高木の巨人/Arbor Colossus

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[[怪物化]]することで、[[対戦相手]]の[[クリーチャー]]限定の[[垂直落下/Plummet]]を撃てる[[大型クリーチャー]]。
 
[[怪物化]]することで、[[対戦相手]]の[[クリーチャー]]限定の[[垂直落下/Plummet]]を撃てる[[大型クリーチャー]]。
  
5[[マナ]]6/6と素の[[マナレシオ]]が高く、[[戦場に出る|戦場に出た]]次の[[ターン]]には9/9になれると、[[緑]]の[[ファッティ]]らしく[[サイズ]]の面で非常に優秀。[[到達]]と[[誘発型能力]]は相手を選ぶが、[[フライヤー]]の多い[[デッキ]]に対しては、[[除去]]と[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]で都合2体を対処することのできる強力な[[カード]]となる。[[色拘束]]が強く、ある程度緑の濃いデッキでないと運用しづらい点には注意が必要だが逆に言えばそれだけ[[緑]]の[[信心]]を稼ぎやすく、サイズのでかいこれ自身に有用な[[トランプル]]を付加する[[狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Hunt]]との相性が良い。
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5[[マナ]]6/6と素の[[マナレシオ]]が高く、[[戦場に出る|戦場に出た]]次の[[ターン]]には9/9になれると、[[緑]]の[[ファッティ]]らしく[[サイズ]]の面で非常に優秀。[[到達]]と[[誘発型能力]]は相手を選ぶが、[[フライヤー]]の多い[[デッキ]]に対しては、[[除去]]と[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]で都合2体を対処することのできる強力な[[カード]]となる。
  
[[スタンダード]]では、[[テューンの大天使/Archangel of Thune]]や[[嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon]]などの高マナ域の[[飛行]]クリーチャーが流行すれば採用の可能性はあるだろう。
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[[色拘束]]はネックだが、緑ならカバーする手段は豊富にあるし、また[[信心]]システムがある[[テーロス]]では利点にもなりえる。[[狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Hunt]]や[[ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx]]との相性は抜群。
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[[スタンダード]]では登場直後にさっそく[[緑単信心]]に採用されている。同[[環境]]に[[テューンの大天使/Archangel of Thune]]や[[嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon]]などの強力な[[飛行]]クリーチャーがいることから、能力が有効に働くことも多い。
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*[[テーロス]]で唯一の[[トリプルシンボル]]のカード。[[マナ・シンボル]]の数では[[灰燼の乗り手/Ashen Rider]]が上だがそちらは[[多色カード]]なので、ひとつの色に対する信心の数という意味ではこちらが上。
  
 
==参考==
 
==参考==

2013年10月17日 (木) 03:59時点における版


Arbor Colossus / 高木の巨人 (2)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー — 巨人(Giant)

到達
(3)(緑)(緑)(緑):怪物化3を行う。(このクリーチャーが怪物的でない場合、これの上に+1/+1カウンターを3個置く。これは怪物的になる。)
高木の巨人が怪物的になったとき、対戦相手がコントロールする飛行を持つクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。

6/6

怪物化することで、対戦相手クリーチャー限定の垂直落下/Plummetを撃てる大型クリーチャー

5マナ6/6と素のマナレシオが高く、戦場に出た次のターンには9/9になれると、ファッティらしくサイズの面で非常に優秀。到達誘発型能力は相手を選ぶが、フライヤーの多いデッキに対しては、除去ブロックで都合2体を対処することのできる強力なカードとなる。

色拘束はネックだが、緑ならカバーする手段は豊富にあるし、また信心システムがあるテーロスでは利点にもなりえる。狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Huntニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyxとの相性は抜群。

スタンダードでは登場直後にさっそく緑単信心に採用されている。同環境テューンの大天使/Archangel of Thune嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragonなどの強力な飛行クリーチャーがいることから、能力が有効に働くことも多い。

参考

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