回顧

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(用語を現行のルールのものに修正(「唱える」「追放」))
33行: 33行:
 
*[[ルーリング]]
 
*[[ルーリング]]
  
{{#cr:702.78}}
+
{{#cr:702.79}}
 
[[Category:キーワード能力|かいこ]]
 
[[Category:キーワード能力|かいこ]]
 
__NOTOC__
 
__NOTOC__

2011年7月31日 (日) 07:13時点における版

回顧/Retrace
種別 常在型能力
登場セット イーブンタイド
CR CR:702.81

回顧(かいこ)/Retraceは、イーブンタイドで登場したキーワード能力。これを持つカード墓地にあるときに機能する常在型能力である。


Monstrify / 怪物化 (3)(緑)
ソーサリー

クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+4/+4の修整を受ける。
回顧(あなたはこのカードを、それの他のコストの支払いに加えて土地カードを1枚捨てることで、このカードをあなたの墓地から唱えてもよい。)


定義

回顧/Retraceは、「あなたはこのカードを、それを唱えるための追加コストとして土地カードを1枚捨てることで、あなたの墓地から唱えてもよい。」を意味する。

解説

追加コストとして土地カードを捨てることで、墓地にある回顧カードをマナ・コストを支払い唱えられるようにする能力である。「手札の土地カードが回顧カードのコピーになる」というイメージ。

その特性上、壌土からの生命/Life from the Loamとの相性が非常に良い。

ルール

  • 回顧カードを唱えるタイミングは、そのカード・タイプなどによる通常のルールに従う。
  • 回顧によってカードを唱える場合、他のコスト軽減増加効果を加味する。また、代替コストが適用できる場合、その代替コストに加えて土地カードを捨てることで、回顧によって唱えることができる。
  • 似たような機能を持つフラッシュバックと異なり、唱えたカードが解決したり打ち消されたりした場合、それは墓地に置かれる。
  • 回顧によってカードを唱えるとき、回顧カードはそれが唱えられる宣言時にスタックに移動する。よって、その宣言に対応して墓地対策カード追放することはできない。

その他

  • 元は「同じのカードを、回顧カードのコピーとして唱えられる」というデザインだったが、開発チームとの擦り合わせの段階で現在のような形に変更された(イーブンタイド池参考)。
  • イーブンタイドでは、回顧を持つカードはすべてインスタントソーサリーである(総合ルールにも明記されている)。パーマネント呪文でも正しく機能できるルールなのだが、おそらく、デザインの段階での「違うカードを、コピーとして唱える」という点からの影響だろう。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

QR Code.gif