トロスターニの召喚士/Trostani's Summoner

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
10行: 10行:
  
 
*ドラゴンの迷路の[[ゲームデー]]の参加賞としてテキストボックスレスの[[プロモーション・カード]]が配布された([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1209 参考])。
 
*ドラゴンの迷路の[[ゲームデー]]の参加賞としてテキストボックスレスの[[プロモーション・カード]]が配布された([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1209 参考])。
 +
*[[サイズ]]の異なる3体のトークンを出すカードとして、後に[[ソンバーワルドの獣使い/Somberwald Beastmaster]]が登場した。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[トロスターニ/Trostani]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[トロスターニ/Trostani]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:ドラゴンの迷路]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ドラゴンの迷路]] - [[アンコモン]]

2021年10月1日 (金) 17:29時点における版


Trostani's Summoner / トロスターニの召喚士 (5)(緑)(白)
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)

トロスターニの召喚士が戦場に出たとき、警戒を持つ白の2/2の騎士(Knight)クリーチャー・トークンを1体、緑の3/3のケンタウルス(Centaur)・クリーチャー・トークンを1体、トランプルを持つ緑の4/4のサイ(Rhino)・クリーチャー・トークンを1体生成する。

1/1

ETB能力で多様なトークンを呼び出すエルフ

出てくるトークンはそれぞれ歴戦の騎兵/Veteran Cavalier議事会の招集/Call of the Conclave暴走するサイ/Stampeding Rhinoに相当し、単純計算で()(白)+(白)()+(4)(緑)の9マナぶんの働きをしてくれるわけで、数字の上でのコスト・パフォーマンスは良好。自身のサイズは貧弱極まりないが、戦場に出た時点でほぼ仕事を終えているので問題は無いだろう。

合計パワーは10点と侮りがたい打撃力があり、一度に4体のクリーチャー展開できるため全体強化との相性もよい。さらに進化持ちに対しては驚異的なシナジーを期待できる。それぞれ能力クリーチャー・タイプが異なるのは利点にも欠点にもなるが、ラヴニカへの回帰ブロック内に限ればイゼットの静電術師/Izzet Staticasterなどの「同名参照カード」に一網打尽にされない利点の側面が大きいと言える。

構築では、色拘束こそ厳しいが1マナ軽く、突破力にも優れた大軍のワーム/Armada Wurmがいる。差別化するなら、こちらのほうが展開する頭数が多いことか。例えば明滅などでトークンを増殖させるコンボを狙う場合などは、こちらのほうが効率がいい。また、本体のパワーは1なので、低パワーを参照するカードを利用しやすい。加えて、この性能でアンコモンと財布にも優しい。

参考

QR Code.gif