賛美

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==解説==
 
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儀式的な戦いを重んじる秩序の世界、[[バント/Bant]]に割り振られた能力で、[[基本セット2012]]現在、賛美を持つのは[[緑]][[白]][[青]]の組み合わせのカードのみである。
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儀式的な戦いを重んじる秩序の世界、[[バント/Bant]]に割り振られた能力で、[[アラーラの断片ブロック]]では、賛美を持つのは[[緑]][[白]][[青]]の組み合わせのカードのみである。
  
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[[基本セット2013]]でゲストキーワード能力として登場し、そこでは白と黒の能力として割り振られた。
 
===ルール===
 
===ルール===
 
*単独で攻撃するのは、賛美を持つクリーチャーでなくてもよい。
 
*単独で攻撃するのは、賛美を持つクリーチャーでなくてもよい。

2012年7月3日 (火) 13:56時点における版

賛美/Exalted
種別 誘発型能力
登場セット アラーラの断片ブロック
CR CR:702.83

賛美/Exaltedは、アラーラの断片ブロックで登場したキーワード能力パーマネントが持つ、攻撃クリーチャー指定ステップの間に誘発する誘発型能力である。


Akrasan Squire / アクラサの従者 (白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)

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Battlegrace Angel / 戦誉の天使 (3)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)

飛行
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、それはターン終了時まで絆魂を得る。

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定義

賛美/Exaltedは、「あなたコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。」を意味する。

解説

儀式的な戦いを重んじる秩序の世界、バント/Bantに割り振られた能力で、アラーラの断片ブロックでは、賛美を持つのはの組み合わせのカードのみである。

基本セット2013でゲストキーワード能力として登場し、そこでは白と黒の能力として割り振られた。

ルール

  • 単独で攻撃するのは、賛美を持つクリーチャーでなくてもよい。
  • この能力は、1回の攻撃クリーチャー指定ステップ中に、ちょうど1体のクリーチャーを攻撃クリーチャーとして指定した場合に誘発する。
    • 複数のクリーチャーで攻撃した後で、その一部を戦闘から取り除くことで1体だけが攻撃している状態になったとしても、賛美は誘発しない。
    • クリーチャーを攻撃に参加した状態で戦場に出す効果では、そのクリーチャーは攻撃クリーチャーとして宣言されていないため、賛美は誘発しない。
    • 連続突撃/Relentless Assaultなどで、1ターン中に攻撃クリーチャーを指定する機会が複数回ある場合、賛美はそのたびに誘発しうる。
  • 双頭巨人戦では、賛美は、そのチーム内で1体のみのクリーチャーが攻撃クリーチャーとして指定された場合に誘発する。それがあなたがコントロールするクリーチャーであれば、あなたがコントロールするパーマネントの賛美のみが誘発する。チームメイトのものは誘発しない。

その他

  • この能力は、「英雄的代表者同士による一騎討ち」というバントの戦争体系と、印章の魔力による支援を反映しており、共同体の支援力を表している。(→An Angel's Eye View of Bant参照)
  • 開発時の名称は「Heroic」で、単独攻撃するクリーチャーに何らかのボーナスを付与する能力語だった。(→Developing Shards of Alara参照)
  • 「(自身が)単独で攻撃するとメリット」という能力は、のカードに散見される能力である(参考)。賛美は、支援というイメージを導入することで上手く色の役割との整合を取ったと言える。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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