捕縛の言葉/Word of Seizing

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2009年2月20日 (金) 11:10時点におけるごぶりん (トーク | 投稿記録)による版
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Word of Seizing / 捕縛の言葉 (3)(赤)(赤)
インスタント

刹那(この呪文がスタックにあるかぎり、プレイヤーは呪文を唱えられず、マナ能力でない起動型能力を起動できない。)
パーマネント1つを対象とし、それをアンタップする。ターン終了時までそのコントロールを得る。それはターン終了時まで速攻を得る。


に時折登場する、一時的なコントロール奪取呪文

脅しつけ/Threatenと比較するとダブルシンボルであり2マナ重い。しかしインスタントであり、刹那持ちであり、そしてなんとクリーチャー以外のパーマネントまで(一時的にではあるが)奪える。クリーチャーを奪う呪文はいくつかあったが、これは非常に珍しい。

相手のフィニッシャーを奪ってやるもよし、防御円などの防御用エンチャントをどかして攻撃を通すもよし。この時に、刹那のお陰で対応して生け贄に捧げられたり、とりあえず能力起動されたり、ということがないのがポイント。今までの同系統の呪文はそのようなことがあって、力を最大限に発揮できずにいたので、その点においても革新的と言える。

また、ローウィン後に参入したプレインズウォーカーを奪うのも効果的。相手がこつこつ溜めた忠誠度を使って一番下の能力を起動してやれば膨大なアドバンテージを得ることができるはず。

使い終わったらギックスのかぎ爪/Claws of Gix大いなるガルガドン/Greater Gargadonなどで生け贄に捧げてやるとなお良いだろう。特にギックスのかぎ爪/Claws of Gixでは、相手のエンチャントに対処できる。アーティファクトの力を借りているとはいえ、呪文と言う観点からすれば珍しい1枚。ただし、プロテクション(赤)は対象にできないのは相変わらずであるため、過信し過ぎるのも禁物。

リミテッドでは、本体ダメージを目指して使うより、相手のクリーチャーと相打ちにさせてアドバンテージを得る方が一般的。クリーチャー以外のパーマネントを奪う機会は少ないが、それにしても便利なカードではある。

関連カード

サイクル

時のらせん刹那を持つレア呪文サイクル

参考

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