真紅のヘルカイト/Crimson Hellkite

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[[マジック]]史上でもかなり有名な部類に入る[[ドラゴン]]
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[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]史上でもかなり有名な部類に入る[[ドラゴン]]。ただし、有名なだけであって、よく使われた[[カード]]というわけではない。
ただし、有名なだけであって、よく使われたか?という事には直結していない。
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他の[[ドラゴン]]と同様、これも火を吹くことが出来る。
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他の多くのドラゴンと同様、これも火を吹くことができ、[[コスト]]は[[赤マナ]]でしか[[支払う|支払え]]ないが、[[熱光線/Heat Ray]]を吐き出す。継続して使える[[除去]][[能力]]は強力で、[[起動コスト]]に大量の赤マナが必要なものの、[[唱える|唱えて]]出すことができていれば3点以上の[[ダメージ]]は期待できる。
[[コスト]]は[[]][[マナ]]でしか支払えないが、[[クリーチャー]]限定の[[猛火/Blaze]]を吐き出すのだ。
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だが、いくら[[猛火/Blaze]]を放てるとしても、自身の[[マナ・コスト]]の重さで[[プレイ]]すら至難の技であり、[[釣る]]にしても[[除去]]に弱く、また[[効果]]自身も圧倒量の赤マナを必要とするなどと余り良いところはない。
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*初心者向けの講座では、[[クリーチャー]]・カードの説明のために度々登場する。
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しかし、如何せん[[トリプルシンボル]]の9[[マナ]]は[[重い|重]]すぎる。また、起動コストに[[タップ]]を含むのも痛く、能力を[[起動]]したい場合は[[攻撃]]を控えなければならない。全体的に扱いづらいカードであるといえよう。
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重さを解消するために[[リアニメイト]]するにしても、赤マナが用意できなければただの6/6[[飛行]]相当に過ぎずやや物足りない。[[ミラージュ]]限定[[環境]]下に限れば、他に強力なリアニメイト候補が少なかったことから、[[ネクロ]]系[[デッキ]]でリアニメイトされたり[[鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw]]を使ったドラゴンシュート系デッキで「[[火力]]」として使われたりすることはあったようだ。
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*[[抑制の場/Suppression Field]]などによって起動コストが増加している場合に、その部分のマナも赤マナでなければ支払えないのかどうかが以前は明確でなかった。そのため、[[2015年]]1月の[[オラクル]]更新により、[[X]]の部分のみマナの種類が制限されるようにオラクルが変更された。
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*当時のルール説明冊子などに書かれた初心者向けの講座では、クリーチャー・カードの説明のために度々登場していた。
 
*[[双頭のドラゴン/Two-Headed Dragon]]の登場で、[[第8版]]には再録されなかった。
 
*[[双頭のドラゴン/Two-Headed Dragon]]の登場で、[[第8版]]には再録されなかった。
**しかし[[第10版を選ぼう]]第7週に登場し、その[[双頭のドラゴン/Two-Headed Dragon]]、他様々な[[エキスパンション]]から選出された大勢の[[ドラゴン]]達と[[再録]]を争うが、[[シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite]]に敗れ[[再録]]を逃す。
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*[[第10版を選ぼう]]第7週に登場し、その[[双頭のドラゴン/Two-Headed Dragon]]、他様々な[[エキスパンション]]から選出された大勢の[[ドラゴン]]達と[[再録]]を争うが、[[シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite]]に敗れ[[再録]]を逃す。
*[[日本語画像:Crimson Hellkite~MIR|ミラージュ]]版、[[第7版]]共に、その美しいイラストは非常に人気がある。イラスト⇒[[ミラージュ版]]、[[日本語画像:Crimson Hellkite~7ED|第7版]]
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*{{Gatherer|id=3438|ミラージュ版}}{{Gatherer|id=15814|第7版}}共に、その美しい[[|イラスト]]は非常に人気がある。
 
*ミラージュ日本語版は[[フレイバー・テキスト]]の最後の一行「−ラシーダ・スケイルベイン」の部分が欠落している。
 
*ミラージュ日本語版は[[フレイバー・テキスト]]の最後の一行「−ラシーダ・スケイルベイン」の部分が欠落している。
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{{フレイバーテキスト|ドラゴンの炎が、わたしを一人の戦士に変えた。|[[ラシーダ/Rashida|ラシーダ・スケイルベイン]]}}
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==ストーリー==
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'''真紅のヘルカイト'''/''Crimson Hellkite''は[[ジャムーラ/Jamuraa]]の[[ドラゴン]]。名前通り、真紅の鱗を持ち、炎の息を吐く巨大な[[ドラゴン#ヘルカイト|ヘルカイト]]。
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[[大砂漠/The Great Desert]]の[[ヴィーアシーノ]]を通じて[[ジョルレイル/Jolrael]]の影響下にあったドラゴンは、[[ケアヴェク/Kaervek]]の企みに利用されてジャムーラ北西部三国を襲っている。そういったドラゴンの中に、ある真紅のヘルカイトがいた。そのヘルカイトに率いられた数体のドラゴンの襲撃によって[[ラシーダ/Rashida]]の故郷は壊滅。それが発端となって稀代の英雄、竜殺しのラシーダが誕生した。
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===登場===
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*[http://www.wizards.com/magic/expert/Mirage/Character_Profiles.asp Mirage Character Profiles](公式記事)
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ミラージュブロック]]
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*[[トリプルシンボルカード]]
*[[カード個別評価:7版(7th)]]
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*[[カード個別評価:ミラージュ]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:クラシック(6th)]]
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*[[カード個別評価:第7版]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:第6版]] - [[レア]]

2020年10月27日 (火) 05:04時点における最新版


Crimson Hellkite / 真紅のヘルカイト (6)(赤)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)

飛行
(X),(T):クリーチャー1体を対象とする。真紅のヘルカイトはそれにX点のダメージを与える。このXは赤マナでしか支払えない。

6/6

マジック史上でもかなり有名な部類に入るドラゴン。ただし、有名なだけであって、よく使われたカードというわけではない。

他の多くのドラゴンと同様、これも火を吹くことができ、コスト赤マナでしか支払えないが、熱光線/Heat Rayを吐き出す。継続して使える除去能力は強力で、起動コストに大量の赤マナが必要なものの、唱えて出すことができていれば3点以上のダメージは期待できる。

しかし、如何せんトリプルシンボルの9マナすぎる。また、起動コストにタップを含むのも痛く、能力を起動したい場合は攻撃を控えなければならない。全体的に扱いづらいカードであるといえよう。

重さを解消するためにリアニメイトするにしても、赤マナが用意できなければただの6/6飛行相当に過ぎずやや物足りない。ミラージュ限定環境下に限れば、他に強力なリアニメイト候補が少なかったことから、ネクロデッキでリアニメイトされたり鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Clawを使ったドラゴンシュート系デッキで「火力」として使われたりすることはあったようだ。

ドラゴンの炎が、わたしを一人の戦士に変えた。

[編集] ストーリー

真紅のヘルカイト/Crimson Hellkiteジャムーラ/Jamuraaドラゴン。名前通り、真紅の鱗を持ち、炎の息を吐く巨大なヘルカイト

大砂漠/The Great Desertヴィーアシーノを通じてジョルレイル/Jolraelの影響下にあったドラゴンは、ケアヴェク/Kaervekの企みに利用されてジャムーラ北西部三国を襲っている。そういったドラゴンの中に、ある真紅のヘルカイトがいた。そのヘルカイトに率いられた数体のドラゴンの襲撃によってラシーダ/Rashidaの故郷は壊滅。それが発端となって稀代の英雄、竜殺しのラシーダが誕生した。

[編集] 登場

[編集] 参考

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