闇の後見/Dark Tutelage

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ファイレクシアの闘技場と比較すると、[[シングルシンボル]]になり出しやすくはなったが、[[失う]][[ライフ]]の量が不確定になり、[[手札に加える]]カードを[[公開する|公開]]しなければならないため、やや劣るか。
 
ファイレクシアの闘技場と比較すると、[[シングルシンボル]]になり出しやすくはなったが、[[失う]][[ライフ]]の量が不確定になり、[[手札に加える]]カードを[[公開する|公開]]しなければならないため、やや劣るか。
  
しかしながら[[基本セット2011]]には[[占術]]持ち[[カード]]が大量に収録されており、それらと組み合わせ、ライフ減少を最小限に食い止めながら引き増しして優位に立つという戦略も大いに考えられる。特に[[水晶球/Crystal Ball]]ならかつての[[師範の占い独楽/Sensei's Divining Top]]のような役割を果たしてくれるかもしれない。
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ファイレクシアの闘技場は[[コントロール (デッキ)|コントロール]]向けのドローエンジンであったが、このカードは[[重い]]カードを使いたいコントロールデッキに合っているとは言い難い。[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]相手に不定量の[[ライフロス]]は不安すぎるし、上手くコントロールできても[[フィニッシャー]]がめくれて自滅してしまっては目も当てられない。
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どちらかというと、このカードは軽いカードでまとめたビートダウンデッキが息切れ防止に使うのに適している。事実、[[ゼンディカー・ブロック]]+[[ミラディンの傷跡ブロック]]期のスタンダードでは[[吸血鬼 (デッキ)|吸血鬼デッキ]]に採用された実績がある。このデッキなら、ライフロスを[[カラストリアの貴人/Kalastria Highborn]]の[[ドレイン]]で補えるので自滅の心配も少ない。
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*闇の腹心同様、[[ライブラリー操作]]手段との相性がいい。上記の吸血鬼デッキでは[[臓物の予見者/Viscera Seer]]がその役割を果たしている。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[レア]]

2011年1月24日 (月) 01:22時点における版


Dark Tutelage / 闇の後見 (2)(黒)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し、そのカードをあなたの手札に加える。あなたはそれのマナ総量に等しい点数のライフを失う。


お得意のリソースを対価にしたドローエンチャント

ルール文章に書いてあることは闇の腹心/Dark Confidantと全く同じで、そのエンチャント版ともいえるが、比較するならば同じ3マナドローエンチャントであるファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arenaの方が適当だろう。 ファイレクシアの闘技場と比較すると、シングルシンボルになり出しやすくはなったが、失うライフの量が不確定になり、手札に加えるカードを公開しなければならないため、やや劣るか。

ファイレクシアの闘技場はコントロール向けのドローエンジンであったが、このカードは重いカードを使いたいコントロールデッキに合っているとは言い難い。ビートダウン相手に不定量のライフロスは不安すぎるし、上手くコントロールできてもフィニッシャーがめくれて自滅してしまっては目も当てられない。

どちらかというと、このカードは軽いカードでまとめたビートダウンデッキが息切れ防止に使うのに適している。事実、ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期のスタンダードでは吸血鬼デッキに採用された実績がある。このデッキなら、ライフロスをカラストリアの貴人/Kalastria Highbornドレインで補えるので自滅の心配も少ない。

参考

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