マナ吸収/Mana Drain

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[[Masters Edition 3]]に収録され、2ターンキルの[[コンボ]]が横行する[[クラシック]]においてパーミッションの復興に一役買った。
 
[[Masters Edition 3]]に収録され、2ターンキルの[[コンボ]]が横行する[[クラシック]]においてパーミッションの復興に一役買った。
  
*[[2013年]]4月27日~28日に開催された『ニコニコ超会議2』において、[[1994年]]を代表するカードとして展示された([https://www.facebook.com/media/set/?set=a.588329267851413.1073741827.443027549048253&type=1#!/photo.php?fbid=588329304518076&set=a.588329267851413.1073741827.443027549048253&type=3&theater 参考])。
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*[[2013年]]4月27日~28日に開催された『ニコニコ超会議2』において、[[1994年]]を代表するカードとして展示された<ref>[https://www.facebook.com/media/set/?set=a.588329267851413.1073741827.443027549048253&type=1#!/photo.php?fbid=588329304518076&set=a.588329267851413.1073741827.443027549048253&type=3&theater ニコニコ超会議2 マジック:ザ・ギャザリング展示ブース](マジック日本公式Facebook)</ref>。
 
*[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]には日本語版が存在しなかったが、[[アイコニックマスターズ]]に収録された際、日本語名が与えられた。
 
*[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]には日本語版が存在しなかったが、[[アイコニックマスターズ]]に収録された際、日本語名が与えられた。
  
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==[[カードパワー]]の評価・逸話==
 
==[[カードパワー]]の評価・逸話==
*[[意志の力/Force of Will]]を除いて、[[青]]の非[[制限カード]]の中で最強とされる(→[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/crafting-vintage-2009-06-25 Crafting a Vintage]参照)。
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*[[意志の力/Force of Will]]を除いて、[[青]]の非[[制限カード]]の中で最強とされる<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/crafting-vintage-2009-06-25 Crafting a Vintage]([[Daily MTG]] 2009年6月25日)</ref>。
*「[[ヴィンテージ]]3強」の一角を占めるカード。[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]]、[[Mishra's Workshop]]が他の2者。(→[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/cards-are-playing-not-banning-2005-12-02 Cards are for Playing, not Banning!][http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/product/20051227/index.html 邦訳])参照)
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*「[[ヴィンテージ]]3強」の一角を占めるカード。[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]]、[[Mishra's Workshop]]が他の2者<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/cards-are-playing-not-banning-2005-12-02 Cards are for Playing, not Banning!]/[https://web.archive.org/web/20070307181852/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/product/20051227/index.html カードは使ってこそ、禁止だなんて!(WebArchive)](Daily MTG 2005年12月2日)</ref>。
 
*[[藤田憲一]]が[[ゲームぎゃざ]]の初心者講座にて「([[ルール文章]]に)書かれていることが何もかもおかしい」と指摘した。
 
*[[藤田憲一]]が[[ゲームぎゃざ]]の初心者講座にて「([[ルール文章]]に)書かれていることが何もかもおかしい」と指摘した。
 
*公式カードガイドには「今こんなカードをデザインしたら開発チームは全員バスに轢かれるね」と書かれている。
 
*公式カードガイドには「今こんなカードをデザインしたら開発チームは全員バスに轢かれるね」と書かれている。
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===モチーフ===
 
===モチーフ===
 
*[[吸収するウェルク/Draining Whelk]] - {{Gatherer|id=1491|マナ吸収のイラスト}}に描かれている生物が成長した姿({{Gatherer|id=111057|吸収するウェルクのイラスト}})。
 
*[[吸収するウェルク/Draining Whelk]] - {{Gatherer|id=1491|マナ吸収のイラスト}}に描かれている生物が成長した姿({{Gatherer|id=111057|吸収するウェルクのイラスト}})。
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==脚注==
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<references />
  
 
==参考==
 
==参考==

2019年6月20日 (木) 21:04時点における版


Mana Drain / マナ吸収 (青)(青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それを打ち消す。あなたの次のメイン・フェイズの開始時に、その呪文のマナ総量に等しい量の(◇)を加える。


ヴィンテージにおいて意志の力/Force of Willと双璧をなすカウンターの1つ。呪文を打ち消したうえに、その呪文に使われていたマナを「吸い取って」あなたのものにしてしまう。

元々強力な呪文である対抗呪文/Counterspellマナ加速能力がついてしまったという、訳が分からない強烈なカード。パーミッション戦略においては、序盤の「マナを使って展開を進めるべきか、温存して対戦相手への妨害をすべきか」という二者択一が鬼門であるのだが、この呪文があればいともたやすくジレンマが解消されてしまう。ただし生み出されるのは無色マナなので、色拘束の濃いカードとはあまり相性が良くない。アーティファクトと併用すると良いだろう。

極めて強力なカードであり、下記にあるように評価も高い。しかし、ほぼ唯一の欠点として、マナ・コストダブルシンボルという色拘束の厳しさが挙げられる。一部のデッキではMoxなどを使用する上での安定性の面から、これよりもマナ漏出/Mana Leakが優先されることもある。また、このターンで勝負がつくという局面、例えばコンボデッキキーカード通るか否かというような場面においては対抗呪文/Counterspellと同等でしかない(もちろんそれでも強力ではあるのだが)のも若干のネックであり、目くらまし/Dazeなどのピッチスペルが優先されるケースもある。

Masters Edition 3に収録され、2ターンキルのコンボが横行するクラシックにおいてパーミッションの復興に一役買った。

2004年9月20日より、タイプ1.5からの移行に伴ってレガシー禁止カードに指定された。

ルール

カードパワーの評価・逸話

関連カード

リメイク

モチーフ

脚注

  1. ニコニコ超会議2 マジック:ザ・ギャザリング展示ブース(マジック日本公式Facebook)
  2. Crafting a Vintage(Daily MTG 2009年6月25日)
  3. Cards are for Playing, not Banning!/カードは使ってこそ、禁止だなんて!(WebArchive)(Daily MTG 2005年12月2日)

参考

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