特徴的クリーチャー

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いずれも人型種族で、[[小型クリーチャー]]であることが多い。[[稀少度]]は主に[[コモン]]。多くの[[カード・セット]]で大量に収録されているが、フレイバー的にそぐわないなどの理由で1枚も存在しないセットも少なくない。[[部族 (俗称)|部族]]サポートが最も多く作られるクリーチャー・タイプでもある<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/odds-ends-hour-devastation-part-2-2017-07-31 Odds & Ends: Hour of Devastation, Part 2]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0019363/ こぼれ話:『破滅の刻』 その2](Making Magic [[2017年]]7月31日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
 
いずれも人型種族で、[[小型クリーチャー]]であることが多い。[[稀少度]]は主に[[コモン]]。多くの[[カード・セット]]で大量に収録されているが、フレイバー的にそぐわないなどの理由で1枚も存在しないセットも少なくない。[[部族 (俗称)|部族]]サポートが最も多く作られるクリーチャー・タイプでもある<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/odds-ends-hour-devastation-part-2-2017-07-31 Odds & Ends: Hour of Devastation, Part 2]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0019363/ こぼれ話:『破滅の刻』 その2](Making Magic [[2017年]]7月31日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
  
*各色を代表するクリーチャータイプにはもう一つ、[[象徴的クリーチャー]]も存在する。こちらは[[レア]]か[[神話レア]]の[[大型クリーチャー]]であることが多い。
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*各色を代表するクリーチャー・タイプにはもう一つ、[[象徴的クリーチャー]]も存在する。こちらは[[レア]]か[[神話レア]]の[[大型クリーチャー]]であることが多い。
 
*公式記事では当初「特性的クリーチャー」と訳されていたが<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/building-better-monster-2013-11-11 Building a Better Monster]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/023797/ よりよい怪物の作り方](Making Magic [[2013年]]11月11日 Mark Rosewater著)</ref>、[[ルール]]用語の[[特性]]と紛らわしいためか、訳語が変更された。
 
*公式記事では当初「特性的クリーチャー」と訳されていたが<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/building-better-monster-2013-11-11 Building a Better Monster]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/023797/ よりよい怪物の作り方](Making Magic [[2013年]]11月11日 Mark Rosewater著)</ref>、[[ルール]]用語の[[特性]]と紛らわしいためか、訳語が変更された。
  
==変遷==
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==各色の変遷==
 
;白
 
;白
 
:初期は人間というクリーチャー・タイプ自体が存在せず、[[兵士]]などがこの地位にあった。[[ミラディン・ブロック]]で人間が導入されてからは、白が最も多く人間を擁する色となっている。
 
:初期は人間というクリーチャー・タイプ自体が存在せず、[[兵士]]などがこの地位にあった。[[ミラディン・ブロック]]で人間が導入されてからは、白が最も多く人間を擁する色となっている。

2020年4月29日 (水) 02:54時点における最新版

特徴的クリーチャー(Characteristic creatures)は、各を代表するクリーチャー・タイプの一つ。特徴的部族(Characteristic tribes)、特徴的種族(Characteristic races)などとも呼ばれる。

[編集] 解説


Merfolk Looter / マーフォークの物あさり (1)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ならず者(Rogue)

(T):カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。

1/1


Llanowar Elves / ラノワールのエルフ (緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)

(T):(緑)を加える。

1/1

各色に1種類ずつ存在する(のみ2種類)。一覧は以下の通り。

いずれも人型種族で、小型クリーチャーであることが多い。稀少度は主にコモン。多くのカード・セットで大量に収録されているが、フレイバー的にそぐわないなどの理由で1枚も存在しないセットも少なくない。部族サポートが最も多く作られるクリーチャー・タイプでもある[1]

[編集] 各色の変遷

初期は人間というクリーチャー・タイプ自体が存在せず、兵士などがこの地位にあった。ミラディン・ブロックで人間が導入されてからは、白が最も多く人間を擁する色となっている。
初期はマーフォークがこの地位にあったが、後にマーフォーク自体が収録されなくなり、ウィザードに取って代わられた。その後時のらせんブロックでマーフォークが復活し、青の特徴的クリーチャーとなった。
ゾンビも吸血鬼もリミテッド・エディションの時点で存在していたが、後者はレアの大型クリーチャーとして使われることが多く、どちらかと言えば象徴的クリーチャーに近かった。基本セット2010から吸血鬼はコモンの小型クリーチャーとして多数収録されるようになり、黒の特徴的クリーチャーは2種類になった。
初期はゴブリンとオークコボルド、ドワーフなどが混在していたが、ミラージュ・ブロックから主にゴブリンが使われるようになった。
初期はエルフとドルイドが競合していたが、ウェザーライトからエルフの数が増え始め、緑の特徴的クリーチャーの地位を占めるようになった。

[編集] 脚注

  1. Odds & Ends: Hour of Devastation, Part 2/こぼれ話:『破滅の刻』 その2(Making Magic 2017年7月31日 Mark Rosewater著)
  2. Building a Better Monster/よりよい怪物の作り方(Making Magic 2013年11月11日 Mark Rosewater著)
  3. Blogatog(Mark Rosewaterのブログ)
  4. Blogatog(Mark Rosewaterのブログ)

[編集] 参考

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