タルキールの龍の玉座/Dragon Throne of Tarkir

提供:MTG Wiki

2014年10月3日 (金) 21:51時点における118.16.154.102 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Dragon Throne of Tarkir / タルキールの龍の玉座 (4)
伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは防衛と「(2),(T):ターン終了時まで、あなたがコントロールする他のクリーチャーは+X/+Xの修整を受けるとともにトランプルを得る。Xはこのクリーチャーのパワーに等しい。」を持つ。
装備(3)


圧倒的な制圧能力をクリーチャーに付与できる伝説のアーティファクト唱えるコスト装備コスト、起動コストと三重のコストを抱えているが、こう着した戦場をたやすく打破できる力を秘める。

装備したクリーチャーは防衛により攻撃できなくなるが、その能力から出来るだけパワーのあるクリーチャーに装備させたいというジレンマを抱えている。ただし、3ターン目から呪文を唱え始めることも珍しくないタルキール覇王譚リミテッドにおいては、大型クリーチャーがにらみ合っていることも珍しくなく、その中の1体が防衛を得たところでその後の突破力を考えればさしたる問題ではない。ただの裏向きクリーチャーですらたやすく5/5、6/6と膨れ上がり、トランプルによって容赦なく対戦相手を叩き潰す。その性質から、大型クリーチャーをより多く、より安いコストで扱えるティムールや、展開力があるマルドゥと特に相性がよいだろう。

守勢であっても強力な力を発揮するカードだが、起動コストにタップを含むため、装備先が召喚酔いしているとソーサリー除去でも機能不全になる。弱くてもよいのですぐにタップできるクリーチャーに装備するなどでカバーしたいが、装備品であるため終了ステップを狙われるのにも弱い。このカードを使うなら、対戦相手に主導権を与えないように攻めの姿勢で臨もう。

  • 装備しているクリーチャーに起動型能力を付与するので、他のクリーチャーに付け替えることで複数回能力を起動できる。その場合、それぞれの前の能力によって膨れたパワー分がさらに加算されていく。
    • パワー4のクリーチャー2体で起動しあった場合の修整値は+12/+12(4+8)。とんでもない巨大クリーチャーの群れが出来上がるので、多人数戦ですら一撃の下にゲームが終わる、かもしれない。
    • 装備しているクリーチャーは自身を強化できないため、アンタップ手段を用いた複数回起動での修整値は複数体による使いまわしに比べて劣る。


参考

QR Code.gif