永遠の口渇/Eternal Thirst

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(新規作成(未評価))
 
1行: 1行:
 
{{#card:Eternal Thirst}}
 
{{#card:Eternal Thirst}}
  
{{未評価|基本セット2015}}
+
[[絆魂]]を与えるとともに、[[対戦相手]]の[[クリーチャー]]が[[死亡]]するたびに[[+1/+1カウンター]]が乗る[[オーラ]]。[[基本セット]]の常連だった[[闇の好意/Dark Favor]]と入れ替わりで登場したが、闇の好意がアグレッシブな[[ビートダウン]][[デッキ]]向けだったのに対し、こちらはやや[[コントロール]]デッキ向けといえる。
 +
 
 +
[[構築]]では即座に[[修整]]が得られず、[[効果]]が悠長で使いづらい。[[黒]]お得意の[[単体除去]]で能動的に[[カウンター]]を乗せることもできるが、始めから適当な[[サイズ]]の絆魂持ちクリーチャーを使うべきだろう。
 +
 
 +
+1/+1カウンターを利用する[[カード]]があれば手軽なエンジンとして機能し得る。登場時の[[スタンダード]]環境には+1/+1カウンターをテーマにした[[シミック]]([[青緑]])のカードが豊富にあるほか、黒[[単色]]でも[[残酷なサディスト/Cruel Sadist]]との組み合わせが特に強力。
 +
 
 +
クリーチャーの並ぶ[[リミテッド]]では機能しやすい。序盤に適当なクリーチャーにつけておくだけで後々脅威となり、終盤引いてきても[[ダメージレース]]の助けになる。[[接死]]持ちを併せて[[ピック]]すると効果的。1/1[[トークン]]を[[爛れ暗がり/Festergloom]]で一掃すれば相当なサイズに膨れ上がる。
 +
 
 +
*1マナ増えて絆魂が付き、カウンターの乗る条件が狭くなった[[サディスト的喜び/Sadistic Glee]]とも言えるか。
 +
*黒単色で絆魂を与えるオーラとしては、[[吸血鬼の印/Mark of the Vampire]]に次いで2枚目。
 +
**[[白]]が混ざると[[オルゾヴァの贈り物/Gift of Orzhova]]が存在する。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[コモン]]

2014年7月25日 (金) 10:01時点における版


Eternal Thirst / 永遠の口渇 (1)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは絆魂を持つとともに「対戦相手がコントロールするクリーチャーが1体死亡するたび、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。」を持つ。(絆魂を持つクリーチャーがダメージを与えると、さらにそのコントローラーはその点数分のライフを得る。)


絆魂を与えるとともに、対戦相手クリーチャー死亡するたびに+1/+1カウンターが乗るオーラ基本セットの常連だった闇の好意/Dark Favorと入れ替わりで登場したが、闇の好意がアグレッシブなビートダウンデッキ向けだったのに対し、こちらはややコントロールデッキ向けといえる。

構築では即座に修整が得られず、効果が悠長で使いづらい。お得意の単体除去で能動的にカウンターを乗せることもできるが、始めから適当なサイズの絆魂持ちクリーチャーを使うべきだろう。

+1/+1カウンターを利用するカードがあれば手軽なエンジンとして機能し得る。登場時のスタンダード環境には+1/+1カウンターをテーマにしたシミック青緑)のカードが豊富にあるほか、黒単色でも残酷なサディスト/Cruel Sadistとの組み合わせが特に強力。

クリーチャーの並ぶリミテッドでは機能しやすい。序盤に適当なクリーチャーにつけておくだけで後々脅威となり、終盤引いてきてもダメージレースの助けになる。接死持ちを併せてピックすると効果的。1/1トークン爛れ暗がり/Festergloomで一掃すれば相当なサイズに膨れ上がる。

参考

QR Code.gif