輝く群れ/Shining Shoal

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[[ピッチスペル]]の[[ダメージ]][[移し変え効果|移し変え]][[呪文]]。
 
[[ピッチスペル]]の[[ダメージ]][[移し変え効果|移し変え]][[呪文]]。
  
[[発生源]]は1つしか選べないので[[クリーチャー]]をたくさん並べてくる[[デッキ]]に対しては効果が薄いが、[[爆片破/Shrapnel Blast]]などのダメージを向け直せればかなり有利になるだろう。
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[[発生源]]は1つしか選べないので[[クリーチャー]]をたくさん並べてくる[[デッキ]]に対しては効果が薄いが、[[爆片破/Shrapnel Blast]]などのダメージを向け直せればかなり有利になるだろう。[[全体火力]]から複数体のクリーチャーを守る事もできる。こういった[[プレイング]]を取ることで、ピッチで使っても[[アドバンテージ]]の失いにくく、むしろ得ることすらも可能なのは大きな長所。
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ダメージを[[対戦相手]]に飛ばすことによって[[ゲーム]]エンドまで持ち込むことも可能。過去の[[火炎破/Fireblast]]ほどではないにせよ、直接[[勝利]]を狙えるピッチスペルは奇襲性が高く、不利を覆す底力がある。[[グランプリ浜松06]]準決勝では[[ボロスバーン]]がこれを用い、対戦相手の[[燎原の火/Wildfire]]によって[[土地]]をすべて失った状況下から勝利を手にしている。
  
 
*過去の類似呪文の[[艦長の操艦/Captain's Maneuver]]は[[多色カード]]だったため、[[白]][[単色]]なのを不思議に思う人も多いが、おそらくは[[名誉の道行き/Honorable Passage]]への先祖返りであると思われる。
 
*過去の類似呪文の[[艦長の操艦/Captain's Maneuver]]は[[多色カード]]だったため、[[白]][[単色]]なのを不思議に思う人も多いが、おそらくは[[名誉の道行き/Honorable Passage]]への先祖返りであると思われる。
 
**また、後年には[[屈折の罠/Refraction Trap]]や[[神聖なる反撃/Divine Deflection]]などの白単色の同系呪文がたびたび登場している。
 
**また、後年には[[屈折の罠/Refraction Trap]]や[[神聖なる反撃/Divine Deflection]]などの白単色の同系呪文がたびたび登場している。
 
*[[マナ総量]]が最大の白のカードは15[[マナ]]の[[土着のワーム/Autochthon Wurm]]である。
 
*[[マナ総量]]が最大の白のカードは15[[マナ]]の[[土着のワーム/Autochthon Wurm]]である。
*[[燎原の火/Wildfire]]などの呪文から複数体のクリーチャーを守る事もでき、場合によってはダメージを[[対戦相手]]に飛ばすことによって[[ゲーム]]エンドまで持ち込むことも可能。
 
**[[ボロスバーン]]では、相手の燎原の火で土地が全てなくなった後にピッチ火力として貢献し、準決勝を勝利に導いた。
 
 
*[[火山の乱暴者/Volcano Hellion]]で自分に与えられる選んだ量のダメージを対戦相手に飛ばすことができる。[[マナ総量]]の大きい白のカードがあれば相手のライフは射程圏内だろう。実現するまでやたら手間はかかるが。
 
*[[火山の乱暴者/Volcano Hellion]]で自分に与えられる選んだ量のダメージを対戦相手に飛ばすことができる。[[マナ総量]]の大きい白のカードがあれば相手のライフは射程圏内だろう。実現するまでやたら手間はかかるが。
 
*{{Gatherer|id=94215|日本語版カード}}では「あなたに与える~」になっているが、これは[[誤植]]である。「あなたかあなたが[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]するいずれかのクリーチャーに与える~」が正しい。
 
*{{Gatherer|id=94215|日本語版カード}}では「あなたに与える~」になっているが、これは[[誤植]]である。「あなたかあなたが[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]するいずれかのクリーチャーに与える~」が正しい。

2022年4月2日 (土) 08:25時点における版


Shining Shoal / 輝く群れ (X)(白)(白)
インスタント — 秘儀(Arcane)

あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札にある、マナ総量がXである白のカード1枚を追放することを選んでもよい。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、あなたが選んだ発生源1つが、あなたかあなたがコントロールするクリーチャーに与えるX点のダメージは、代わりにそれに与えられる。


ピッチスペルダメージ移し変え呪文

発生源は1つしか選べないのでクリーチャーをたくさん並べてくるデッキに対しては効果が薄いが、爆片破/Shrapnel Blastなどのダメージを向け直せればかなり有利になるだろう。全体火力から複数体のクリーチャーを守る事もできる。こういったプレイングを取ることで、ピッチで使ってもアドバンテージの失いにくく、むしろ得ることすらも可能なのは大きな長所。

ダメージを対戦相手に飛ばすことによってゲームエンドまで持ち込むことも可能。過去の火炎破/Fireblastほどではないにせよ、直接勝利を狙えるピッチスペルは奇襲性が高く、不利を覆す底力がある。グランプリ浜松06準決勝ではボロスバーンがこれを用い、対戦相手の燎原の火/Wildfireによって土地をすべて失った状況下から勝利を手にしている。

関連カード

サイクル

神河謀叛の群れサイクルマナ・コストXを含むピッチスペルであり、代替コストとして、同じマナ総量がX点のカードを追放する。

参考

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