自身の誇示/Show of Confidence

提供:MTG Wiki

2021年4月20日 (火) 23:54時点における紙餅 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Show of Confidence / 自身の誇示 (1)(白)
インスタント

あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンにあなたが唱えた、これ以外でインスタントやソーサリーである呪文の数に等しい回数これをコピーする。あなたはそれらのコピーの新しい対象を選んでもよい。
クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。ターン終了時まで、それは警戒を得る。


クリーチャー+1/+1カウンター警戒を与えるインスタントあなたが他に唱えたインスタントソーサリーの数だけコピーされる。

自分のインスタントとソーサリーのみに対応した疑似ストームを持つカード。特性上、ある程度マナ基盤が整ってから計画的に唱えることが要求される。幸い、登場時のスタンダード環境下では毅然たる一撃/Resolute Strike吹雪の乱闘/Blizzard Brawl、条件付きではあるがケイヤの猛攻/Kaya's Onslaught等といったウィニービートダウンと相性の良い低コストのインスタントやソーサリーが少なくなく、多色を前提とすれば、中盤のターンでも相応回数のコピーを行える。学生の代言者、マビンダ/Mavinda, Students' Advocateと組み合わせるのも悪くはない。また、ストームの特長である「打ち消し呪文に強い」という利点も備えていることから、大規模除去にさえ気をつければ、これを中核としたコンボは発動させたターンは当然のこと、+1/+1カウンターのおかげで複数ターンにわたって対戦相手ライフを削りえる。下環境ではさらに贖いし者、フェザー/Feather, the Redeemed戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanistという使い勝手のよいカードが存在するため、疑似ストームとしての活躍が一層期待できる。

リミテッドでは、やはりクリーチャー重視のセオリー上、インスタント・ソーサリーのみでのストーム数を稼ぐ事は難しく、クリーチャー強化呪文としても導きの声/Guiding Voice拡張解剖学/Expanded Anatomyの組み合わせの方がより汎用的。

  • このターンにあなたが唱えた呪文の数は誘発型能力解決時に参照する。ストームとは異なり自身の誇示を唱えた後に唱えた呪文も数に含める。
  • 元の自身の誇示が打ち消されていても、最後の情報を元にコピーが生成される。
  • 日本語版のカード名は変換ミスと思われる。Confidenceがカード名で日本語に訳されるのはこれが初めてであるが、フレイバー・テキストでの定訳は「自信」(または「信頼」)である。

参考

QR Code.gif