スキャンダル売り/Scandalmonger

2020年12月9日 (水) 01:17時点におけるKarimenrider (トーク | 投稿記録)による版

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Scandalmonger / スキャンダル売り (３)(黒)
クリーチャー — 猪(Boar) モンガー(Monger)

(２)：プレイヤー１人を対象とする。そのプレイヤーはカードを１枚捨てる。どのプレイヤーも起動できるが、起動はソーサリーとしてのみ行う。

3/3

黒のモンガー。手札破壊をするオールプレイ能力。そのうちに互いの手札が無くなるので、3/3のこのクリーチャーはかなりのプレッシャーになる。

手札消費の激しい赤を混ぜてデッキを組むと良い動きをしてくれるだろう。もちろんマッドネス呪文などで単純に手札破壊対策するのも良い。今ならば暴勇や瓶詰めの回廊/Bottled Cloisterと相性がいいかもしれないが、それが有効に働く環境が無いのが残念である。

対戦相手の手札をある程度減らすと、マナの使い道のなくなった相手がものすごい勢いでこちらの手札を削いでくるので使い方には注意。

対戦相手が起動したオールプレイ能力は、元のパーマネントがどちらのコントロールであっても対戦相手がコントロールする能力なので、十二足獣/Dodecapodや霊的焦点/Spiritual Focus、ゲリラ戦術/Guerrilla Tactics等の能力の条件を満たす。
プレイヤーを対象にとっているので、象牙の仮面/Ivory Maskと組み合わせれば一方的な手札破壊となる。
当時の環境ではこれで相手の手札をズタボロにして、ハルマゲドン/Armageddonで一気に攻める白黒手札破壊デッキがあり、サイクル中最も使われた。
2007年9月サブタイプ変更で猪のクリーチャー・タイプを獲得。メルカディア/Mercadiaの猪には知性の高い獣人のような存在もいるのかもしれない。
サイクル中、これと戦争売り/Warmongerはカード名が一般名詞。scandalmongerは「他人の悪口を言いふらす人」の意。

[編集] 関連カード