苦悶の触手/Tendrils of Agony
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| − | [[ストーム]]を持つ[[ドレイン]][[呪文]] | + | [[ストーム]]を持つ[[ドレイン]][[呪文]]。[[ストーム (デッキ)|ストームデッキ]]の[[キーカード]]。 |
| − | 1[[ターン]]にこれを含めて10回呪文を[[唱える]]ことで[[対戦相手]] | + | 1[[ターン]]にこれを含めて10回呪文を[[唱える]]ことで[[対戦相手]]を[[１ターンキル|瞬殺]]することができる。これは他のストーム[[呪文]]と比較して、即死に要するストーム量が最少である。（[[マナ・コスト]]が[[重い]][[ドラゴンの嵐/Dragonstorm]]を除く。）そのため、[[スカージ]]参入直後から様々なストームデッキで[[エンドカード]]として用いられた。 |
[[エクステンデッド]]では[[精神の願望/Mind's Desire]]でストームを溜め込む[[デザイア]]デッキで長らく使用されていた。精神の願望が[[禁止カード|禁止]]・[[制限カード|制限]]の[[エターナル]]でも、様々なストームデッキで活躍している。 | [[エクステンデッド]]では[[精神の願望/Mind's Desire]]でストームを溜め込む[[デザイア]]デッキで長らく使用されていた。精神の願望が[[禁止カード|禁止]]・[[制限カード|制限]]の[[エターナル]]でも、様々なストームデッキで活躍している。 | ||
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特にそれは凶悪な[[マナ・アーティファクト]]や[[ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will]]などが蔓延する[[ヴィンテージ]]において顕著であり、[[ロング・デック]]やその亜種などの暴れっぷりからヴィンテージにおける3強の一角を占めている（[[Mishra's Workshop]]、[[Mana Drain]]が他の2者。→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/af95 参考]、[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/product/20051227/index.html 邦訳]） | 特にそれは凶悪な[[マナ・アーティファクト]]や[[ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will]]などが蔓延する[[ヴィンテージ]]において顕著であり、[[ロング・デック]]やその亜種などの暴れっぷりからヴィンテージにおける3強の一角を占めている（[[Mishra's Workshop]]、[[Mana Drain]]が他の2者。→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/af95 参考]、[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/product/20051227/index.html 邦訳]） | ||
| − | * | + | *[[黒]]特有の[[スーサイド]]要素とも相性抜群。[[闇の腹心/Dark Confidant]]・[[むかつき/Ad Nauseam]]・[[Grim Tutor]]と、相性が良いカードは数多い。 |
| − | * | + | *[[ドレイン]]全般に言えることだが、[[精神隷属器/Mindslaver]]などで、自分を[[対象]]にされても[[敗北|死ぬ]]ことはない。なぜなら、[[状況起因処理]]のチェックは[[呪文]]の[[解決]]が終わってから行われるからである。（呪文自体の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]を奪われでもしない限り、[[ライフ]]を得る「[[あなた]]」は苦悶の触手を唱えた「あなた」である。） |
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==参考== | ==参考== | ||
*[[ストーム (デッキ)|ストーム]] | *[[ストーム (デッキ)|ストーム]] | ||
*[[カード個別評価：スカージ]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価：スカージ]] - [[アンコモン]] | ||
2011年3月16日 (水) 13:22時点における版
Tendrils of Agony / 苦悶の触手 (２)(黒)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
プレイヤー１人を対象とする。そのプレイヤーは２点のライフを失い、あなたは２点のライフを得る。
ストーム（あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンにそれより前に唱えた呪文１つにつきそれを１回コピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。）
1ターンにこれを含めて10回呪文を唱えることで対戦相手を瞬殺することができる。これは他のストーム呪文と比較して、即死に要するストーム量が最少である。（マナ・コストが重いドラゴンの嵐/Dragonstormを除く。）そのため、スカージ参入直後から様々なストームデッキでエンドカードとして用いられた。
エクステンデッドでは精神の願望/Mind's Desireでストームを溜め込むデザイアデッキで長らく使用されていた。精神の願望が禁止・制限のエターナルでも、様々なストームデッキで活躍している。 マナ加速・ドロー・サーチ・そして墓地再利用と、ストームデッキに必要なものが全て揃った黒という色の性質がその凶悪性を高めている。 特にそれは凶悪なマナ・アーティファクトやヨーグモスの意志/Yawgmoth's Willなどが蔓延するヴィンテージにおいて顕著であり、ロング・デックやその亜種などの暴れっぷりからヴィンテージにおける3強の一角を占めている（Mishra's Workshop、Mana Drainが他の2者。→参考、邦訳）
- 黒特有のスーサイド要素とも相性抜群。闇の腹心/Dark Confidant・むかつき/Ad Nauseam・Grim Tutorと、相性が良いカードは数多い。
- ドレイン全般に言えることだが、精神隷属器/Mindslaverなどで、自分を対象にされても死ぬことはない。なぜなら、状況起因処理のチェックは呪文の解決が終わってから行われるからである。（呪文自体のコントロールを奪われでもしない限り、ライフを得る「あなた」は苦悶の触手を唱えた「あなた」である。）
