燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows

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相手がライフを得ることを阻止するカードと併用すると良いのはもちろんのことだが、[[手札]]も[[テンポ]]も失わず[[色事故]]まで回避してくれる継続的ライフ押し付けカードと言うのは非常に珍しく、ライフゲインを逆に自分のメリットにしてしまうカードと併用するのも極めて有効。例えば同[[ブロック]]の[[カヴーの捕食者/Kavu Predator]]と使えば、普通に動いているだけでライフを押し付けられるため、早い段階から巨大化させることができる。→[[赤緑プレデター]]
 
相手がライフを得ることを阻止するカードと併用すると良いのはもちろんのことだが、[[手札]]も[[テンポ]]も失わず[[色事故]]まで回避してくれる継続的ライフ押し付けカードと言うのは非常に珍しく、ライフゲインを逆に自分のメリットにしてしまうカードと併用するのも極めて有効。例えば同[[ブロック]]の[[カヴーの捕食者/Kavu Predator]]と使えば、普通に動いているだけでライフを押し付けられるため、早い段階から巨大化させることができる。→[[赤緑プレデター]]
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[[ゼンディカー]]後の[[エクステンデッド]]では[[罰する火/Punishing Fire]]の回収に使われた。[[マナ能力]]なので[[打ち消す|打ち消さ]]れない上にほぼどんな時でも[[起動]]して相手にライフを押し付けることができ、これが[[アンタップ]]していれば[[刹那]]持ちの[[根絶/Extirpate]]を打たれた場合ですら回収可能と非常に相性がよい。この[[コンボ]]を搭載した[[Zoo#エクステンデッド|ルビンZoo]]は[[プロツアーオースティン09]]で優勝を飾っている。
  
 
*燃えるような葉をつけている{{日本語画像|Grove of the Burnwillows}}が実に美しい。これに限らず、この[[サイクル]]はどれも幻想的な風景のイラストとして仕上げられている。
 
*燃えるような葉をつけている{{日本語画像|Grove of the Burnwillows}}が実に美しい。これに限らず、この[[サイクル]]はどれも幻想的な風景のイラストとして仕上げられている。

2009年10月26日 (月) 01:37時点における版


Grove of the Burnwillows / 燃え柳の木立ち
土地

(T):(◇)を加える。
(T):(赤)か(緑)を加える。各対戦相手は1点のライフを得る。


未来予知の2色土地サイクル。逆カープルーザンの森/Karplusan Forestである。

ライフを与えるというデメリットに置き換わったことで、スーサイド要素が重宝される速攻デッキより、手堅くリードを守って追い詰めていくコントロールデッキで使いやすくなった。そもそもライフを削ることを勝ち手段としていないデッキならばデメリットは無いに等しい。

ただ「ステロイド・カラー」とも呼ばれる赤緑にとって、あまり向いていない効果であることは確か。もちろん、この効果で系の土地だったらオーバーパワーであるし、強力なことは強力なので、それなりにバランスの取れたカードだと思われる。

実際に、安定性を重視することで結果的にダメージ効率が良くなるという考え方から、あまり火力に頼らないタイプのビートダウンでは4枚積みされる事も多い。

相手がライフを得ることを阻止するカードと併用すると良いのはもちろんのことだが、手札テンポも失わず色事故まで回避してくれる継続的ライフ押し付けカードと言うのは非常に珍しく、ライフゲインを逆に自分のメリットにしてしまうカードと併用するのも極めて有効。例えば同ブロックカヴーの捕食者/Kavu Predatorと使えば、普通に動いているだけでライフを押し付けられるため、早い段階から巨大化させることができる。→赤緑プレデター

ゼンディカー後のエクステンデッドでは罰する火/Punishing Fireの回収に使われた。マナ能力なので打ち消されない上にほぼどんな時でも起動して相手にライフを押し付けることができ、これがアンタップしていれば刹那持ちの根絶/Extirpateを打たれた場合ですら回収可能と非常に相性がよい。このコンボを搭載したルビンZooプロツアーオースティン09で優勝を飾っている。

  • 燃えるような葉をつけているイラストが実に美しい。これに限らず、このサイクルはどれも幻想的な風景のイラストとして仕上げられている。

関連カード

サイクル

未来予知タイムシフト友好色土地サイクル。サイクルであるが、能力がいずれも異なる。

ストーリー

燃え柳/Burnwillowは、魔法の炎で燃える葉を持つ柳の一種。その美しさが際立つのは、燃えさしの芽(the ember-buds)が開く春の頃。この炎が燃え柳自身を焼き尽くすことはない。

  • 日本語版フレイバー・テキストでは「ember-buds」を「燃えさしの」と訳しているがこれは誤り。が開いて咲くのは「」であり、「若葉(the new leaves)」ではない。

登場

参考

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