菌類感染/Fungal Infection

提供:MTG Wiki

2022年11月29日 (火) 22:38時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Fungal Infection / 菌類感染 (黒)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-1/-1の修整を受ける。緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。


クリーチャー単体へのマイナス修整苗木トークン生成を行うインスタント。おおよそ夜/Night+泥ネズミ/Muck Ratsの抱き合わせであり、効率はそれなり。

修整値も出てくるトークンの質も最低限だが、敵のタフネス1クリーチャーを除去しながら1/1トークンを戦場に出せるので1:2交換を狙える。敵の攻撃に合わせて唱えトークンにブロックさせればタフネス2まで討ち取れるなど、柔軟に扱える分見栄え損ない/Disfigureと比べてもそう劣るわけでもない。細かな違いはあるがただれたゴブリン/Festering Goblinと比べても即効性・奇襲性で勝る。

小回りは利くがカードパワーの低さはネック。登場時点のスタンダードでは致命的な一押し/Fatal Pushという強力な1マナ除去呪文が存在するのが厳しいか。「除去とクリーチャーの展開の二役をこなせる」という点に注目すれば、黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringerのような少数のフィニッシャーに頼るデッキが序盤は除去として使いつつ後半は大災厄/Doomfallのような布告系除去を避けるために使うと言った運用法が考えられる。

リミテッドではコンバット・トリックとしても役立つ使いやすいカード。苗木や兵士といった1/1トークンが並びやすい環境なので撃つ対象にも困らないだろう。

[編集] 参考

QR Code.gif