渡辺雄也

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[[グランプリピッツバーグ11]]、[[グランプリ上海11]]では二連覇の偉業を達成。[[グランプリ北京14]]で7回目の[[グランプリ]]優勝を果たし、ついに[[Kai Budde]]にならび歴代1位タイの優勝回数となった。[[世界選手権]]では新体制になった[[プレイヤー選手権12|2012年]]から唯一5年連続で出場していたり、世界選手権から独立した[[ワールド・マジック・カップ]]においても[[ワールド・マジック・カップ12|初開催された2012年]]から4年連続でキャプテン(国内最多[[プロツアー・ポイント]]保持者)として選出されていたりしており、近年は日本マジック界の顔として世界でも最前線を走るトッププレイヤーとして認知されている。
 
[[グランプリピッツバーグ11]]、[[グランプリ上海11]]では二連覇の偉業を達成。[[グランプリ北京14]]で7回目の[[グランプリ]]優勝を果たし、ついに[[Kai Budde]]にならび歴代1位タイの優勝回数となった。[[世界選手権]]では新体制になった[[プレイヤー選手権12|2012年]]から唯一5年連続で出場していたり、世界選手権から独立した[[ワールド・マジック・カップ]]においても[[ワールド・マジック・カップ12|初開催された2012年]]から4年連続でキャプテン(国内最多[[プロツアー・ポイント]]保持者)として選出されていたりしており、近年は日本マジック界の顔として世界でも最前線を走るトッププレイヤーとして認知されている。
  
*2014年現在、ルーキー・オブ・ザ・イヤーとプレイヤー・オブ・ザ・イヤーの両方を経験する唯一のプレイヤー。
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*2016年現在、ルーキー・オブ・ザ・イヤーとプレイヤー・オブ・ザ・イヤーの両方を経験する唯一のプレイヤー。
*[[スタンダード]][[環境]]に[[Delver-Blade|Delver]]旋風が吹き荒れる2011-2012シーズン後半、独特な[[デッキ]]構成のDelverで[[グランプリクアラルンプール12]]と[[グランプリマニラ12]]を連勝した際には「[[禁止カード]]を出すか、ナベを禁止にするか」と言われるほど他のプレイヤーから恐れられていた。
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*[[構築]]戦においては自身を[[デッキチューナー]]として特化したプレイヤーであると称しており、特に時間をかけて[[デッキ]]の選択と調整を行えるグランプリにおいて圧倒的なパフォーマンスを発揮する。[[リミテッド]]も極めて得意としており、グランプリでベスト8に入賞したうちの半数以上がリミテッドによるものである。
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*非常に練習熱心なプレイヤーであり、それに裏打ちされた綿密なデッキ構成や[[プレイング]]、[[サイドボード|サイドボーディング]]を強みとする。練習のしすぎでオーバーワークになってしまうこともあり、特に世界選手権とマジック・ワールド・カップが併催されていた時期は過労のあまり倒れてしまったという。
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*[[スタンダード]][[環境]]に[[Delver-Blade|Delver]]旋風が吹き荒れる2011-2012シーズン後半、独特なデッキ構成のDelverで[[グランプリクアラルンプール12]]と[[グランプリマニラ12]]を連勝した際には「[[禁止カード]]を出すか、ナベを禁止にするか」と言われるほど他のプレイヤーから恐れられていた。
 
**この冗談交じりの敬意は、公式のマジック20年記念ページ([http://mtg-jp.com/20th/history.html 参考])や、[[マナバーン]]の年表にも掲載された。
 
**この冗談交じりの敬意は、公式のマジック20年記念ページ([http://mtg-jp.com/20th/history.html 参考])や、[[マナバーン]]の年表にも掲載された。
 
*2013年よりカードショップ「MINT」にスポンサードされている。また、2015年からはTCGサプライメーカー「Ultra PRO」からのバックアップも受けるようになった([http://www.team-mint.jp/?tid=3&mode=f22 参考])。その後、2016年に[[Team Cygames]]に加入。
 
*2013年よりカードショップ「MINT」にスポンサードされている。また、2015年からはTCGサプライメーカー「Ultra PRO」からのバックアップも受けるようになった([http://www.team-mint.jp/?tid=3&mode=f22 参考])。その後、2016年に[[Team Cygames]]に加入。
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*大変なアニメ好きとしても知られ、マジックの記事やインタビュー内でもしばしばネタにされている。
 
*[[2016年]]に[[マジック・プロツアー殿堂]]選出。
 
*[[2016年]]に[[マジック・プロツアー殿堂]]選出。
  
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==参考==
 
==参考==
 
*[http://archive.mtg-jp.com/reading/combos/ 「明日から使える!」渡辺リミテッド・コンボ術]/[http://mtg-jp.com/reading/watanabe/ 渡辺雄也の「リミテッドのススメ」](mtg-jp.com)
 
*[http://archive.mtg-jp.com/reading/combos/ 「明日から使える!」渡辺リミテッド・コンボ術]/[http://mtg-jp.com/reading/watanabe/ 渡辺雄也の「リミテッドのススメ」](mtg-jp.com)
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/twtw/225 Potential Threepeat in 2013]([[Daily MTG]]、The Week That Was、文:[[Brian David-Marshall]])
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*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/week-was/potential-threepeat-2013-2012-12-14 Potential Threepeat in 2013]([[Daily MTG]]、The Week That Was、文:[[Brian David-Marshall]])
*[http://www.team-mint.jp/?mode=f17 渡辺雄也Interview Vol.1 渡辺雄也に迫る!](TEAM MINT WEB STORE)
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*[http://team-cygames.com/2016/02/01/930/ 所信表明 《渡辺 雄也》] (Team Cygames)
 
*[http://team-cygames.com/2016/02/01/930/ 所信表明 《渡辺 雄也》] (Team Cygames)
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*[http://mtg-jp.com/reading/special/0017720/ マジック・プロツアー殿堂 渡辺雄也の軌跡 前編]・[http://mtg-jp.com/reading/special/0017721/ 後編] (mtg-jp.com)
 
*[https://twitter.com/nabe1218 Twitter アカウント]
 
*[https://twitter.com/nabe1218 Twitter アカウント]
 
*[[実在の人物]]
 
*[[実在の人物]]

2016年10月23日 (日) 03:07時点における版

渡辺 雄也(わたなべ ゆうや)は、神奈川のマジックプレイヤーTeam Cygames所属。 通称「ナベ」「ジャパニーズ・ジャガーノート」。

目次

概要

神奈川の草の根トーナメントPlanes Walker's Cup(PWC)の常連で、初代「ミスターPWC」の異名を持つ。

The Finals06での準優勝でブレイクし、グランプリ京都07アマチュア優勝。2006-2007シーズンルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。

2009年後半の活躍は目覚ましく2009年度プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

グランプリピッツバーグ11グランプリ上海11では二連覇の偉業を達成。グランプリ北京14で7回目のグランプリ優勝を果たし、ついにKai Buddeにならび歴代1位タイの優勝回数となった。世界選手権では新体制になった2012年から唯一5年連続で出場していたり、世界選手権から独立したワールド・マジック・カップにおいても初開催された2012年から4年連続でキャプテン(国内最多プロツアー・ポイント保持者)として選出されていたりしており、近年は日本マジック界の顔として世界でも最前線を走るトッププレイヤーとして認知されている。

  • 2016年現在、ルーキー・オブ・ザ・イヤーとプレイヤー・オブ・ザ・イヤーの両方を経験する唯一のプレイヤー。
  • 構築戦においては自身をデッキチューナーとして特化したプレイヤーであると称しており、特に時間をかけてデッキの選択と調整を行えるグランプリにおいて圧倒的なパフォーマンスを発揮する。リミテッドも極めて得意としており、グランプリでベスト8に入賞したうちの半数以上がリミテッドによるものである。
  • 非常に練習熱心なプレイヤーであり、それに裏打ちされた綿密なデッキ構成やプレイングサイドボーディングを強みとする。練習のしすぎでオーバーワークになってしまうこともあり、特に世界選手権とマジック・ワールド・カップが併催されていた時期は過労のあまり倒れてしまったという。
  • スタンダード環境Delver旋風が吹き荒れる2011-2012シーズン後半、独特なデッキ構成のDelverでグランプリクアラルンプール12グランプリマニラ12を連勝した際には「禁止カードを出すか、ナベを禁止にするか」と言われるほど他のプレイヤーから恐れられていた。
    • この冗談交じりの敬意は、公式のマジック20年記念ページ(参考)や、マナバーンの年表にも掲載された。
  • 2013年よりカードショップ「MINT」にスポンサードされている。また、2015年からはTCGサプライメーカー「Ultra PRO」からのバックアップも受けるようになった(参考)。その後、2016年にTeam Cygamesに加入。
  • 大変なアニメ好きとしても知られ、マジックの記事やインタビュー内でもしばしばネタにされている。
  • 2016年マジック・プロツアー殿堂選出。

主な戦績

プロツアー

グランプリ

その他

代表的なデッキ

参考

マジック・プロツアー殿堂顕彰者
2005年 Jon Finkel - Darwin Kastle - Tommi Hovi - Alan Comer - Olle Råde‎
2006年 Bob Maher - David Humpherys - Raphaël Lévy - Gary Wise - Rob Dougherty
2007年 Kai Budde - Zvi Mowshowitz - 藤田剛史 - Nicolai Herzog - Randy Buehler
2008年 Dirk Baberowski - Mike Turian - Jelger Wiegersma - Olivier Ruel - Ben Rubin
2009年 Antoine Ruel - Kamiel Cornelissen - Frank Karsten
2010年 Gabriel Nassif - Brian Kibler - 齋藤友晴 - Bram Snepvangers
2011年 中村修平 - Anton Jonsson - Steven O'Mahoney-Schwartz
2012年 Paulo Vitor Damo da Rosa - 津村健志 - 大礒正嗣 - Patrick Chapin
2013年 Luis Scott-Vargas - William Jensen - Ben Stark
2014年 三原槙仁 - Paul Rietzl - Guillaume Wafo-Tapa
2015年 Eric Froehlich - 八十岡翔太 - Willy Edel
2016年 渡辺雄也 - Owen Turtenwald
2017年 Josh Utter-Leyton - Martin Jůza
2018年 Seth Manfield - Lee Shi Tian
2019年 Reid Duke
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