白蘭の騎士/Knight of the White Orchid

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2008年11月4日 (火) 19:26時点におけるSLB (トーク | 投稿記録)による版
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Knight of the White Orchid / 白蘭の騎士 (白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)

先制攻撃
白蘭の騎士が戦場に出たとき、対戦相手1人があなたより多くの土地をコントロールしている場合、あなたは「あなたのライブラリーから平地(Plains)カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。

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土地税/Land Taxの流れを汲む特有のランドサーチ能力を備えたクリーチャー対戦相手より少ない土地コントロールしている場合に土地をサーチ出来る。

似たような能力を持つ白の小型クリーチャーとして、雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarerが挙げられるが、cip能力なので起動マナが必要ない分こちらのほうが即効性があり、効果を発揮する前に除去されるという心配もないが、繰り返し使うことは出来ず、サーチ出来る土地も平地限定となっているため、性質はかなり異なったものとなっている。

構築において2マナ2/2の先制攻撃白ウィニーのクリーチャーとして十分主力級。 土地を切り詰めることの多いウィニーで、土地事故の可能性を少しでも減らせるメリットは大きい。 メインから遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errantのような比較的重いカードを採用している場合はことさら役に立つし、単純に後攻スタートの3ターン目にプレイし、手札からも土地を出せればテンポ面で一気に優位に立つことができる。先攻スタートした場合能力の誘発は期待できないが、サーチを省いたカードとしても十分なスペックであるため余り気にならない。土地を生贄にするタイプのカードを後押しする為にも役立つだろう。

多色が基本のリミテッドにおいて、色拘束のきついクリーチャーは若干使いづらい感があるが、先制攻撃によりクリーチャー戦に強いので地上の戦線構築に一役買ってくれる。 首尾よく賛美クリーチャーを並べることが出来たならアタッカーとしての活躍も期待できる。 土地のサーチは出来たらラッキーぐらいに考えておこう。

  • Foilではカード名が『白蘭騎士団の騎士(はくらんきしだんのきし)』になっているが、『白蘭の騎士(びゃくらんのきし)』が正式なカード名である

参考

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