焼けつく肉体/Searing Flesh

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[[溶岩の斧/Lava Axe]]などと同じく、[[プレイヤー]]にのみ撃つことを前提とした大型[[火力]]
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[[野焼き/Burning Fields]]と同じく、[[対戦相手]][[プレインズウォーカー]]にのみ撃てる大型[[火力]]。対象が狭くなった[[燃えがらの嵐/Cinder Storm]]で、その[[下位互換]]。
7[[マナ]]7点という効率を考えるとやはり[[溶岩の斧/Lava Axe]]などを基準としているのだろう。
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この[[マナ・コスト]]ではいくらなんでも普通の[[バーン]][[デッキ]]には採用できない。
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野焼きや[[溶岩の斧/Lava Axe]]と同じく、[[マナ総量]][[ダメージ]]の点数が等しい。[[猛火/Blaze]]などの[[X火力]]より1点だけ効率がいいが、融通性で劣る。
7マナあれば[[猛火/Blaze]]のような[[X火力]]でも6点与えられるわけで、あまり変わらない。
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ただ、1発で初期[[ライフ]]の3分の1を削るその威力は凄く、膠着状態になりやすい[[リミテッド]]では[[エンドカード]]として採用できる。
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*[[Cinder Storm]][[クリーチャー]]にも撃てるため、こちらは[[下位互換]]
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1発で初期[[ライフ]]の3分の1を削るその威力は侮れず、膠着状態になりやすい[[リミテッド]]では[[エンドカード]]として採用できる。しかしクリーチャーを[[焼く|焼け]]ないため、ライフを削りきるより先に[[殴る|殴り]]殺されないように注意したい。
もっとも普通はクリーチャーに7点[[ダメージ]]を撃とうとは思わないので、それほど大きな違いではないともいえる。
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構築では[[マナ・コスト]]が非常に[[重い|重く]]、[[バーン]][[デッキ]]への採用は難しい。マナ・コストを[[支払う]]ことなく[[唱える]][[効果]]と相性がよく、[[燃え立つチャンドラ/Chandra Ablaze]]や[[ギトゥのジョイラ/Jhoira of the Ghitu]]で唱えれば大ダメージが狙える。ダメージ量では[[焼尽の風/Searing Wind]]に劣るが、対象を変更されない点で勝っている。一発通れば[[背骨岩の小山/Spinerock Knoll]]の条件を満たせるため、連鎖的に唱えることも可能。
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*燃えがらの嵐は対象が広いが、[[誤った指図/Misdirection]]や[[呪文滑り/Spellskite]]などに対象を変更されづらい点は焼けつく肉体に分がある。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:オンスロートブロック]]
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*[[カード個別評価:オンスロート]] - [[アンコモン]]

2023年10月25日 (水) 13:03時点における最新版


Searing Flesh / 焼けつく肉体 (6)(赤)
ソーサリー

対戦相手1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。焼けつく肉体はそれに7点のダメージを与える。


野焼き/Burning Fieldsと同じく、対戦相手プレインズウォーカーにのみ撃てる大型火力。対象が狭くなった燃えがらの嵐/Cinder Stormで、その下位互換

野焼きや溶岩の斧/Lava Axeと同じく、マナ総量ダメージの点数が等しい。猛火/BlazeなどのX火力より1点だけ効率がいいが、融通性で劣る。

1発で初期ライフの3分の1を削るその威力は侮れず、膠着状態になりやすいリミテッドではエンドカードとして採用できる。しかしクリーチャーを焼けないため、ライフを削りきるより先に殴り殺されないように注意したい。

構築ではマナ・コストが非常に重くバーンデッキへの採用は難しい。マナ・コストを支払うことなく唱える効果と相性がよく、燃え立つチャンドラ/Chandra Ablazeギトゥのジョイラ/Jhoira of the Ghituで唱えれば大ダメージが狙える。ダメージ量では焼尽の風/Searing Windに劣るが、対象を変更されない点で勝っている。一発通れば背骨岩の小山/Spinerock Knollの条件を満たせるため、連鎖的に唱えることも可能。

[編集] 参考

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