ミシックチャンピオンシップロングビーチ19秋

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(新規作成)
 
4行: 4行:
 
[[マジック・プロリーグ19]]のメンバー32名、挑戦者36名([[ミシックチャンピオンシップラスベガス19]]の挑戦者枠上位4名、アリーナにおけるミシックチャンピオンシップ予選ウィークエンドの上位18名、招待選手14名)から成る計68名の[[プレイヤー]]が参加した。
 
[[マジック・プロリーグ19]]のメンバー32名、挑戦者36名([[ミシックチャンピオンシップラスベガス19]]の挑戦者枠上位4名、アリーナにおけるミシックチャンピオンシップ予選ウィークエンドの上位18名、招待選手14名)から成る計68名の[[プレイヤー]]が参加した。
  
各[[デッキ]]の使用率では、[[ゴロス・ランプ|バント・ゴロス]]が33.8%という圧倒的な数値で首位となり、以下[[青緑コントロール#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|シミック・フード]](16.2%)、[[出来事 (デッキ)|ゴルガリ・アドベンチャー]](8.8%)、[[緑白青コントロール#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|バント・ランプ]](7.4%)、[[ゴロス・ランプ|ゴロス・ファイアーズ]](同左)と続いた。全体の9割超が[[緑]]を含むデッキとなり、[[基本土地]]以外で最も採用枚数の多い[[カード]]は[[むかしむかし/Once Upon a Time]]となった<ref>[https://magic.wizards.com/en/events/coverage/2019MC5/mythic-championship-v-metagame-breakdown-2019-10-14 Mythic Championship V Metagame Breakdown]/[https://mtg-jp.com/coverage/2019MC5/article/0033172/ 2019ミシックチャンピオンシップⅤ(MTGアリーナ)メタゲームブレイクダウン](Event Archive 2019年10月14日 [[Frank Karsten]]著)</ref>。
+
各[[デッキ]]の使用率では、[[ゴロス・ランプ|バント・ゴロス]]が33.8%という圧倒的な数値で首位となり、以下[[食物 (デッキ)|シミック・フード]](16.2%)、[[出来事 (デッキ)|ゴルガリ・アドベンチャー]](8.8%)、[[食物 (デッキ)|バント・ランプ]](7.4%)、[[ゴロス・ランプ|ゴロス・ファイアーズ]](同左)と続いた。全体の9割超が[[緑]]を含むデッキとなり、[[土地]]以外で最も採用枚数の多い[[カード]]は[[むかしむかし/Once Upon a Time]]となった<ref>[https://magic.wizards.com/en/events/coverage/2019MC5/mythic-championship-v-metagame-breakdown-2019-10-14 Mythic Championship V Metagame Breakdown]/[https://mtg-jp.com/coverage/2019MC5/article/0033172/ 2019ミシックチャンピオンシップⅤ(MTGアリーナ)メタゲームブレイクダウン](Event Archive 2019年10月14日 [[Frank Karsten]]著)</ref>。
  
Top8には独自の[[騎士 (デッキ)#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|マルドゥ騎士]]を使用する[[行弘賢]]が進出。また、[[王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns]]を中心とするデッキがTop8の半数を占める活躍を見せた。最大勢力であったゴロス・ランプは、[[メインデッキ]]から[[軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke]]を4枚[[積む|積み]]した調整チームもいるなど強烈に[[メタる|メタ]]られており、Top8には[[Jean-Emmanuel Depraz]]1人しか進出することができなかった。そのDeprazはグランドファイナルまで勝ち進み、1[[マッチ]]を取る意地を見せたものの、惜しくも敗れた。最後に優勝を飾ったのは、[[速攻]][[クリーチャー]]を中心とした[[ステロイド/スタンダード/ラヴニカのギルド~基本セット2021期|グルール・アグロ]]を駆る[[Javier Domínguez]]。
+
Top8には独自の[[騎士 (デッキ)#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|マルドゥ騎士]]を使用する[[行弘賢]]が進出。また、[[食物 (デッキ)|食物デッキ]]がTop8の半数を占める活躍を見せた。最大勢力であったゴロス・ランプは、[[メインデッキ]]から[[軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke]]を4枚[[積む|積み]]した調整チームもいるなど強烈に[[メタる|メタ]]られており、Top8には[[Jean-Emmanuel Depraz]]1人しか進出することができなかった。そのDeprazはグランドファイナルまで勝ち進み、1[[マッチ]]を取る意地を見せたものの、惜しくも敗れた。最後に優勝を飾ったのは、[[速攻]][[クリーチャー]]を中心とした[[ステロイド/スタンダード/ラヴニカのギルド~基本セット2021期|グルール・アグロ]]を駆る[[Javier Domínguez]]。
  
 
*日本から出場した[[プレイヤー]]はMPLのメンバーである[[佐藤嶺]]・[[八十岡翔太]]・[[行弘賢]]と、アリーナ予選上位の[[瀬尾武史]]、招待された[[市川佑樹]]の計5名。
 
*日本から出場した[[プレイヤー]]はMPLのメンバーである[[佐藤嶺]]・[[八十岡翔太]]・[[行弘賢]]と、アリーナ予選上位の[[瀬尾武史]]、招待された[[市川佑樹]]の計5名。
28行: 28行:
 
*優勝 [[Javier Domínguez]] ([[ステロイド/スタンダード/ラヴニカのギルド~基本セット2021期|グルール・アグロ]])
 
*優勝 [[Javier Domínguez]] ([[ステロイド/スタンダード/ラヴニカのギルド~基本セット2021期|グルール・アグロ]])
 
*準優勝 [[Jean-Emmanuel Depraz]] ([[ゴロス・ランプ|バント・ゴロス]])
 
*準優勝 [[Jean-Emmanuel Depraz]] ([[ゴロス・ランプ|バント・ゴロス]])
*第3位 [[Andrea Mengucci]] ([[緑白青コントロール#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|バント・フード]])
+
*第3位 [[Andrea Mengucci]] ([[食物 (デッキ)|バント・フード]])
*第4位 [[Gabriel Nassif]] ([[青緑コントロール#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|シミック・フード]])
+
*第4位 [[Gabriel Nassif]] ([[食物 (デッキ)|シミック・フード]])
*第5位 [[Stanislav Cifka]] ([[緑白青コントロール#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|バント・ランプ]])
+
*第5位 [[Stanislav Cifka]] ([[食物 (デッキ)|バント・ランプ]])
 
*第6位 [[Lee Shi Tian]] ([[スライ/スタンダード/ラヴニカのギルド~基本セット2021期|赤単行進]])
 
*第6位 [[Lee Shi Tian]] ([[スライ/スタンダード/ラヴニカのギルド~基本セット2021期|赤単行進]])
 
*第7位 [[行弘賢]] ([[騎士 (デッキ)#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|マルドゥ騎士]])
 
*第7位 [[行弘賢]] ([[騎士 (デッキ)#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|マルドゥ騎士]])
*第8位 [[William Jensen]] ([[青緑コントロール#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|シミック・フード]])
+
*第8位 [[William Jensen]] ([[食物 (デッキ)|シミック・フード]])
  
 
==脚注==
 
==脚注==

2019年11月4日 (月) 03:59時点における版

ミシックチャンピオンシップロングビーチ19秋/Mythic Championship Vは、2019年にアメリカのカリフォルニア州で開催された、スタンダードミシックチャンピオンシップMagic: The Gathering Arenaを用いて行われた。

目次

概要

マジック・プロリーグ19のメンバー32名、挑戦者36名(ミシックチャンピオンシップラスベガス19の挑戦者枠上位4名、アリーナにおけるミシックチャンピオンシップ予選ウィークエンドの上位18名、招待選手14名)から成る計68名のプレイヤーが参加した。

デッキの使用率では、バント・ゴロスが33.8%という圧倒的な数値で首位となり、以下シミック・フード(16.2%)、ゴルガリ・アドベンチャー(8.8%)、バント・ランプ(7.4%)、ゴロス・ファイアーズ(同左)と続いた。全体の9割超がを含むデッキとなり、土地以外で最も採用枚数の多いカードむかしむかし/Once Upon a Timeとなった[1]

Top8には独自のマルドゥ騎士を使用する行弘賢が進出。また、食物デッキがTop8の半数を占める活躍を見せた。最大勢力であったゴロス・ランプは、メインデッキから軽蔑的な一撃/Disdainful Strokeを4枚積みした調整チームもいるなど強烈にメタられており、Top8にはJean-Emmanuel Depraz1人しか進出することができなかった。そのDeprazはグランドファイナルまで勝ち進み、1マッチを取る意地を見せたものの、惜しくも敗れた。最後に優勝を飾ったのは、速攻クリーチャーを中心としたグルール・アグロを駆るJavier Domínguez

基本データ

日程

  • 1日目は、最大7回戦の変則スイスドローを行う。5勝すると勝ち抜け、4敗すると敗退となり、上位24人が2日目に進出する。
  • 2日目は、28人のプレイヤーで7回戦の変則スイスドローを行う。5勝すると勝ち抜けとなり、上位8人が3日目に進出する。
  • 3日目は、8人のプレイヤーでダブル・エリミネーション形式の試合を行い、優勝者を決める。グランドファイナル(最終戦)では、勝者側ブラケットから勝ち上がったプレイヤーは1マッチ、敗者側ブラケットから勝ち上がった選手は2マッチの勝利で優勝となる。

上位入賞者

脚注

  1. Mythic Championship V Metagame Breakdown/2019ミシックチャンピオンシップⅤ(MTGアリーナ)メタゲームブレイクダウン(Event Archive 2019年10月14日 Frank Karsten著)

参考

QR Code.gif