歩哨の塔/Sentinel Tower

提供:MTG Wiki

2018年9月19日 (水) 20:21時点における115.37.208.40 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Sentinel Tower / 歩哨の塔 (4)
アーティファクト

あなたのターンにインスタントかソーサリーである呪文が唱えられるたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。歩哨の塔はそれに、このターンにその呪文より先に唱えられたインスタントかソーサリーである呪文の総数に1を足した数に等しい点数のダメージを与える。


自分ターン中に唱えられたインスタントソーサリーの回数分のダメージ与えるアーティファクト

インスタントとソーサリーに万能火力がおまけとして付いてくるようなもので、非パーマネント呪文主体のデッキであれば強力なダメージソースになり得るカード対戦相手が唱えたインスタントでも誘発するのがミソで、打ち消しドロー呪文を唱えるだけでゴリゴリライフを削り、あるいは戦場を片付けてくれる。双頭巨人戦ではチームメイトの呪文も数えてくれるのでより使い勝手が増す。

性質上、ストームを始めとするチェイン・コンボ系デッキと相性がよく、追加のフィニッシャーとして採用を検討できる。エターナル基準では4マナとやや重いものの突然の衰微/Abrupt Decay割られず、を問わないのは利点。またカードプールが広がれば有用なインスタントも増え、こちらのターンに対戦相手が呪文を唱える可能性も高まる。

クリーチャー主体になるリミテッドでも、敵チームコンバット・トリックを撃ちにくくさせ、味方チームの呪文には除去が付いてくるようなもので、戦場に与える影響は小さくない。有用な呪文が多めに取れているなら採用を検討したい。

参考

  1. Battlebond Release Notes/『バトルボンド』リリースノート(Feature 2018年6月1日)
QR Code.gif