートしてやることで次々と対戦相手のクリーチャーを自軍の[[ゾンビ]]に変えることができる。2/2が[[サイズ]]として心もとない状況でも、それらを[[生け贄]]にすることで自身の戦力に変換できる。ある程度[[能力]]が自己完結しているため、あまりクセのない運用ができる。
  
*[[先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost]]等の同系統の[[置換効果]]との相互作用に注意。アナフェンザとカリタスを同時に[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している状態で[[対戦相手]]の[[クリーチャー]]が[[死亡]]しようとする場合、影響を受ける[[プレイヤー]]である対戦相手がどちらの置換効果を先に適用するか決定する({{CR|616.1}})。アナフェンザの[[効果]]を先に適用された場合、それはもう死亡するイベントではないのでカリタスの効果は適用されずトークンは出ない。
 
 
*初出時は後ろを向いてこちらを振り返っている{{Gatherer|id=185704}}だったが、「裏切る」ことにより同じポーズで正面を向いた{{Gatherer|id=407596}}になっている。しかし今回はエルドラージへの忠誠の証か[[ウラモグ/Ulamog]]の血族に似た仮面をかぶっているため、やはり顔の全貌を見ることはできない。
 
*初出時は後ろを向いてこちらを振り返っている{{Gatherer|id=185704}}だったが、「裏切る」ことにより同じポーズで正面を向いた{{Gatherer|id=407596}}になっている。しかし今回はエルドラージへの忠誠の証か[[ウラモグ/Ulamog]]の血族に似た仮面をかぶっているため、やはり顔の全貌を見ることはできない。
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==ルール==
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*カリタスと対戦相手のクリーチャーが同時に[[死亡]]する場合でも、そのクリーチャーは[[追放]]され、[[トークン]]が[[戦場に出る]]。
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*[[先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost]]などの同系統の[[置換効果]]との相互作用に注意。アナフェンザとカリタスを同時に[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している状態で対戦相手のクリーチャーが死亡する場合、影響を受ける[[プレイヤー]]である対戦相手がどちらの置換効果を先に適用するか決定する({{CR|616.1}})。アナフェンザの[[効果]]を先に適用された場合、それはもう死亡する[[イベント]]ではないのでカリタスの効果は適用されずトークンは出ない。
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*起動型能力の「他の」は「[[吸血鬼]]かゾンビ」にかかっている。カリタスの[[クリーチャー・タイプ]]が何らかの効果でゾンビに変更されていても、この能力でカリタス自身を生け贄に捧げることはできない。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
*[[ゲトの血の長、カリタス/Kalitas, Bloodchief of Ghet]]
 
*[[ゲトの血の長、カリタス/Kalitas, Bloodchief of Ghet]]
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==ストーリー==
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封印から解き放たれた[[エルドラージ/Eldrazi]]に服従する道を選んだ'''カリタス'''/''Kalitas''。エルドラージと戦う道を選んだ[[吸血鬼 (ストーリー)#ゼンディカー|血の長/Bloodchief]]、[[ドラーナ/Drana]]と対立する。
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詳細は[[カリタス/Kalitas]]を参照。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カリタス/Kalitas]] ([[背景世界/ストーリー用語]])
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*[[吸血鬼 (ストーリー)#ゼンディカー|ゲト/Ghet]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:ゲートウォッチの誓い]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:ゲートウォッチの誓い]] - [[神話レア]]
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__NOTOC__

2016年1月30日 (土) 23:00時点における版


Kalitas, Traitor of Ghet / ゲトの裏切り者、カリタス (2)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 戦士(Warrior)

絆魂
対戦相手がコントロールするトークンでないクリーチャーが1体死亡するなら、代わりにそのカードを追放し、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(2)(黒),他の吸血鬼(Vampire)かゾンビを1体生け贄に捧げる:ゲトの裏切り者、カリタスの上に+1/+1カウンターを2個置く。

3/4

エルドラージ/Eldraziに屈したカリタス/Kalitas対戦相手クリーチャー死体を己の下僕に変える常在型能力と、下僕を食らって己の力に変える起動型能力を持つ。

4マナ3/4絆魂というのはダブルシンボルクリーチャーとしてはかなり優秀なスペック。黒の得意な除去でサポートしてやることで次々と対戦相手のクリーチャーを自軍のゾンビに変えることができる。2/2がサイズとして心もとない状況でも、それらを生け贄にすることで自身の戦力に変換できる。ある程度能力が自己完結しているため、あまりクセのない運用ができる。

  • 初出時は後ろを向いてこちらを振り返っているイラストだったが、「裏切る」ことにより同じポーズで正面を向いたイラストになっている。しかし今回はエルドラージへの忠誠の証かウラモグ/Ulamogの血族に似た仮面をかぶっているため、やはり顔の全貌を見ることはできない。

ルール

関連カード

ストーリー

封印から解き放たれたエルドラージ/Eldraziに服従する道を選んだカリタス/Kalitas。エルドラージと戦う道を選んだ血の長/Bloodchiefドラーナ/Dranaと対立する。

詳細はカリタス/Kalitasを参照。

参考

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