軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forces

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[[スタンダード]]では[[急報/Raise the Alarm]]や[[軍勢の戦親分/Legion Warboss]]で頭数を並べ、[[帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned King]]や[[裏切りの工作員/Agent of Treachery]]を踏み倒すデッキ、[[ウィノータ・コンボ]]の[[キーカード]]となっている。
 
[[スタンダード]]では[[急報/Raise the Alarm]]や[[軍勢の戦親分/Legion Warboss]]で頭数を並べ、[[帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned King]]や[[裏切りの工作員/Agent of Treachery]]を踏み倒すデッキ、[[ウィノータ・コンボ]]の[[キーカード]]となっている。
  
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[[テーブルトップ]]と[[Magic Online]]では[[2020年]]5月18日付、[[Magic: The Gathering Arena]]では5月21日付で、[[ブロール]]の[[禁止カード]]に指定された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/may-18-2020-banned-and-restricted-announcement May 18, 2020 Banned and Restricted Announcement]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034000/ 2020年5月18日 禁止制限告知](News [[2020年]]5月18日 [[Ian Duke]]著)</ref>。あまりに使用率と勝率が高すぎ、ブロールのプレイヤーのプレイ経験の多様性を減少させていると判断された。
 
[[テーブルトップ]]と[[Magic Online]]では[[2020年]]5月18日付、[[Magic: The Gathering Arena]]では5月21日付で、[[ブロール]]の[[禁止カード]]に指定された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/may-18-2020-banned-and-restricted-announcement May 18, 2020 Banned and Restricted Announcement]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034000/ 2020年5月18日 禁止制限告知](News [[2020年]]5月18日 [[Ian Duke]]著)</ref>。あまりに使用率と勝率が高すぎ、ブロールのプレイヤーのプレイ経験の多様性を減少させていると判断された。
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また、2020年6月8日より、[[ヒストリック]]にて一時停止カードに指定された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/suspension-update-historic-digital-format-2020-06-08 Suspension Update for Historic Digital Format](News 2020年6月8日 [[Wizards of the Coast]]著)</ref>。2020年6月4に行われた[[裏切りの工作員/Agent of Treachery]]の一時停止指定によって[[ウィノータ・コンボ]]の弱体化措置が行われたにも関わらず、ヒストリックにおいて同デッキは依然として高い使用率と勝率を維持していたため、急遽一時停止に指定された。
  
 
==ルール==
 
==ルール==

2020年6月9日 (火) 09:22時点における版


Winota, Joiner of Forces / 軍団のまとめ役、ウィノータ (2)(赤)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)

あなたがコントロールしていて人間(Human)でないクリーチャーが1体攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上からカードを6枚見る。あなたはその中から人間クリーチャー・カード1枚をタップ状態で攻撃している状態で戦場に出してもよい。ターン終了時まで、それは破壊不能を得る。残りのカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。

4/4

赤白伝説の人間戦士眷者/Bonderと怪物の共闘を助ける者らしく、人間でないクリーチャー攻撃するとライブラリーから人間が駆けつけてくる誘発型能力を持つ。

人間と人間以外の両方をデッキに入れなければならず、しかも運が絡むため、能力は一見使いづらいように見える。しかしながら攻撃クリーチャーの数だけ誘発するうえ、一度に見ることのできる枚数が6枚と多いため、実際はかなり安定して当たりをめくることができる。特に人間でないトークン生成する手段と相性が良い。

スタンダードでは急報/Raise the Alarm軍勢の戦親分/Legion Warbossで頭数を並べ、帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned King裏切りの工作員/Agent of Treacheryを踏み倒すデッキ、ウィノータ・コンボキーカードとなっている。

禁止指定

テーブルトップMagic Onlineでは2020年5月18日付、Magic: The Gathering Arenaでは5月21日付で、ブロール禁止カードに指定された[1]。あまりに使用率と勝率が高すぎ、ブロールのプレイヤーのプレイ経験の多様性を減少させていると判断された。

また、2020年6月8日より、ヒストリックにて一時停止カードに指定された[2]。2020年6月4に行われた裏切りの工作員/Agent of Treacheryの一時停止指定によってウィノータ・コンボの弱体化措置が行われたにも関わらず、ヒストリックにおいて同デッキは依然として高い使用率と勝率を維持していたため、急遽一時停止に指定された。

ルール

関連カード

サイクル

イコリア:巨獣の棲処伝説の人間サイクル。いずれも対抗色2稀少度神話レア

ストーリー

ウィノータ/Winotaイコリア/Ikoria眷者/Bonder人間の女性。怪物との戦いで右腕を失ったが、最終的にその怪物と絆を結ぶに至った。

詳細はウィノータ/Winotaを参照。

参考

  1. May 18, 2020 Banned and Restricted Announcement/2020年5月18日 禁止制限告知(News 2020年5月18日 Ian Duke著)
  2. Suspension Update for Historic Digital Format(News 2020年6月8日 Wizards of the Coast著)
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